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専門医とは、加盟している学会(日本内科学会、日本外科学会など)と協調し、専門研修を受け、資格審査ならびに専門医試験に合格して、学会等によって認定された医師のことです。
日本では医師資格を取るとすべての診療科目を標榜して開業することができますが、専門医の取得の有無でその医師の専攻分野、得意分野を知る一つの目安となります。

以下から、該当する専門医の在籍する医療機関を検索できます

(カッコ内の数字は医療機関の数です)

内科系

総合内科専門医(15,666)内科全般の医学知識と臨床能力を高い水準で保持し、広く研修医・レジデントや他診療科医からのコンサルテーション(相談)にも応じて適切な指導や内科診療を指示できると認定された医師。アレルギー専門医、消化器病専門医、呼吸器専門医、循環器専門医などの基盤となる。
総合診療専門医(209)地域や医療機関の要請に応じて、幅広い領域を担当する医師の専門医です。患者を多角的に診たり、家族や生活背景を診たり、地域全体を診たりすることで状態を把握します。
アレルギー専門医(3,587)気管支ぜん息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症、食物アレルギーなどのアレルギー疾患を専門的に治療することができる医師。内科、小児科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科等の基本領域の専門医(または認定医)の資格を持ち、それぞれの専門分野別に認定されています。
リウマチ専門医(4,256)リウマチ性疾患に関する十分な学識と経験を持っている医師。内科や整形外科等の基本領域の専門医(または認定医)の資格を持っている。
感染症専門医(1,018)感染症に関連する専門的かつ高度な知識と技術を習得した医師。地球規模での感染症にも対応できるとともに、耐性菌の出現を抑制するため適正な抗菌薬使用ができ、医療安全、施設内感染対策、地域感染対策等にも高い見識を有し、人権への配慮と優れた論理感を持って患者の安全・安心に貢献し、感染症の診療に関し適切に指導できる能力を備えている。内科、形成外科、皮膚科、等の基本領域の専門医(または認定医)の資格を持っている。
血液専門医(2,172)血液系疾患(貧血、白血病、血友病など)の専門医。基本領域である内科専門医または小児科専門医を持ち、総合的知識を礎に血液学領域の専門的診断力と治療技術を身につけている医師。

外科系

外科専門医(8,684)診断・手術および術前後の管理・処置・ケアなど、高度の外科専門知識と技量を修得した医師。レベルの高い均質な、包括的で全人的な外科診療を行い、一定レベルの手術を適切に実施できる能力を修得している。 常に最新の知識・技術を継続して学習し、安全かつ確実な医療を実施している。消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科専門医を修得する際の基盤となる。

内分泌・代謝系

糖尿病専門医(5,496)糖尿病の予防から治療まで皆様が安心して診療を受けられるよう、糖尿病に関する専門知識と診療能力を持っている医師。主に、診療所やクリニックでは専門的な外来診療を、病院では様々な病状の患者さんの入院診療と外来診療を行っている。
内分泌代謝科専門医(2,105)内分泌代謝領域(糖尿病、肥満症、高血糖、高脂血症、痛風、甲状腺疾患など)に専門性を有する医師
甲状腺専門医(595)甲状腺に関する充分な症例の診療を行っている医師。

呼吸器系

呼吸器専門医(4,790)内科、外科など基本領域学会の専門医等を持つものの中で、呼吸器系疾患(気管支ぜんそく、気胸、肺炎、肺癌など)に関する豊富な知識を身についている医師。専門的検査技術を取得し、広い範囲の呼吸器疾患の知識と理解、及び重要呼吸器疾患の臨床経験により専門的な診療をする。
呼吸器外科専門医(1,161)呼吸器領域(肺・気管・気管支・胸膜腔・胸壁・縦隔等)の腫瘍性疾患・炎症性疾患・胸膜疾患・縦隔疾患・先天性・外傷性疾患などの疫学・診断・外科治療・周術期管理・内科的治療・病理形態学・腫瘍生物学など、専門医として必須な知識と技術を包括的に身につけ、胸部にある臓器のうち心臓と食道以外の全般の外科手術を行っている。外科専門医の資格を所持している。
気管支鏡専門医(1,260)気管支鏡の進歩と普及に即応して知識と技能の向上を図るとともに、気管支鏡を使用して行う診療の進歩と発展を促し、公共の福祉に貢献することのできる医師。気管支鏡(気管支ビデオスコープまたは気管支ファイバースコープ)は、結核、気管支ぜんそく、肺癌など呼吸器の病気の際に重要な器械で、気管・気管支内を観察すると共に、組織や細胞を採取して正確な診断をつけたり(気管支鏡検査)、気管・気管支が狭くなる病気などを治療したりする(気管支鏡下治療)場合に用いられる。

