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内科系
インフルエンザ
漢方薬によるインフルエンザの治療 | 主に「麻黄湯」などが処方される。インフルエンザの型にではなく、患者の症状や体力をみて漢方薬を処方することにより、自然治癒力を高め、熱を下げ回復させる。通常よりも解熱が早い場合も多く、体力の消耗が少ない。 |
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鼻にスプレーするインフルエンザ予防接種(フルミスト) | 注射ではなく、鼻にインフルエンザの生ワクチンをスプレーすることでインフルエンザの予防接種を行います。国内では、まだ認可されていません。また、2歳未満、50歳以上、妊婦の方は接種できません |
インフルエンザ迅速検査キット | インフルエンザ迅速抗原検出キットを使用することで、検査後約30分以内にインフルエンザの感染の有無やインフルエンザウィルスの特定が可能です。 |
高感度インフルエンザ迅速検査機 | 高感度インフルエンザ迅速検査機を使用することで、発熱後2~4時間以内の段階でインフルエンザの感染の有無やインフルエンザウィルスの特定が可能です。 |
呼吸器内科系
ぜんそく
重症喘息患者への抗IgE抗体(オマリズマブ)療法 | 2009年に発売された発作に関係する免疫グロブリンE(IgE)に作用する治療薬で、製品名はゾレア。特定のアレルゲンが原因で発症する「アトピー型喘息」タイプの重症喘息・難治性喘息患者に有効。子どもは2013年に適応追加された。高価。 |
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重症喘息患者への気管支サーモプラスティ療法 | 18歳以上の重症喘息・難治性喘息患者を対象とした、喘息の外的治療法。気管支鏡を用いて、65℃の高周波電流を約10秒間、気管支壁に対して流し温めることによって、気管支の収縮を抑え、喘息発作を起きにくくすることができる治療法。2015年4月より保険適用開始されたが、高額。 |
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
CPAP |
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消化器内科系
逆流性食道炎
内視鏡下食道噴門部皺襞(ふんもんぶすうへき)形成術 | 逆流性食道炎などにより、ゆるんだ食道に糸を通した針の入った特殊カプセルで内側から縫い縮める方法。 |
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逆流性食道炎における逆流防止粘膜切除術(ARMS) | 内視鏡下において緩んだ噴門部(食道と胃のつなぎ部分)の粘膜を粘膜切除術により切除して、隙間なく修復する方法。 |
肝機能障害
プラセンタ注射による肝機能障害治療 | プラセンタ注射による肝機能障害を改善する治療法。1年を目安に週1回~3回皮下注射または筋肉注射で定期的に投与する。肝機能障害治療の場合、プラセンタ注射は保険適用となる。 |
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内分泌代謝科系
亜鉛欠乏症
亜鉛補充療法 | 本来、胃潰瘍の薬であるプロマックは亜鉛を多量に含んでいる。このプロマックを投与することで、亜鉛不足で起こると考えられている、褥瘡(床ずれ)、味覚障害、食欲不振、舌痛症、アレルギーによる皮膚炎などを改善することが出来る。 |
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甲状腺髄様癌
甲状腺髄様がんに対するRET遺伝子検査 | 甲状腺髄様癌患者や甲状腺髄様癌の疑いのある患者の採血を行い、白血球からDNAを抽出してRET遺伝子という遺伝子のみを抽出し、PCRという方法で人工的に増やす。これをDNAシーケンサーという装置にかけ、遺伝子の配列を解析する。遺伝子変異が認められる場合は、甲状腺全摘手術を行う。 |
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頸部良性腫瘍
内視鏡下甲状腺部分切除、腺腫摘出術 | 内視鏡を使用して甲状腺や副甲状腺の良性腫瘍を摘出する手術。 |
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糖尿病科系
糖尿病
壊疽に対するウジ虫治療 | 別名マゴット療法。 糖尿病が進行し、足の血流が悪くなると潰瘍ができることがあり、悪化すると組織が死んでしまう(壊疽)をおこし、足を切断しなければならない場合がある。 無菌状態で孵ったヒロズキンバエの幼虫であるウジを患部に置き、ウジの口から出るたんぱく質分解酵素などの物質で壊死した組織を取り除き、傷を回復させることができる。ウジの死んだ細胞のみを食べ、正常な細胞は食害しない特性を利用した治療法で重篤な副作用はほぼない。 |
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アレルギー科系
食物アレルギー
食物アレルギーの経口免疫療法 | 医師の管理のもと、食物アレルギーの原因食品の摂取を続けることで耐性の獲得を目指す治療法。卵や牛乳、小麦アレルギーが対象。保険適用可能。治療は専門の医師のもとで行われ、患者や周囲の理解や協力が必須。 |
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食物経口負荷試験 |
脳神経内科/外科系
てんかん
迷走神経刺激療法(VNS療法) | 難治てんかんに対する補助療法の一つ。迷走神経への電気刺激で発作を減少させる治療法です。 |
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呼吸器外科系
漏斗胸
Nuss(ナス法)による漏斗胸の手術 | 両脇から胸の中に金属棒を通し、胸骨を押し上げる方法。2~3年経つとそのまま骨格が固まり、症状が改善するとされる。 |
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気胸
胸腔鏡手術による自然気胸の手術 | 突然破れることで肺から空気が漏れて肺が縮み小さくなる自然気胸には、入院は数日と短く、開胸手術に比べ痛みが少なく、傷もほとんど残らない胸腔鏡手術が一般的である。 |
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心臓血管外科系
下肢静脈瘤
硬化剤による下肢静脈瘤の治療 | 静脈瘤のできた血管に注射器で硬化剤を注入し、血管壁に炎症などを起こしてわざと血管をつぶす。血液が流れなくなった血管は徐々に退化し、静脈瘤を無くすことができる。 |
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血管内レーザーによる下肢静脈瘤の治療 | レーザーで原因血管を閉塞させる治療法。カテーテルと言われる管を挿入し、その中にファイバーを入れ、血管の内側からレーザーを照射し、血管を閉塞させる。 |
高周波による下肢静脈瘤の治療 | 高周波(ラジオ波)で原因血管を閉塞させる治療法。カテーテルと言われるボールペンの芯程度の管を挿入し、その中にファイバーを入れ、血管の内側から高周波を照射し、血管を閉塞させる。 |
大動脈瘤
腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術 | カテーテルを使って、バネ状の金属を取り付けた新型の人工血管(ステントグラフト)を動脈瘤患部へ挿入することで、従来のように直接縫い付けることなく、金属のバネと血圧によって血管内壁に自然に張り付き、固定できる方法。 |
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閉塞性動脈硬化症
