阿寒郡鶴居村の口コミ（1件）

統合失調症の症状が悪化し、釧路のクリニック養生邑から来てくださっている訪問看護師さんに相談し、早めに入院治療をしておいた方が良いとのすすめでこちらの病院に入院することになりました。
火曜日が私の主治医の診察日ですが自殺をする可能性が有ると家族が心配して月曜日に診察を受け、その日の16時頃に医療保護入院。
コロナの影響で入院当初7日間は保護室で様子を見ることになり、部屋には布団一式とポータブルトイレ、トイレットペーパーしかなく、私の入った部屋はかろうじて通路の壁に時計が見えたので食事や歯磨きの時間がわかる状態でした。
保護室にはスマホやアクセサリー類はもちろんブラシや眼鏡も持ち込みが出来ないので不安でいっぱいでした。
保護室を出してもらえたのが翌月曜日で、最初は朝10時～夕方16時までの解放観察で昼食は病棟で食事を取り、次の日は朝6時～20時までの解放観察、その翌日に丸１日解放観察でやっと病棟のベッドで眠る事が出来ました。
保護室に入って一週間は自宅に電話をすることも出来なかったので、詰所預りのおこずかいから300円を10円玉でおろしてもらい、主人に報告と入院中に使いたい物を送ってもらうように頼みました。
コロナ対策の為、外部からの面会は禁止されているので、必要な物はクリニック養生邑のバスに積んでもらってつるい養生邑病院まで運んでもらうシステム。
リンスインシャンプー、ボディーシャンプー、タオル、バスタオル、歯磨きコップ、お茶用のコップ、歯ブラシ歯みがき粉等は病院で用意されているので、

下着二枚トップス2着
パンツ(レギンスやジャージでも)
就寝時にパジャマが必要な人はパジャマ2着
ブラトップ2枚(ブラジャーは首吊りの可能性が有るのでブラトップが無ければノーブラになる。)
スリッパ(上履き用の靴があればその方がいいかも)
以上がとりあえず必要な物

他に
カレンダー
時計
ノート(リングタイプ不可)
ボールペン
洗面器
洗顔クリーム
生理用品
が有れば便利。

閉鎖病棟に解放になり病状が落ち着いていたら日中は作業療法に行くことになる。午前は9時30分～11時30分午後は13時30分～15時30分で、病棟でボーッとしてるよりは作業療法に行った方が暇潰しになって良いかもしれない。
午後の作業療法のあとに１本だけ自動販売機のジュースを飲ませてもらえる。

看護師さんは担当が決まっていて、入院中の困り事等は担当の看護師さんに相談するように言われるけど、担当が思った時に出勤しておらず、他の看護師さんに相談したら「担当に相談して」と冷たくあしらわれる事が多かった印象

また主治医の処方で不眠時の頓服がでているのに「さっきは寝てたのに何で頓服を飲まなきゃならないのか」「アカシジアはそんなんじゃない」等と何か嫌味を言われないと頓服をもらうことが出来ず、中々眠る事が出来なかった。

３ヶ月入院予定だったけど、入院して１ヶ月後に結婚記念日だったので、とりあえず仮退院して自宅で病状が悪化しないなら本退院する事に。

他の病院は大阪でしか入院経験が無かったから今回の入院は全体的に辛い思いをした印象でした。