循環器系

循環器専門医(9,817)心臓・血管系に関する豊富な知識と技能を持ち、心筋梗塞、狭心症、高血圧、動脈硬化、弁膜症、心不全、不整脈、などの循環器疾患の適切な診断・治療及び予防ができる医師。
心臓血管外科専門医(1,435)心臓弁膜症、虚血性心疾患、大動脈疾患、末梢血管疾患、静脈疾患、不整脈疾患等の心臓血管外科に関する十分な専門的知識と技量を有する医師。外科専門医の資格を持っている。
高血圧専門医(673)心臓病、脳卒中、腎臓病、血管病の最大リスクである「高血圧」の診療に必要である総合的な知識と技量を備えた優れた医師。循環器、腎臓、内分泌代謝、脳卒中など関連する診療領域を横断的に担当する。
不整脈専門医(759)不整脈に関する診療について専門的な知識や技能を持つ医師。循環器専門医またはそれに準ずる専門医であることが条件。

消化器系

消化器病専門医(11,079)内科または外科専門医の見識を基本として、さらに食道・胃・腸・肝・胆・膵など消化器領域の疾患と病態を系統的に理解し、高い専門性をもった医療を提供する医師。
消化器外科専門医(3,821)消化器の病気への幅広い知識と、その診療および手術の技能・経験のある医師。食道、胃・十二指腸、小腸・大腸、肛門、肝臓、脾臓、胆道、膵臓の救急疾患の治療や、消化器のがん(食道がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、膵臓がんなど)の診断をし、手術で治し、抗がん剤の治療をする。
肝臓専門医(4,950)肝炎、肝硬変、肝癌などの肝疾患全般にわたる最新の専門知識と豊富な経験を持ち、最適な肝疾患診療を行う能力を有する医師。 肝疾患診療の質の向上、肝疾患の進展や発癌の抑制、予防など重要な役割を担っている。
大腸肛門病専門医(1,387)大腸肛門領域における幅広い知識と、その診療および手術の技能・経験のある医師。大腸がん、炎症性腸疾患などの大腸の病気から、痔核や肛門周囲膿瘍などの肛門の病気、排便障害などの診断をし、質の高い医療を提供している。
消化器内視鏡専門医(10,152)内視鏡診断・治療に必要な優れた知識・技能・経験のある医師。人体内部を直接検査又は治療・診断をすることができるカメラ(内視鏡)を使用し、口や鼻、そしてお尻から直接、おなかの中をのぞいて、食道や胃、小腸、大腸、胆膵などの消化器器官に関係する部位の検査や治療を専門に行う。

腎臓・泌尿器系

泌尿器科専門医(4,634)腎、尿管、膀胱、尿道など尿路系の病気、前立腺、陰茎、精巣など男性生殖器系の病気、副腎、副甲状腺などの内分泌系の病気、および女性骨盤底の障害による病気について、専門医としての知識と診療技術を有する医師。
腎臓専門医(3,273)腎生検から内服・注射治療までを行い、さらには透析療法(血液透析・腹膜透析)から腎移植までの幅広い知識と経験を有した医師。腎不全、尿路系感染症やネフローゼ症候群のような内科的腎臓疾患から、腎結石、前立腺に関する病気や尿路系の腫瘍のような外科的腎臓疾患まで幅広い疾患の診療を担当をする。
透析専門医(3,400)全身合併症を有する透析患者のために、基本知識・診療技術・手術・処置技術・医療倫理・医療安全・感染対策・災害対策など総合的能力がある医師。 患者の合併症や偶発症に迅速に対応できる知識と高い技術・技能を持ち併せている。