閉塞性動脈硬化症に対するバイパス手術 | 血行が悪くなっている場合に人工血管を入れ、血液が末梢までスムーズに流れるようにさせる手術。 |
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心疾患
凍結保存同種組織を用いた外科治療 | ドナー(死亡)から提供された「同種組織(ホモグラフト:心臓弁や血管)」を摘出後、液体窒素で凍結保存し、人工弁や人工血管では治療が難しい治療に使用する。 |
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下肢慢性静脈不全症
内視鏡下筋膜下不全穿通枝切離術(SEPS) | 深部静脈と皮膚に近い部分にある静脈を結んでいる静脈「穿通枝(せんつうし)」の弁不全により、深部から表在へと血液が逆流してうっ滞する「不全穿通枝」を切り離す手術。 |
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大動脈弁膜症
経カテーテル大動脈弁治療(TAVI) | 心臓の大動脈弁が固くなって開きづらくなることで、血液の流れが滞ってしまう「大動脈弁膜症」の新しい治療法。経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI:Transcatheter Aortic Valve Implantation)は、開胸せずに、カテーテル(管)を使って人工弁を患者の心臓に留置させる。傷も小さくて済み、患者さんの体への負担が少ない低侵襲な治療法。 |
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動脈硬化
LOX-index(ロックス・インデックス)検査 | 脳梗塞・心筋梗塞の原因となる動脈硬化の進行状態を調べ、将来の発症リスクを予測できる保険適用外の血液検査 |
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消化器外科系
肥満症
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術 | 胃を切除することにより胃を小さくして(バナナくらいの大きさ)食事を制限し、減量を行う手術。 |
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食道アカラシア
食道アカラシア等に対する経口内視鏡的筋層切開術 | 食道の下部が狭窄し、食物が上手く飲み込めず、嘔吐や胸痛、誤嚥性肺炎などを生じる「食道アラカシア」への経口内視鏡を使用した治療法。 |
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整形外科系
ガングリオン
ガングリオンの穿刺手術(保存療法) | 患部に注射針を刺して、内容物を抜く方法。 |
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ガングリオンの除去手術 | 皮膚を切開し、ガングリオンを袋ごと切り取る方法。 |
ガングリオンのレーザー治療 | ガングリオンの患部に直接低出力の半導体レーザーを照射する方法。 |
ガングリオンの圧迫 | 医療器具により患部を押し潰す方法。 |
ガングリオンの穿刺手術(硬化療法) | 患部に注射をしてゼリー状の液体を抜きとり、硬化剤を注入する治療法。 |
関節リウマチ
抗サイトカイン薬による関節リウマチの治療 | インフリキシマブ、エタネルセプトなどの抗サイトカイン薬でリウマチの病態の中心となるTNF-aやIL-6を抗体で中和したり、結合蛋白でブロックして、その働きを止めさせる。投与後、1~2週間で劇的に症状が改善される場合が多い。抗リウマチ薬のメソトレキセートと一緒に使用すると、8~9割の人で関節破壊の進行を抑え、半分近くは関節の痛みや腫れなどの所見が認められない、寛解という状態になる。 |
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脊椎圧迫骨折
経皮的椎体形成術(PVP) | 脊椎圧迫骨折などの痛みを軽減するのを目的とした治療法。背骨(脊椎)に針を刺し、そこから医療用のセメントを流し込む。骨を補強固定することで痛みをとることができる。セメント治療とも呼ばれている。 |
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経皮的椎体形成術(BKP) | 脊椎圧迫骨折の痛みを軽減するのを目的とした治療法。 背中から針を刺し骨折した椎体に小さい風船がついた器具を入れて膨らませ、できた空間に骨セメントを充填することにより、痛みを軽減することができる。 |
むちうち
ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入療法)による脳脊髄液漏出症治療 | 脳脊髄液漏出症に有効な治療法として、髄液が漏れている部分近くの硬膜外側に自分の静脈血液を注入することで、血液がふたのような役割をし、硬膜の漏出部位を塞ぐ方法。 |
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腰痛症
AKA博田法 | 関節運動学的アプローチのこと。関節の痛みを取り除くことで、関節に起きている運動障害を改善させることを目的としている。 治療対象は、関節機能障害が原因で起きているしびれや痛み・関節の動きの悪さ(可動域制限)等。治療は、専門の医師による、ほんの少しのズレを動かすという手技。1~2ミリ程度の動きがあるだけなので、痛みを感じることはない。 |
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変形性膝関節症
関節鏡下手術による変形性膝関節症の治療 | 「変形性膝関節症」は加齢による老化、肥満、スポーツなど膝の酷使が原因で骨を保護するクッションの役割をしている軟骨がすり減る疾患。関節鏡下手術では、膝に1㎝程度の小さい穴を2個程度あけ、そこから関節鏡を挿入し、もう一方で手術器具を操作しながら、関節内の洗浄や、軟骨のかけらなどの除去、自己修復しようとしてできた骨のトゲ(骨棘:こっきょく)を削るといった処置を行うことで痛みを緩和させることを目的としている。 |
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高位脛骨骨切り術による変形性膝関節症の治療 | 脛骨を切り、関節の変形により内側にかかりがちな膝関節の荷重をバランスよく整えて、痛みを無くす方法。オープン法(Open Wedge HTO)、クローズ法(Closed Wedge HTO)の二通りの方法がある。 |
全人工膝関節置換術(TKA) | 変形して傷んだ膝関節を取り除き、代わりに金属(コバルト合金、チタン合金など)やセラミック、ポリエチレン(プラスチックの一種)などで作られた人工関節(インプラント)に入れ換える手術。痛みの元になっている関節を取り除いてしまうため、変形性膝関節症による疼痛(とうつう:ズキズキ、うずくような痛み)は大幅に解消される。手術後は入院してリハビリを行うため、1ヶ月程度の入院が必要になるが、最終的には杖なしで歩行できるようになる場合も多い。 |
単顆人工膝関節置換術(UKA) | 変形して傷んだ膝関節を取り除き、代わりに金属(コバルト合金、チタン合金など)やセラミック、ポリエチレン(プラスチックの一種)などで作られた人工関節(インプラント)に入れ換える手術。膝関節を全部換える全置換術(TKA)に対し、UKAは傷んでいる一部(内側の場合が多い)だけをインプラントに置き換えるため、前十字靭帯と後十字靭帯などの組織が切らずに温存でき、身体的負担を抑えることができる。 |
APS再生治療 | APS療法は「次世代PRP療法」とも呼ばれ、自分の血液を利用した再生療法のひとつとして、保存療法と手術の間に位置づけられる。対象疾患は主に変形性関節症(膝・股関節・肩・手・足)であり、血液中の血小板から組織修復作用のある成長因子PRP(多血小板血漿)と抗炎症作用のあるタンパク質を高濃度に抽出した「自己タンパク溶液(APS)」を関節内に注射することで、痛みや炎症の軽減・早期治癒・軟骨変性の抑制が期待できる。一般的に注射後約1~4週間で効果が実感でき、効果の持続は6か月~1年程度とされる(個人差あり)。 |