脳・神経系

脳血管内治療専門医(756)脳神経血管内治療に関する知識・経験・技術を有する優れた医師。脳および脊髄の血管病変に対し、直接切開せずにカテーテルという細い管を用いて治療を行う。
神経内科専門医(3,396)精神的な問題からではなく、脳や脊髄、神経、筋肉に病気があり、体が不自由になる病気を診療する優れた医師。てんかん、頭痛、脳卒中、認知症などから、神経難病まで幅広い疾患の診療を担当をする。
脳神経外科専門医(4,042)脳卒中(脳血管性障害)や脳神経外傷などの救急疾患、脳腫瘍、てんかん・パーキンソン病・三叉神経痛・顔面けいれん等の機能的疾患、 小児疾患、脊髄・脊椎・末梢神経疾患など、脳神経外科領域全般の診療を行う。予防や診断、救急治療、手術および非手術的治療、リハビリテーションにおいて、 総合的かつ専門的知識と診療技術があり、必要に応じ他の専門医への転送判断も的確に行える能力を持ち合わせている医師。
頭痛専門医(866)頭痛医療を専門としたレベルの高い医療を提供する優れた医師。頭痛ならびに関連する医療の情報や知識を普及させ、頭痛性疾患の科学的研究を推し進め、頭痛の予防法や治療法を提供している。
てんかん専門医(492)脳神経疾患の中でも最も多い疾患の一つであるてんかんに関する専門的な知識を持ち、てんかんの適切な診断や治療を行う優れた医師。 多くのてんかん患者を実際に診療してきた実績、臨床的能力を備えて、画像検査や顕微鏡検査で見える脳病変によるもの、遺伝的素因によるもの、感染、代謝異常、自己免疫によるものなど様々な原因で起こるてんかんの診療、てんかんの包括的なケアなどを行う。

整形外科系

整形外科専門医(11,715)運動器疾患全般に関する最新の知識と技術を持ち、疾患の病態を正しく把握し、高い診療実践能力を有する医師。骨、軟骨、筋、靭帯、神経などの疾病・外傷(腰椎椎間板ヘルニア、骨折、スポーツ障害、骨粗鬆症など)を対象とし、早期診断、保存的および手術的治療ならびにリハビリテーション治療などを実行できる能力を備え、運動器疾患に関する良質かつ安全な医療を提供する。
手外科専門医(810)整形外科または形成外科専門医であり、手の疾患に関する医学的スペシャリスト。生活習慣や災害、スポーツ活動による手の疾患と障害の発生予防や診療を専門的に行うことができる。
リハビリテーション科専門医(2,927)脳卒中、運動器の疾患・外傷(骨折、関節リウマチ、骨粗鬆症、変形性膝関節、脊椎疾患、腰痛、肩こり、スポーツ外傷など)、脊髄損傷、神経筋疾患(脊髄小脳変性症、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、多発神経炎、筋ジストロフィーなど)、切断(外傷・血行障害)、小児疾患(脳性麻痺、二分脊椎など)、関節リウマチ、心疾患、呼吸器疾患、摂食嚥下障害、がん(悪性腫瘍)による障害、内部機能障害、加齢などにより生じる障害を、医学的に診療し、機能回復と社会復帰を総合的に提供する医師。
脊椎内視鏡下手術技術認定医(146)脊椎内視鏡下手術技術認定医とは、整形外科領域で内視鏡手術を行う場合、閉鎖された空間で繊細な機器を用いて行う手術であるため、内視鏡手術を安全かつ円滑に施行できる専門医として、日本整形外科学会によって認定された医師。 この認定試験を受けるには、「整形外科専門医」+「日整会認定 脊椎脊髄病医」の資格取得が必要な上、この認定医の資格を継続するためには、手術時のビデオの提出などが義務付けられている等要件が厳しく設定されています。その結果、脊椎内視鏡下手術技術認定医は、現在まだ全国的に少ない。
脊椎脊髄外科専門医(1,265)整形外科または脳神経外科専門医を持ち、脊椎脊髄疾患に対する治療経験豊富な医師。現在、日本脊椎脊髄病学会の指導医あるいは、日本脊髄外科学会認定医および指導医からの移行措置が実施されている(2023年7月現在)