変形性股関節症
関節鏡下手術による変形性股関節症の治療 | 股関節の周辺に1㎝ほどの孔(あな)を2~3か所あけ、そこから先端に小型のカメラがついた内視鏡や手術器具を挿入し、モニターに映し出された画像を見ながら行う。 股関節の軟骨がすり減って傷んでしまった部分を除去したり、痛みの元になっている軟骨のかけらなどの浮遊物の掃除、突起状になっている骨(骨棘:こっきょく)を削って骨同士の適合を良くすることで痛みを緩和させることができる。 |
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寛骨臼回転骨切り術(RAO)による変形性股関節症の治療 | 骨盤にあり、大腿骨の骨頭(こっとう)の受け皿である臼蓋(きゅうがい)という骨の一部をくりぬいて外側に回転させる手術法。 回転させることで、はみ出てしまっていた骨頭が臼蓋の中にきちんと納まるようになり、バランスが整うため、集中してかかっていた負担を分散させることができる。 |
全人工股関節置換術(THA)による変形性股関節症の治療 | 股関節の骨の変形が進み、薬物療法などでは効果が望めず、自分の骨を使った関節温存手術が出来ない場合に行われる手術法。 傷んでしまった膝の関節を取り除き、換わりに金属(コバルトクロム合金、チタン合金)やポリエチレン(プラスチックの一種)、セラミックなどで作られた人工関節を入れることで関節の正常な動きを取り戻すことが目的。 |
人工骨頭置換術(BHA) | 大腿骨頚部内側骨折、大腿骨頭壊死など何らかの原因によって損傷した大腿骨の骨頭(こっとう)を取り除き、代わりに金属(コバルトクロム合金、チタン合金)やポリエチレン(プラスチックの一種)、セラミックなどで作られた人工骨頭を入れる手術。 骨盤側にある臼蓋部分はそのまま温存され、患者さん自身の軟骨と人工骨頭とを擦り合わせることで股関節のスムーズな動きが可能になる。 |
美容外科系
目もと
二重まぶた(埋没法) | 二重にしたい場所にひだを作るために特殊な細い糸でまぶたの裏側から留める。 |
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二重まぶた(全切開法) | 二重のひだを作りたい場所にそって切開し、脂肪を取り除いてから縫い合わせる。 |
二重まぶた(部分切開法) | 二重にしたいひだに沿って1~2cm切開し、内部処理をしてから縫い合わせる。 |
目頭切開 | 目頭側から上まぶたにかぶさっている皮膚を切開して離れている目を中央に寄せ、切れ長な目を作る。 |
目じり切開 | 目尻を切開することで、目を大きく、切れ長に見せる方法。 |
はれ眼(脱脂法) | まぶたに数ミリの穴をあけ、その孔から脂肪を取り除く手術。腫れぼったいまぶたの脂肪を取り除くことでスッキリとさせる事が出来る。 |
たるみ眼 | 加齢によりまぶたがたるんでしまった部分を切開して余分な皮膚を取り除く方法。 |
くぼみ眼 | 目の周りの筋肉が落ち、くぼんで老けて疲れたように見える目を改善する方法。 |
ヒアルロン酸注入 | 老化により出来たしわを改善させる方法。顔の気になる部分に注射器でヒアルロン酸を注入する。 |
鼻・あご・頬・口元
鼻を高く(隆鼻術) | 鼻を高くするために、シリコンでできたプロテーゼ(人工物)を入れたり、ヒアルロン酸を注入する方法などがある。 |
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鼻を整える(鼻尖耳介軟骨移植、鼻尖修正) | わし鼻、だんご鼻など、鼻の形が気になる場合に、鼻の形を整えるために行う手術。 |
小鼻を小さく(鼻翼縮小) | 小鼻の付け根部分を切開して小鼻の幅を狭くし、バランスを整える手術。 |
鼻をまっすぐ(斜鼻修正) | 生まれつきやケガなどで曲がってしまった鼻をまっすぐに修正する手術。 |
ワシ鼻(鼻骨削り) | 鼻筋の中央にある骨の出っ張っている部分を削り、わし鼻を修正する手術。 |
二重あご | 骨格・皮下脂肪・たるみ・むくみが原因で生じる二重あごの治療法。 |
あごの修正 | 出っ張っている、長い、など骨格によるあごの形や、脂肪がついてフェイスラインがはっきりしないあごなどを修正する方法。 |
コメカミ修正 | くぼんだこめかみにヒアルロン酸を注入したり、プロテーゼの挿入などを行い、ふっくら見せるための手術。 |
エラ張り | 顔が大きく見えるエラが張った状態を修正し、顔を小さくするための方法。 |
頬骨削り | 高すぎる頬骨を削り、優しく若返って見えるようにする。 |
脂肪吸引 | 顔の脂肪が気になる部分に特殊な管を挿入し、溜まった脂肪を吸引して取り除く方法。 |
メソセラピー注入 | 脂肪が気になる部位に脂肪細胞を溶かす成分の薬剤を注射する。部分痩せの効果がある。 |
ボトックス注入 | 気になる部位にたんぱく質の一種であるボトックスを注射する。若返りや小顔効果などがある。 |
唇を薄く | 厚過ぎる唇を薄くしてスッキリとした口元にさせる。 |
唇を厚く | 寂しい印象の薄い唇を適度な厚みのあるふっくらとした唇にする。 |
豊胸・胸
豊胸術(生理食塩水バッグ) | 小さい乳房を大きくするための手術。脇の横を切開してシリコン製の膜(空のバック)を入れ、そこに生理食塩水を注入する。 |
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豊胸術(シリコンシェルバッグ) | 小さい乳房を大きくするための手術。胸の脇を切開してシリコンの詰まったバッグを入れることで大きくする。 |
豊胸術(脂肪注入) | 小さい乳房を大きくするための手術。身体の別の部位から採った自分の脂肪を脂肪幹細胞や白血球などと一緒に注入する。 |
乳房挙上術 | 授乳や加齢、無理なダイエットなどで下垂してしまったバストを修正する手術。 |
乳頭美容(乳首修正) | 乳首の大きさや形を整える治療法。乳首の余分な部分の皮膚を切除して形を整える。 |
乳頭美容(乳頭陥没) | バストの内部に埋もれてしまっている乳首を修正し、高さやくびれを作る治療。 |
乳頭美容(乳輪縮小) | 大きな乳輪を修正し、バスト全体に対してバランスの良い大きさに修正する治療。 |
ボディライン(脂肪吸引など)
脂肪吸引(二の腕) | 気になる二の腕の余分な脂肪を吸引して部分的に細くする治療。 |
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脂肪吸引(腹部) | 気になるお腹まわりの余分な脂肪を吸引して、部分的にウエストを細くする治療。 |
脂肪吸引(腰部) | 気になる背中や腰の余分な脂肪を吸引して、くびれたウエストを作る治療。 |
脂肪吸引(太もも) | 気になる太ももの余分な脂肪を吸引して、細くすらっとした太ももを作る治療。 |
脂肪吸引(ふくらはぎ) | 気になるふくらはぎの余分な脂肪を吸引して、細くすらっとしたふくらはぎを作る治療。 |
脂肪吸引(足首) | 足首の余分な脂肪を吸引して部分的に細くする治療。 |
ボトックス注射 | 脂肪ではなく、筋肉の発達により太くなってしまった顔やふくらはぎなどを部分的に細くする治療。 |
メソセラピー注射 | 脂肪の気になる部分に脂肪を溶かす薬剤を注射して細くする治療。 |
カーボメッド | 脂肪の気になる場所の皮下に炭酸ガスを注入して部分的に細くする治療。 |
わきが・多汗症
ワキガ(手術) | 身体の脂や汗が混じったものが雑菌に分解されて発する脇の下の臭いを緩和する治療。 |
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わきが・多汗症のボトックス注射 | 臭いや汗の元になる汗線を弱める作用のボツリヌストキシンを脇に注射して臭いを緩和する。 |
女性
小陰唇肥大 | 小陰唇肥大(小陰唇が大きい)を小さくするための治療法。 |
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狭膣手術 | 生まれつきや出産などで広がってしまった膣を狭くするための手術。 |
処女膜再生 | 性交渉や不意の事故などが原因で避けてしまった処女膜を再生させる方法。 |
男性
ED治療 | 加齢やストレスなどで起こるED(勃起不全症候群)を治療する方法。 |
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包茎治療 | レーザーや糸により男性器の包茎を治療する。 |
肛門科系
痔
PPH法による痔の治療 | 内痔核(いぼ痔)などに対し、痔核は切らずに使い捨ての特殊な機械を使って、肛門皮膚は傷つけず、肛門の中で切除・縫合を行う療法。痛みが少なく、排便にも影響が出ないため、早期社会復帰が可能。 |
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クシャーラ・スートラによる痔ろうの治療 | インドの伝承医学”アーユルヴェーダ”を参考にして、ウコンなど純国産の3つの生薬を糸に染み込ませたクシャーラ・ストーラ糸を膿のたまった穴に通して、きつく縛る。糸に染み込んだ生薬が患部組織の切断・殺菌と新しい組織の再生を同時に行うことができる痔ろう治療法。術後の排泄障害後遺症が非常に少なく、単純な痔ろうの場合には再発はほとんどないという。 |
美容皮膚科系
顔全体・しわ・たるみ
ボトックス注入 | 眉間やエラなど、気になる部位にたんぱく質の一種であるボトックスを注射する。若返りや小顔効果などがある。 |
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ヒアルロン酸注入 | 老化により出来たしわを改善させる方法。顔の気になる部分に注射器でヒアルロン酸を注入する。 |
ケミカルピーリング | 皮膚に酸性の薬を塗り、肌に溜まった老廃物や余分な角質を溶かす方法。 |
フェイスリフト | 老化によりたるんだ頬、あごや目尻など顔のたるみを取り除き、肌を引き上げて若返りを目指す方法。 |
眼のたるみ取り | 加齢により筋肉が落ちてたるんだ目を改善する方法。 |
頬のたるみ取り | 加齢によりたるんだ皮膚を引き上げる方法。切開する方法の他、レーザー照射や注射といった方法もある。 |
首のたるみ取り | 二重あごや首のたるみ、縦じわ等を解消し、年齢の出やすい首の若返りを目指す方法。 |
コメカミ修正 | くぼんだこめかみにヒアルロン酸を注入したり、プロテーゼの挿入などを行い、ふっくら見せるための手術。 |
エラ張り | 顔が大きく見えがちなエラ張りを修正するための方法。 |
頬骨削り | 高すぎる頬骨を削り、優しく若返って見えるようにする。 |
脂肪吸引 | 頬やあごなど顔の脂肪が気になる部分に特殊な管を挿入し、溜まった脂肪を吸引して取り除く方法。 |
メソセラピー注入 | 脂肪が気になる部位に脂肪を溶かす成分の薬剤を注射する。部分痩せの効果がある。 |
フォトフェイシャル | 「IPL(Intense Pulsed Light)」と言われる「光」を使った治療のこと。 肌に有害な紫外線などをカットした波長の広い光を皮膚に照射して、シミ、そばかす、小じわ、たるみ、毛穴の開きなど幅広い肌トラブルを改善する。 |
水光注射 | 専用のマシンにより、ヒアルロン酸や各種ビタミン、プラセンタなどの肌の有効成分を真皮の浅いところに直接注入し、肌質を改善させる治療法。 ハンドピース(手元の機器)には5本の針(新型は9本)が付いており、治療する箇所の皮膚を吸引しながら薬剤をスタンプのように注入していく。 針の長さや注入する量、吸引の強さやタイミングなどを調整することができるため、手打ちの注射に比べ、薬剤を均一に注入することが可能。 |
皮膚(しみ, あざ, ほくろ, にきび, にきび跡)
ケミカルピーリング | 皮膚に酸性の薬を塗り、肌に溜まった老廃物や余分な角質を溶かす方法。 |
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レーザー治療 | シミやそばかす、あざなどにピンポイントでレーザーを照射して消す方法。 |
フェイスリフト | 老化による顔のたるみを取り除き、肌を引き上げる方法。 |
ほくろ取り | 顔や体にある目立つほくろを外科手術やレーザー治療などで除去する治療。 |
あざ取り | 顔や体にあるあざをレーザー治療などで取り除く。 |
しみ取り | 紫外線や肌の老化などで出来るシミをレーザーで消す治療。 |
にきび治療 | アクネ菌が増殖して炎症を起こすニキビの治療。 |
にきび跡治療 | 残ってしまったニキビ跡をピーリングやレーザー治療で改善させる方法。 |
いぼ治療 | ウイルス性による「いぼ」の他、体質や、紫外線による老化が原因で顔や手、腕などに現れる「老人性いぼ」の治療。 |
メソセラピー注入 | 顔や体の脂肪が気になる部位の部分痩せの効果がある。 |
ボトックス注入 | 眉間やエラなど、気になる部位にたんぱく質の一種であるボトックスを注射する。若返りや小顔効果などがある。 |
ヒアルロン酸注入 | 老化により出来たしわを改善させる方法。顔の気になる部分に注射器でヒアルロン酸を注入する。 |
レーザートーニング | 30代・40代に多く発症するもや~とシミの「肝斑」や「色素沈着」に使える唯一のレーザー治療。低出力レーザーなので、ダウンタイムがなく、人目に気づかれにくい。 |
ハイドラフェイシャル | 水流(ウォータージェット)の力を使用した低刺激のピーリング法。「スキンソリューション」という肌の有効成分たっぷりの薬剤を対流させることで、①皮脂や毛穴の汚れをすっきり落とす②古い角質を除去する③肌に有効な美容成分の導入、と一度で3つの効果が得ることができる。 |
CO2フラクショナルレーザー | 炭酸レーザー(CO2レーザー:波長10600nm)を使用するレーザー治療のこと。 レーザーで皮膚に点状の穴を無数に開け、その穴を修復するために放出される成長因子(グロースファクター)の働きを利用し、コラーゲンの増産や皮膚の入れ替えを行う。 シワ、毛穴、皮膚の若返り、クレーターのようなニキビ跡などの改善に効果がある。 |
フラクセル | アメリカのソルタメディカル社製のレーザー治療器「フラクセル」を使用した皮膚の治療。 フラクセル2の波長は1550nm、フラクセル3デュアルでは1550nmと1927nmの2つの波長を持つ。 皮膚に無数の点状のレーザーを照射して熱ダメージを与え、それを修復するために放出される成長因子(グロースファクター)の働きを利用し、コラーゲンの増産や皮膚の入れ替えを行う。 毛穴やシワ、皮膚の若返り、ニキビ跡の改善などに効果がある。 |
サーマクール | 皮膚に電気エネルギーである高周波(RF)を照射する治療法。表皮には影響を与えることなく、皮膚の深部「真皮層」の繊維芽細胞を刺激し、活性化させる。 それにより、コラーゲンの産生を増やし、肌のハリや弾力がアップ。 また、強力な引き締め作用があるため、しわやたるみ、毛穴などを引き締め、肌の若返りに効果的な方法である。 |
エレクトロポレーション | 電気の力を使用して、肌に有効な美容成分を深部に浸透させる方法で、電気穿孔法(でんきせんこうほう)とも言われる。 皮膚に特殊な電気パルスを与え、一時的に皮膚の細胞膜にすき間ができたところに美容成分などを入れ、肌の深いところにまで浸透させる。 |
マイクロボトックス | しわの改善に効果的なボトックスを皮膚の浅い部分に注入する治療法。 年齢を重ねシワが気になるお肌や、毛穴の開き、ニキビ、ツヤとハリのアップ、リフトアップなど幅広い効果がある。 筋肉に注射する通常のボトックスとは違い、皮膚の真皮層の浅い部分に注射をするため、筋肉の動きには影響を与えずに、自然な表情を保つことができる。 |
脱毛
レーザー脱毛(わきの下) | 高出力の医療用レーザーを照射して脇のムダ毛を減らす脱毛法。 |