皮膚科・形成外科系

形成外科専門医(2,483)傷や変形をきれいに治すことを主な目的とし、顔や手足など身体表面のケガ、顔面骨折、やけど、あざ、腫瘍、先天異常、皮膚潰瘍、がんの切除・再建、乳房再建および美容医療などについて専門的な知識と診療技術を持ち、これらの領域に関し適切に対応する診療を行い、必要に応じ他領域の専門医と共同して治療を行う能力を備えた医師。
熱傷専門医(261)熱傷診療に関する専門知識、技能・経験を有する医師。軽度の熱傷、広範囲熱傷に加え、気道熱傷、電撃症、化学損傷などの重症熱傷や、顔、手、会陰部など後遺症を残しやすい部位の特殊熱傷など担当する。
皮膚科専門医(6,773)皮膚科領域(アトピー性皮膚炎、湿疹、水虫、皮膚癌など)を専門として、医学的知識と経験を元に的確な判断と治療を行うエキスパート。

眼科系

眼科専門医(8,080)眼科に関する様々な検査、治療、手術について十分な知識・経験を持ち、正しい眼科医療を提供できるとともに、先端的な医療の情報も提供できる医師。視覚という眼の命に対して高い専門性を持ったプロフェッショナルである。最新の知識技術を常にアップデートしながら眼科医療を支えている。

耳鼻咽喉科系

気管食道科専門医(878)呼吸器内科・外科、消化器内科・外科、耳鼻咽喉科などで個別に扱われている領域の疾患に関する十分な知識と専門的技能を持っている医師。呼吸・摂食・発声など生命活動を行う重要な臓器である気管・食道・咽頭・喉頭の疾患の診療を専門的に行っている。
耳鼻咽喉科専門医(6,496)耳、鼻・副鼻腔、口腔、咽頭、喉頭、気管、食道、唾液腺・甲状腺など頭頸部領域の病気をはじめ、アレルギー、めまい、顔面麻痺、いびき、声とことばや飲み込みの異常などについて、専門的な知識と技術を持って適切な診療を行い、必要に応じて他の診療科との連携や紹介が的確に行える医師。「補聴器相談医」は耳鼻咽喉科専門医に限り取得できる資格。聴覚障害の状況・必要な会話理解能力・生活環境を考慮して、合理的な価格で適切な機能の補聴器を難聴者が利用できるように、診療と補聴器相談などを行います。
めまい相談医(743)耳鼻咽喉科、脳神経外科、脳神経内科、神経生理学、リハビリテーション医学などを専門とした、めまいの専門知識と診療技術を備えている医師。良性発作性頭位めまい症や慢性めまいから、難病であるメニエール病、遅発性内リンパ水腫などに対応し、適切なめまい診療を行う。

産婦人科・乳腺科系

産婦人科専門医(5,598)産婦人科領域における広い知識、錬磨された技能と高い倫理性を備えた医師。 求められる技能は、周産期、婦人科腫瘍、生殖・内分泌、女性のヘルスケア(更年期や泌尿器領域を含む婦人科プライマリケア)の4領域に渡る。これら全ての領域に関して診療を行い、必要に応じて他の専門医への紹介・転送の判断を適切に行い、他科からの相談に的確に応えることのできる能力を持つ。
婦人科腫瘍専門医(582)子宮、卵巣などに発生する子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんをはじめとする婦人科腫瘍の予防・診断・治療などを扱う腫瘍学を専門とする医師。
生殖医療専門医(508)生殖医療(不妊症、不育症、男子不妊症、黄体機能不全、勃起障害など)における広い知識、練磨された技能と高い倫理性を備えた医師。不妊症や不育症の診断をし、適切に対応する診療を行い質の高い医療を提供している。
乳腺専門医(1,670)乳腺疾患(乳癌、乳腺炎、乳腺症など)の診療にあたる専門的な知識と診療能力、技能を持つ医師。正確かつ精密に診断し、的確に急性期の治療を行い、その後長期の治療、フォローアップを継続する、それぞれの場面場面で手厚いケアを行う。
産科婦人科腹腔鏡 技術認定医(606)産婦人科領域で内視鏡手術(腹腔鏡、子宮鏡等を用いて行う手術)の高い知識と技術を有している産婦人科医師
女性ヘルスケア専門医(886)更年期を中心とした思春期から老年期までの女性を対象とし、心身にまつわる病態を的確に診断・治療を行う女性医学の知識と技能を有する医師。女性のQOLの維持・向上のために予防的観点からこれらの病態に対処することができる。