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レーザー脱毛(腕) | 高出力の医療用レーザーを照射して二の腕のムダ毛を減らす脱毛法。 |
レーザー脱毛(ビキニライン) | 高出力の医療用レーザーを照射してビキニラインのムダ毛を減らす脱毛法。 |
レーザー脱毛(足) | 高出力の医療用レーザーを照射して脛や膝、腿などのムダ毛を減らす脱毛法。 |
レーザー脱毛(その他) | 高出力の医療用レーザーを照射して気になるムダ毛を減らす脱毛法。 |
植毛・育毛
医療植毛(頭部) | 薄毛などが気になる頭部に、自分の毛根を移植して髪を増やす方法。 |
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医療植毛(まゆ毛) | 生まれつきや加齢により薄くなった眉毛を濃くするための方法。 |
医療植毛(まつ毛) | まつ毛の薄さや短さが気になる場合に、毛根のついた毛を移植し、濃く長いまつ毛にする方法。 |
医療植毛(ヒゲ) | ひげを濃くしたい場合に毛根のついた毛を移植して増やす方法。 |
医療植毛(その他) | 体毛を濃くしたい場合に毛根のついた毛を移植して増やす方法。 |
プラセンタ(自由診療)
プラセンタ療法(自由診療) | 人など哺乳類の胎盤から豊富な栄養素(有効成分)を抽出したエキス。有効成分に含まれる細胞の活性化や分裂を促進する働きを持つ「成長因子」によって、お肌の張りや潤い・シミやシワといった美白美肌など幅広い効果が期待できる。週1,2回の定期接種が必要。皮下・筋肉注射。 |
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アートメイク
アートメイク | アートメイクは皮膚の浅い部分に専用の針で傷をつけ、色素(染料)を入れて着色する「持続性のある落ちにくいメイク」のこと。医療行為なので、医師が常駐している医療機関でのみ施術可能。1回の所要時間は約1~2時間で通常2~3回の施術が必要。入れた色はお肌の新陳代謝と共に少しずつ薄くなっていき、平均約1~3年持続する。対象部位は眉・アイライン・唇・生え際(ヘアライン)・ほくろで、表面麻酔をして行う。痛みや腫れの副反応が術後約1週間みられる。口唇ヘルペスの既往がある人は、唇への施術によって再発の可能性がある。 |
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泌尿器科系
更年期障害
更年期ホルモン補充療法(HRT) | 少なくなった女性ホルモン(卵胞ホルモン:エストロゲン)を薬で補い、症状の改善を図る方法。場合によっては、黄体ホルモン(プロゲステロン)も補充することがある。主に飲み薬(経口剤)と貼り薬/塗り薬(経皮剤)の2種類に分かれる。特にホットフラッシュなどの血管や血流に関する症状、動悸や息切れなどの自律神経の不調による症状に速やかに効果が期待できるとされている。 |
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男性更年期障害 ホルモン補充療法(HRT) | 一般的に、不足している男性ホルモン(テストステロン)をテストステロンデポーと呼ばれる注射薬で補充し、症状や機能を改善していく治療法。2~4週間に1回投与し、半年程度続ける。 |
漢方薬による男性更年期障害治療 | 男性更年期症状が見られる場合でも男性ホルモン値がそれほど低くない場合に用いることが多い。副作用も少なく、体に負担の少ない治療法。効果が出始めるまで約2~3か月かかるとされるが、漢方薬ひとつの薬にさまざまな天然の有効成分が含まれているので、複数の症状にアプローチできる。 |
プラセンタ注射による更年期障害治療 | 更年期障害に対して、体内のホルモンバランスを整える作用や自律神経調整作用を持つプラセンタを皮下注射することで、更年期障害を改善する治療法。 |
骨盤臓器脱
腹腔鏡下仙骨膣固定術(LSC) | 膣から子宮や膀胱、腸が飛び出る「骨盤臓器脱病気」を治す手術。 |
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前立腺がん
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) | 手術用ロボット(ダ・ヴィンチ:da Vinci )の支援下に行われる腹腔鏡下根治的前立腺摘除術。ダ・ウィンチは医師の手術時に見る内視鏡画面が3Dで見ることができ、視野も3広がる。また、鉗子の動きも細かく、自由度が高いためより繊細で正確な手術を行うことが可能。根治性、尿禁制(尿失禁がない状態)を含む機能温存においても優れている。 |
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眼科系
緑内障
プロスタグランジン関連薬(点眼薬) | 眼の中を流れる房水の排出を促進して、眼圧を下げる薬 |
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β遮断薬(点眼薬) | 房水の産性を抑えることで、眼圧を下げる薬 |
炭酸脱水酵素阻害薬(点眼薬) | 房水の産性を抑えることで、眼圧を下げる薬 |
ダイアモックス(内服薬) | 眼圧を下げる薬 |
線維柱帯切除術(トラベクレクトミー、手術) | 線維柱帯を切除し、虹彩に穴をあけ、房水を排出させやすくすることで、眼圧を下げる手術 |
線維柱帯切開術(トラベクロトミー、手術) | 線維柱帯を切開し、房水を排出させやすくすることで、眼圧を下げる手術 |
レーザー虹彩切開術(手術) | レーザーで虹彩に穴をあけることで房水を排出させやすくし、眼圧を下げる手術 |
前眼部三次元画像解析 | 特殊なカメラで撮影するだけで、直接目に触れることなく、角膜や隅角、虹彩などの断層面の観察や立体構造、光学的特性などの解析が可能となる技術。診断精度が向上するため、適切な治療方針や手術時期の決定、手術に伴う侵襲や合併症の軽減にもつながり、より良好な治療成績が期待できる。検査適応となるケースは、急性緑内障発作を疑う狭隅角眼、または角膜移植術後。2011年より「先進医療」技術として登録されていたが、2018年4月より保険適用となる。 |
白内障
超音波水晶体摘出術(手術) | 超音波プローブと呼ばれる機械で、超音波により濁ってしまった水晶体を砕き吸引し、代わりに眼内レンズを挿入する手術 |
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単焦点眼内レンズ | 白濁した水晶体に代えて、単焦点の眼内レンズを入れるもの |
多焦点眼内レンズ | 白濁した水晶体に代えて、遠近両用の多焦点の眼内レンズを入れるもの。先進医療指定のため健康保険は使えない |
乱視矯正用眼内レンズ | 白濁した水晶体に代えて、乱視矯正用の眼内レンズを入れるもの。健康保険適用 |
後発白内障のレーザー治療 | 超音波水晶体摘出手術などで、少数の水晶体が残ってしまい、この残った細胞が増殖し濁ってしまうことがある。この残って増殖した水晶体をレーザーで飛ばし、濁りをなくす手術 |
加齢黄斑変性症
抗血管新生薬療法(抗VEGF療法) | 滲出型(脈絡膜に異常血管ができるタイプ)加齢黄斑変性に対して、新生血管の増殖を抑える薬を眼内に注射する治療 |
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光凝固術 | 滲出型加齢黄斑変性に対して、新生血管をレーザーで焼き固める手術 |
光線力学的療法(PDT) | 滲出型加齢黄斑変性に対して、光に反応する薬剤を注射した後、非熱レーザーで新生血管を閉じる手術 |
眼瞼下垂
腱膜固定術(腱膜前転術) | たるんだ瞼(まぶた)の皮膚を切除、腱膜を瞼板に縫い付けて固定する手術 |
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挙筋短縮術 | 瞼の余分な皮膚を切除し、眼瞼挙筋を縫い縮める手術 |
ミュラータッキング | ミュラー筋を縫い縮める手術 |
網膜色素変性症