小児科系

周産期(新生児)専門医(616)妊娠、分娩に関わる新生児管理を主に行い、周産期医療について優れた知識と錬磨された技能を備えた医師。健常新生児及び新生児疾患(先天性心疾患、脳性麻痺など)を持つ新生児に対する診療を行い、助言を提供する新生児医療の専門医である。
小児科専門医(7,788)胎児期から小児、思春期を経て次世代を育成する成人期までの過程で生じる子どもたち一人ひとりのさまざまな健康問題を包括的に捉え、それに適切に対応する医師。病気の診断治療のみならず、乳幼児健診や予防接種などの健康管理、家族の不安解消や社会問題に至るまで、「子どもの総合医」幅広く活躍している。
小児外科専門医(540)小児の外科に関する優れた学識と技能を備えた、こどもを安心して預けることができる外科医。手術に必要な解剖学的な知識の蓄積だけでなく、小児の成長を考え合わせた特性や小児の外科疾患の特徴についての十分な知識と経験を持つ。
小児神経専門医(880)成長発達期にけいれん、運動、知能、感覚、行動、言葉やこころの問題などの神経系機能障害をおこす病気の診療に必要な知識・技能・経験のある医師。けいれん、運動・知能・感覚・行動または言葉の障害など脳、神経、筋に何らかの異常による小児神経領域(てんかん、脳性麻痺、多動性障害、自閉症、高次脳機能障害など)の診断、治療、指導を専門的に行う。
小児血液・がん専門医(145)小児血液疾患および小児がん領域に関する幅広い知識と十分な経験および錬磨された技能を備える優れた医師であると認められている。

老年科系

老年病専門医(1,209)メディカルスタッフと協働して高齢者総合機能評価と老年症候群の評価を行い共に現実的な医療、看護、介護プランを提供する医師。認知機能障害、糖尿病、高血圧症、高脂血症、骨粗鬆症、変形性脊椎症・膝関節症、慢性閉塞性肺疾患、陳旧性心筋梗塞(PCI後)の慢性心不全の多疾患を、優先順位をつけて包括的に管理し、それに基づいて最小量で最大の効果を得るための投薬、患者のQOLに配慮した治療、生活状態を踏まえて疾患指導を行うことができる。
認知症専門医(1,664)認知症に悩まれる方々に対し提供すべき最適な介護・ケアの向上を図るため、認知症医療に関する知識と経験、技量を有する医師。 新規治療法の効能を見極め適正な形で治療を届けられることを支えたり、認知症の予防から認知症の方への最適なケアや生活・社会のあり方を幅広く、深く探索し治療を行っている。認知症専門医の申請をするには、認知症関連学会の専門医(総合内科専門医、神経内科専門医、リハビリテーション専門医、精神科専門医、老年病専門医、老年精神医学専門医、脳神経外科専門医のいずれかの専門医)でなければならない。
老年精神専門医(879)高齢者の心の病や認知症、リハビリテーション・介護などに関する優れた知識、高度な技能や倫理観を持っている臨床医。この老年精神専門医を持っている医師は、精神科・神経科・老人科・神経内科・心療内科・内科・リハビリテーション科・脳神経外科等の指定医ないし専門医である。なお、老年精神医学とは、老年期(おおむね65歳)に入ってから起こる色々なこころの問題や精神障害、高齢者が発症したうつ病(いわゆる「老人性うつ」)など老年期の精神障害の症状の診断や治療などを行う。