漢方薬による網膜色素変性症治療 | 視力に関係したツボを強化する「柴胡剤(さいこざい)」や血行を改善する「駆お血剤(くおけつざい)」などを組み合わせて使用し、網膜の血流改善を促すことにより症状を改善したり、進行を抑えたりする効果が期待されている。 |
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円錐角膜
角膜クロスリンキングによる円錐角膜治療 | 角膜にリボフラビン(ビタミンB2)を点眼しながら、365nm波長の紫外線を照射すると、角膜を構成するコラーゲン繊維が架橋(クロスリンキング)され、円錐角膜の進行を抑制することができる治療法。 |
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角膜内リング(ICRS)による円錐角膜治療 | 角膜内に直径5~7ミリ半月状の薄いプレートを2枚挿入して、角膜の突出した部分の形状を平らにすることで、矯正視力の改善が期待できる治療法。フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)や角膜クロスリンキングと併用する場合もある。 |
眼表面疾患
羊膜移植術 | 凍結保存したヒトの羊膜を眼表面に移植し、眼の表面を再生させる治療。 |
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レーシック系
レーシック
レーシック (ケラトームレーシック) | 近視を矯正する機械を使用した外科的手術 |
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アイレーシック(イントラレーシック) | ケラトームレーシックを発展させた手術 |
Zレーシック | アイレーシックを発展させた手術 |
ウェーブフロントレーシック | レーシックの精度を向上させるための目の計測 |
エピレーシック | 角膜上皮のみでフラップを作るレーシック |
ラセック(ラゼック) | 角膜を薬剤で柔らかくして行うレーシック |
PRK | フラップを作成しない視力矯正手術 |
フェイキックIOL | 目の中にレンズを入れることで視力矯正を行う手術 |
角膜内リング | 角膜の形状を変えるとこで視力矯正を行う手術 |
カメラインレー(老眼治療) | 老眼治療用に片目だけ黒いリングを挿入する |
近視矯正治療
オルソケラトロジー | 就寝中特殊なコンタクトレンズを装着することで視力矯正を行う |
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フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)手術 | 白内障治療で使われるレンズと同じ素材でできた生体適合性の高いレンズを眼の中に挿入し、近視・遠視・乱視を矯正する治療法。 |
耳鼻咽喉科系
花粉症
スギ花粉症の舌下免疫療法 | スギ花粉エキスから作られた錠剤を1日1回服用することで、年単位の時間をかけて少しずつ身体をアレルゲンに慣らす治療法。アレルギー症状を完治させる・長期的に症状を起こらなくすることができる可能性がある。 |
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メニエール
抗ウィルス剤によるメニエール病治療 | 抗ウィルス剤アシクロビルを服用することでメニエール病が改善する方法。 |
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難聴
ウログラフィン療法による突発性難聴治療 | 突発性難聴発病初期にウログラフィンを静脈注射する方法。 |
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残存聴力活用型人工内耳挿入術 (EAS) | 残存聴力活用型人工内耳は「EAS」とも呼ばれる。低音域は音を増幅する補聴器で補いながら、高音域は音を電気信号に変える人工内耳を併用するハイブリッド型の補聴システム。生後12か月以上でかつ、高音障害急墜型または高音障害漸傾型の聴覚障害患者が対象。 |
高気圧酸素による突発性難聴治療 | 通常生活している大気圧(1気圧)よりも高い圧力環境(2気圧~2.8気圧)のもとで100%酸素を吸入する治療法。突発性難聴発症後早い段階で、高気圧酸素治療を行うことで、耳の奥にある蝸牛の外リンパ内酸素濃度を高め、聴力の回復が見込める可能性があると言われている。 |
星状神経節ブロック | 喉元にある星状神経節といわれる交換神経の集まるポイントに麻酔薬を注射し、痛みの原因となる神経を一時的に麻痺させ、交感神経を緩める治療法である。 自然治癒力を高め、上半身全般の痛みをブロックする効果がある。内耳や脳の血流を良くするので突発性難聴など痛みの伴わない疾患にも効果がある。 |
頭痛
頭痛に対するボツリヌス毒素(ボトックス)治療 | ボツリヌス毒素(ボトックス)を筋肉に注射すると、頭痛に対しては、痛みに関連する化学物質の分泌を抑制することに有効であると考えられています。しかし、まだ十分なエビデンスは確立されていないため、保険適用外。 |
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頭痛に対する卵円孔閉鎖カテーテル手術 | 胎児期の心臓にある卵円孔(らんえんこう)と呼ばれるごく小さな穴が、出生しても閉じていないことが認められる16歳~70歳未満の片頭痛患者を対象にとした、穴を閉じるカテーテル手術。 |
耳鳴り
TRT療法 | TRT療法は、耳鳴りを止めるのではなく、耳鳴りを「気にならない自然なもの」として感覚的に体を慣らしていく治療法です。カウンセリングとTCIというノイズ発生器を耳に装着する音治療を組み合わせた治療です。 |
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血小板凝集能亢進症
血小板凝集能検査による抗血小板薬量の調整(少量アスピリン療法) | 血小板凝集能装置により検査し、個人にあった抗血小板薬の処方量を調整する方法。 |
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アレルギー性鼻炎
ダニの舌下免疫療法 | アレルゲンを含んだ錠剤を1日1回服用することで、年単位の時間をかけて少しずつ身体をアレルゲンに慣らす治療法。アレルギー症状を完治させる・長期的に症状を起こらなくすることができる可能性がある。 |
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皮下免疫療法 | 花粉やダニによるアレルギー性鼻炎の症状を改善するための治療法。ごく薄く薄めた治療用のエキスを注射で体内に投与することで、徐々に体をアレルゲンに慣らして免疫を付け、辛いアレルギー反応を起こさないようにさせる効果がある。 |
中耳炎
鼓膜チューブ留置術 | 薬物療法や鼓膜切開を行っても改善しない「滲出性中耳炎」や何度も繰り返す「急性中耳炎」に対して、局所麻酔後、耳の鼓膜に穴をあけ、シリコンチューブを一定期間入れておくことで、チューブの穴を通して換気機能が改善できる治療法。速やかな難聴改善が見込まれるが、チューブ抜去後、まれに開けた穴が塞がらない場合もある。 |
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アデノイド切除術 | 免疫機能をもった鼻の奥の方にあるリンパ組織であるアデノイドは、誰でも幼少期に大きくなる組織です。アデノイドが大きくなりすぎて、鼻の空気の通り道を塞いだり、何度も中耳炎を繰り返したりするなど問題が現れた場合には、アデノイドを切除する手術が行われています。 |
上咽頭炎
Bスポット療法(EAT:上咽頭擦過療法) |
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婦人科系
尿失禁