精神科系

一般病院連携精神医学専門医(324)さまざまな病気で患者さんが入院する一般病院において、身体の病気に伴って生じる「脳」と「こころ」の問題に適切に対応できるようトレーニングを受けた精神科専門医。せん妄やうつ病などの「こころの病」に見える脳の機能異常に対して、脳科学の知識を生かし、身体の病気の担当医や看護師、その他の医療専門職と協力し、連携して診療を行う。
精神科専門医(5,049)一人でも多くの人が希望を持って、自分らしく、生き生きとした生活を送れるよう人権を尊重し、精神・身体・社会・倫理の各面を総合的に考慮しつつ、予防や早期診断・治療を進める医師。精神疾患には、発達障害、うつ病、双極性障害、統合失調症、不安症、強迫症、認知症などがあり、精神科医が関与する領域は、救急、緩和ケア、周産期、職場や学校のメンタルヘルス、いじめ、児童虐待、精神鑑定など多岐にわたる。
心療内科専門医(305)心理社会的ストレスによって発症もしくは増悪する身体的疾患の診断と治療を専門としながら、こころの問題に十分配慮し診断、治療や予防法を進める医師。心身症を中心としつつ、うつ病、不安症、行動異常を包含したストレス関連疾患を全体として捉え、その最も新しい知見を追求し、身体疾患に端を発する不安・不眠・うつ・食欲などの情動の異常にも専門的に取り組んでいる。

麻酔科系

麻酔科専門医(3,787)質の高い麻酔関連医療を安全に円滑に提供する医師。周術期の患者の生体管理を中心としながら、救急医療や集中医療における生体管理、 種々の疾病および手術を起因とする疼痛・緩和医療、さらに無痛分娩など産科麻酔などの領域において、患者の命を守り、安全で快適な医療を提供する。
ペインクリニック専門医(1,311)三叉神経痛、 帯状疱疹後神経痛、腰下肢痛、関節痛、線維筋痛症などの痛みの治療を担う専門医。症状や身体所見から多角的に痛みの原因を診断し、薬物療法だけでなく神経ブロックを始めとする各種の治療法を駆使して痛みを軽減・消失させる治療を行います。
緩和医療専門医(288)がんによる心と身体の苦痛をやわらげ、自分らしい生活を送れるようにする「緩和ケア」のスペシャリスト。

検査系

細胞診専門医(1,162)細胞診(細胞診断)を通じて国民の健康増進を図る医師。細胞診断実務に関する医師や歯科医師、技師の教育・指導、細胞診断学の普及も行う。
超音波専門医(1,527)多様な疾患や症状に対する超音波診断のスペシャリスト。循環器、 消化器、 腎・泌尿器、 産婦人科、 乳腺、 甲状腺、 眼科、 運動器、 脳神経、 呼吸器の全領域にわたり、超音波を用いた医療について基礎的な知識・技術を持っている。
病理専門医(1,149)主にがんなどうぃ対象として生検や手術検体の病理診断、細胞診断を行い、疾患名を確定し、治療に役立つ情報を提供する。頭のてっぺんから足の先までありとあらゆる細胞や組織の病理診断が下せる能力が問われ、広範囲にわたる知識や経験を持っている医師。

歯科系

口腔外科専門医(3,592)口腔外科学に関する専門的知識と豊富な口腔外科診療経験を修得し、患者から信頼される専門医療を提供できる歯科医師。歯周疾患、埋伏歯の抜歯、口腔癌、顎、顔面ならびにその隣接組織に現れる先天性および後天性の疾患を扱う。
歯科麻酔専門医(326)特別な局所麻酔法、精神鎮静法といった高度で、先進的な歯科麻酔の専門技術と知識を有する歯科医師。抜歯やむし歯の治療から、歯科インプラント、歯の移植、粘膜移植による歯周治療、顕微鏡を用いた口腔外科手術など、さまざまな高度先進的歯科治療や手術において、心電計、血圧計、体内酸素濃度計などを使用し、呼吸や心臓など身体のさまざまな状態を常に監視しながら、全く痛くなく、怖くもなく、何ら不安も感じず、快適で、極めて安全にかつ確実に歯科治療が行えます。
歯周病専門医(1,687)歯周病の治療に関する幅広い知識と技術を有する歯科医師。口と全身の健康を維持するため、歯周病に対する予防、治療、管理をしっかり行うことができる。
小児歯科専門医(1,538)子どもたちの歯・軟組織(歯肉や舌など)・かみ合わせ・顎関節などの顎顔面口腔全体の良好な機能と形態の維持増進につながる高度な小児歯科に関する専門的知識並びに治療技術を有する歯科医師。
歯科放射線専門医(173)歯科用コーンビームCTを中心とするデジタル画像機器などの情報を円滑に使いこなし診断する歯科医師。 CT情報は、虫歯治療や根管治療、埋伏歯の治療、口腔インプラントや顎関節治療を中心に使用される。
口腔インプラント専門医(1,080)インプラント治療に関する専門知識・技術が十分あると認められた医師。