腹圧性尿失禁に対するTVT(Tension-free Vaginal Tape) 手術 | 下腹部2ヶ所と膣1ヶ所を切開し、尿道の裏側に幅1cmのポリプロピレンメッシュテープを「U字形」に通して、尿道を最適の位置に支えて固定する方法。 |
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腹圧性尿失禁に対するTOT(Trans-Obturator Tape) 手術 | 両内股の付け根を切開して、骨盤の骨のすき間(閉鎖孔)から坐骨の裏にポリプロピレンメッシュテープを「V字型」に通す方法。 |
腹圧性尿失禁に対するTFS(Tissue Fixation System)手術 | 腹圧性尿失禁に対する最新の手術法。尿道の下にポリプロピレンテープを通し、テープの先端をアンカーと呼ばれるポリプロピレン製のクリップで、恥骨下の尿生殖隔膜というところに装着することで、尿道を固定する方法。 |
過多月経
器質性過多月経に対するマイクロ波子宮内膜アブレーション(MEA) | 子宮筋腫が原因と思われる月経過多を改善させる治療法。 マイクロ波と言われる電磁波を子宮内膜に照射させて、壊死させることで生理の出血量を減らす。 細いアプリケーターという器具を子宮内に挿入し、先端から照射されるマイクロ波で周囲の組織を加熱する。 子宮腔内全体を照射することで生理時の出血量を劇的に減らすことが出来る。 身体への負担も少なく、術後の回復が早いのですぐに日常生活に復帰することができる。 |
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子宮筋腫
子宮筋腫に対する子宮動脈塞栓術(UAE) | 子宮筋腫に栄養を与える子宮動脈に塞栓物質を入れ、筋腫への血流を止めることによって、筋腫を壊死させ縮小させる治療。子宮を温存でき、開腹手術ではないため回復が早く、再発しにくい。 |
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高周波切除器を用いた子宮腺筋症核出術【先進医療】 | 開腹後、リング型の高周波切除器を用いることにより腺筋症組織のみを切除(核出)するもの |
子宮筋腫に対するMRガイド下集束超音波治療(MRgFUS) | MRI(磁気共鳴画像検査)で筋腫を撮影しながら、200以上の細い超音波を一点に集め、変換した熱エネルギーを筋腫に照射する治療法。皮膚を傷つけないため、大きな副作用がない。日帰りや1泊2日の入院で済む。日本ではまだ対応している病院は少ない。 |
子宮体がん
腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術 | 子宮体がんの治療のため、腹部に数か所の小さな孔(5-12mm)を開け、腹腔鏡下で手術を行う方法。 |
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産婦人科系
出産・分娩
自然分娩 | 出来る限り医療介入をしないで自然の流れに逆らうことなく行う分娩(出産)。 |
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帝王切開 | 経腟分娩が難しい場合、母親の腹部を切開し赤ちゃんを取り出す事。 |
無痛分娩 | 無痛分娩は、背中にカテーテルで麻酔を入れて(硬膜外鎮痛法)、陣痛など下半身の痛みだけを軽減しながら行う分娩方法。「和痛分娩」とも。 |
ラマーズ法 | 分娩時に行う呼吸法と弛緩法。緊張をほぐして自然な出産を目指す。 |
ソフロロジー | イメージトレーニングをすることで分娩時の緊張をなくし、リラックスすることで陣痛や出産の怖さを軽減させる方法。 |
リーブ法 | 妊娠中の体調管理やリラックスして分娩に臨めるように中国の気功法を取り入れた呼吸法。 |
アクティブバース | 医療介入を極力抑え、医師や助産師の協力のもとに妊婦さんが積極的に取り組む出産のこと。 |
横向き出産 | 出産時に分娩台にのって行う仰臥位ではなく、横向きの側臥位で行う分娩のこと。 |
水中出産 | 分娩時に、出産用の温水プールなどに入り、その中で出産する方法。 |
立会出産 | 出産時に、夫やそのほかの家族が立ち会うこと。 |
自宅出産 | 出産を病院で行わず、自宅で助産師などの介助により出産すること。 |
LDR | 出産において、陣痛、分娩、回復を全て同じ部屋で行う事ができる部屋のこと。 |
個室 | 出産後の回復期に入院する1人用の部屋のこと。 |
2人部屋 | 出産後の回復期に入院する2名用の部屋のこと。 |
4人部屋 | 出産後の回復期に入院する4名用の部屋のこと。 |
6人部屋以上 | 出産後の回復期に入院する6名用の部屋のこと。 |
母子同室 | 出産後の回復期に赤ちゃんと同じ病室で一緒に過ごすこと。 |
3Dエコー/4Dエコー(胎児の超音波検査) | 3D動画でお腹の中の胎児を見ることができる超音波検査(エコー)。3Dエコーは静止画でしか見れないが、4Dエコーでは動画でみることができる。 |
新型出生前診断(NIPT) | 妊婦の血液検査から胎児のDNA断片を解析し、染色体異常を調べる検査。 |
鍼灸による逆子治療 | 逆子の原因ははっきりしないが、冷えが原因の一つと考えられているので、ツボを鍼やお灸で温めて血流を促進し、身体全体が温まることによって赤ちゃんの胎動を増加させ、回転を促す。 |
不妊治療
タイミング法 | 自然な周期に合わせて、一番妊娠しやすい時期を選んで性交を行う方法のこと。 |
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人工授精 | 男性から採取して洗浄し、濃縮した精液を、女性の子宮内に注入して人工的に受精させて妊娠させる方法。 |
体外受精 | 女性の子宮から採取した卵子を体外で受精させて受精卵にし、培養した後に子宮に戻す不妊治療のこと。 |
顕微授精 | 女性の子宮から採取した卵子の中に、顕微鏡を見ながら精子を注入し、人工的に妊娠させる方法。 |
ヒューナーテスト(フーナーテスト) | 性交後、子宮頚管の中にある粘液中の精子の状態を確認する検査。 |
頸管粘液検査 | 女性の排卵期に子宮頚管の中で増える粘液の分泌状態を調べる検査。 |
子宮卵管造影法 | 子宮内に造影剤を入れ、レントゲンで卵管の詰まり具合や癒着、ポリープの有無などを調べる検査。 |
精液検査 | 男性の精液を採取し、精液の量や精子の濃度、活動性などを調べる検査。 |
精巣生検 | 男性の精子を作り出している器官である精巣の状態を調べる検査。 |
精管造影 | 精子の通り道である精管の詰まりや塞がりの有無を調べる検査。 |
排卵誘発剤 | 排卵がない、生理が来ないなど、女性の排卵障害がある場合に行う治療。 |
卵管鏡下卵管形成術(FT) | 女性の卵管が狭く、詰まりなどが原因で起こる卵管性不妊症の治療。 |
クロミフェン療法 | クロミッド(一般名:クロミフェン)という排卵誘発剤を内服または注射して人工的に排卵させる不妊治療。 |
ゴナドトロピン療法 | 卵胞を成長させ、排卵を誘発する作用のあるゴナドトロピンを投与する不妊治療法。 |
男性不妊治療 | 性機能不全などの男性側の障害で起こる不妊の治療のこと。 |
腹腔鏡下手術 | 子宮や卵巣などの疾患が原因で不妊になっている場合に、内視鏡を使って病変部を切除し、妊娠しやすくする治療。 |
凍結融解胚移植 | 体外受精で良好な受精卵ができたときに凍結保存しておき、別の周期に凍結胚を溶解し、子宮に戻す方法 |
ガラス化保存法 | 受精前の卵子や受精卵を急速凍結保存法(ガラス化保存法)にて保存する方法 |
AHA(透明帯開孔)法 | 顕微授精の技術を使い胚を移植する直前に透明帯を削ることで着床率が上がることを狙う方法。有効かどうかは今後も検討が必要とされている。 |
低反応レーザー(LLLT)による不妊症治療 | 低反応レーザー(LLLT)は内科的レーザーとも言われる。身体に傷をつけることのない弱いレーザーで首にある星状神経節付近とお臍の周囲に15分程度照射し、全身の血行を促進し子宮や卵巣の血流を良くする。 |