その他

レーザー専門医(293)レーザーに関する十分な知識を持ち、より精度の高い安全なレーザー医療を提供できる医師。内科、外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、形成外科、麻酔科、整形外科、脳神経外科いずれかの専門医であることが条件。各専門領域のレーザー治療の経験が豊富。
核医学専門医(665)バセドウ病や甲状腺癌の治療、骨転移の疼痛緩和治療、特殊な悪性リンパ腫の治療、神経芽細胞腫・悪性褐色細胞腫の治療に利用される核医学治療やポジトロン断層撮影(FDG PET)、ポジトロン断層・CT複合機撮影(PET/CT)、骨シンチグラフィ、心筋血流シンチグラフィ、脳血流シンチグラフィなどの核医学検査に優れ、さらに放射性物質の安全取り扱いを習得した医師。
放射線科専門医(2,891)X線をはじめとしたさまざまなエネルギー(電磁波・磁場・超音波など)の性質を深く知り、検査、診断と治療などへ有効に活用することができる医師。放射線診断専門医と放射線治療専門医の2種類ある。放射線診断専門医は、的確な診断はもとより、被ばくや侵襲性など各検査法の特徴を考慮して、適切な検査法,撮像方法や部位を決定・推奨する。放射線治療専門医は、「切らずに優しく治せる」特徴を最大限に活かした治療を行う。
臨床遺伝専門医(815)遺伝にかかわる病気、疾患について幅広い専門知識を持ち、遺伝医療関連分野の診療において専門的検査・診断・治療・カウンセリングなど質の高い遺伝医療を提供する医師。
救急科専門医(2,064)急病、外傷、中毒など疾病の種類に関わらず、救急搬送患者を中心に、速やかに受け入れて初期診療に当たることを専門とする医師。 病気やけがの種類、治療の経過に応じて、適切な診療科と連携して迅速かつ安全に診断・治療を進める。更に、救急医療の知識と技能を生かし、救急医療制度、メディカルコントロール体制や災害医療に指導的立場を発揮する。
漢方専門医(1,970)西洋医学を十分に習得し、内科、外科をはじめ小児科、産婦人科、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻科、精神科など西洋医学の専門分野を持った上で、漢方医学についても修得した医師。漢方では、同じ症状でも一人一人の状態によって用いる薬が異なるため、漢方専門医は、一人一人の身体を漢方医学的に診察し、症状や体質に合った漢方薬を処方するとともに、体調を整えるために必要な養生法についても指導する。
がん薬物療法専門医(617)質の高い抗がん剤治療を行うために、幅広い臓器のがん薬物療法の知識と技術を持つ医師。全国のがん診療連携拠点病院・大学病院やがんセンターなどに在籍しています。内科、形成外科、皮膚科、小児科、眼科等の基本領域の専門医(または認定医)の資格を持っている。
がん治療認定医(2,731)がん治療に対して、高い専門性を有する医師および歯科医師(歯科口腔外科)。臨床腫瘍学の優れた知識と技術を持ち、外科治療・放射線療法・薬物療法などの先端医療(臨床開発研究)を踏まえ、医療倫理に基づき治療する。
日本睡眠学会専門医(451)不眠症、睡眠時無呼吸症候群など睡眠障害に対して、総合的かつ高度な専門性知識を有する医師。 対応疾患には、ストレス、過労、睡眠不足など様々な原因で起こる成人・小児の睡眠時無呼吸症候群、不眠症、過眠症、ナルコレプシー、むずむず脚症候群、睡眠時随伴症(レム睡眠行動障害など)の睡眠障害の他、合併症として原因不明の頑固なめまい症状、難治性の高血圧、糖尿病、頭痛、頭重感などがある。(旧名称:睡眠医療認定医)
温泉療法専門医(154)温泉療養者に対し、正しい温泉・気候・物理療養指導を行える医師。温泉療法学の優れた知識を持ち、「温泉・気候・物理医学」を通じ、疾病治療・予防・健康保持・増進などをはかる。
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