卵管鏡下卵管形成術(FT)カテーテルによる不妊治療 | 片側または両側の卵管が狭窄していたり、閉塞している人を対象に、子宮からバルーン(風船)カテーテルを細く詰まった卵管まで入れて、バルーンを膨らませることで卵管を押し広げ、通過障害を改善することが出来るとされる。 |
乳汁分泌不全
プラセンタ注射による乳汁分泌不全治療 | 乳汁分泌不全に対し、プラセンタ注射を接種することで、乳汁分泌を促す治療法。 |
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小児科系
発達障害
自閉症・広汎性発達障害の診察 | 自閉症・広汎性発達障害の診察ができる病院。 |
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小児のADHDの診察 | 小児のADHD(多動性障害)の診察ができる病院。 |
知的障害の診察 | 知的障害の診察ができる病院。 |
言語発達障害の診察 | 言語発達障害の診察ができる病院。 |
トゥレットの診察 | トゥレットの診察ができる病院。 |
小児の心身症の診察 | 小児の心身症の診察ができる病院。 |
被虐待児の診察 | 被虐待児の診察ができる病院。 |
学習障害を診察 | 学習障害の診察ができる病院。 |
RSウイルス感染症
パリビズマブ(シナジス)予防薬 | 「RSウイルス感染症」の発症予防・症状軽減化を目的とした、遺伝子組み換え技術で作られたモノクロナール抗体(パリビズマブ/商品名:シナジス)の予防薬。RSウイルスが流行し出す前(秋頃)から、月1 回(約6ヵ月間)筋肉注射にて接種する。非常に高額な予防薬で、費用は接種する乳幼児の体重によって変わる。なお、保険適用は、RSウイルス感染症の重症化リスクが高い乳幼児(早産児・心臓や肺に基礎疾患がある等)のみ。 |
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精神科系
不眠症
認知行動療法による不眠症の治療 | 睡眠薬に頼らずに、患者さんが持っている睡眠へのこだわりや習慣などを見直すことで、不眠症の辛い症状を改善していく方法。臨床心理士による1:1カウンセリングを複数回行い、その中で睡眠スケジュールの設定、体のリラックス法などを学んでいく。 |
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うつ
光トポグラフィー | 光トポグラフィー検査とは、頭の血流を測定することにより、うつ、双極性障害(躁うつ)、統合失調症などの疾患があるかどうかを調べる検査。 |
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歯科系
虫歯
虫歯治療(軽度, C1レベル) | 歯の表面のエナメル質にできた虫歯の部分を削り、穴が開いた部分に詰め物をする初期虫歯の治療。 |
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虫歯治療(中度, C2レベル) | 歯の表面のエナメル質よりも奥にある象牙質に及んでしまった段階の虫歯の治療。 |
虫歯治療(重度, C3-4レベル) | 血管やリンパ管、神経などが集まっている歯髄という歯の深部にまで進行した虫歯の治療。 |
根管治療 | 重度の虫歯に対する治療 |
顕微鏡治療 | 顕微鏡を用いて虫歯治療の精度を向上させる手法 |
カリソルブ | 薬剤で虫歯を溶かす無痛治療 |
エルビウムヤグレーザー | レーザーで虫歯を除去する無痛治療 |
ヒールオゾン治療 | オゾンで殺菌し虫歯を治療する |
3Mix-MP法 | 薬剤で虫歯を治療する |
ブリッジ | 抜歯などで完全に歯がなくなった部分に、周囲の歯を削って橋を架けるようにして歯を補う治療。 |
総入れ歯 | 虫歯や歯周病などで自分の歯を全部失ってしまった場合に人工の歯を入れる治療。 |
部分入れ歯 | 虫歯や事故などで歯を失ってしまった部分に人工の歯を入れる治療の事。 |
抜歯 | 治療不可能な重度の虫歯や親不知などを人為的に抜くこと。 |
コンポジットレジン | 虫歯を削った穴に詰める詰め物 |
ラバーダム | 根管治療を行う際に使用する器具 |
フッ素塗布 | 虫歯予防のためのフッ素塗布 |
シーラント | 虫歯予防のために奥歯にプラスチックを被せる |
歯科用CAD・CAMシステムを用いたハイブリッドレジンによる歯冠補綴 | 小臼歯(中央から数えて4番目、5番目の歯)の重度のう蝕(歯の欠損)に対して全体に白いかぶせ物(クラウン)をする治療。 |
肩こり
噛み合わせ治療 | 上下の顎がうまく噛みあわないことで発生する痛みや開けづらさを改善させるのを目的としている。 スプリントやナイトガードと言われるプレートを口の中に装着し、顎や歯の負担を減らしつつ、痛みを軽減されるためのマッサージや冷却方法を行うなどして、口腔内のバランスを整える。 |
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虫歯予防
スケーリング(歯石取り) | 歯石を除去する治療 |
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ルートプレーニング | 歯石除去後に行う治療 |
PMTC(専門的機械的歯面掃除) | 歯科医師によるクリーニング |
矯正歯科系
歯列矯正
表側矯正 | 歯の表側にワイヤーを通す通常の矯正 |
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裏側矯正(リンガル矯正) | 歯の裏側にワイヤーを通し目立たなくする矯正 |
インプラント矯正 | 小さいインプラントを組め込み行う矯正 |
マウスピース矯正 | マウスピースによる歯列矯正 |
外科矯正 | 顎骨に外科的手術を施す歯列矯正 |
スタンダードワイヤーテクニック(エッジワイズ法) | 歯科医師が患者に合わせてワイヤーを調整する |
ストレートワイヤーテクニック | 矯正器具自体に平均的な凹凸などが組まれたもの |
ローフォースローフリクション装置 | ストレートワイヤーテクニックの発展型 |
メタルブラケット | 歯並びの悪さを矯正するため歯の表側に装着する金属の装置(ブラケット)のこと。 |
クリアブラケット | 歯並びの悪さを矯正するため歯の表側に装着する透明の装置(ブラケット)のこと。 |
プラスチックブラケット | 歯並びの悪さを矯正するため歯の表側に装着するプラスチック製の装置(ブラケット)のこと。 |
セラミックブラケット | 歯並びの悪さを矯正するため歯の表側に装着するセラミック製の装置(ブラケット)のこと。 |
ジルコニアブラケット | 歯並びの悪さを矯正するため歯の表側に装着するジルコニアで作られたの装置(ブラケット)のこと。 |
マウスピース | ワイヤーやブラケットで固定することなく、取り外しができる歯列矯正のための装置。 |
ムーシールド | 上の歯に対し、下の歯の方が前に出ている受け口(反対咬合)をなおす矯正装置。 |
バイトプレート | 上下の歯のかみ合わせが深い「過蓋咬合」を治療する装置。 |
ジャンピングプレート | 成長発育期における子供の上顎前突症(出っ歯)を改善するための矯正装置。 |
ヘッドギア | 大きな上あごによって出っ歯になっている上顎前突症の治療のための装置。 |
デーモンシステム(オームコ) | アメリカの歯科矯正医デーモン医師が考案した歯列矯正法。 |
STb(オームコ) | 歯の裏側に装着し、歯並びを改善させるための歯列矯正装置のこと。 |
クリアスナップ(デンツプライ三金) | 歯列矯正に使用するブラケットという装置にかぶせる乳白色のキャップのこと。 |
ミニクリッピー(トミー) | 歯の表面に装着して歯列矯正に使われるトミー社のブラケット装置のこと。 |
クリッピーC(トミー) | 歯の表面に装着して歯列矯正に使われるセラミック製のブラケット装置のこと。 |
クリッピーL(トミー) | 歯の裏側に装着し、歯並びを改善させるための歯列矯正装置のこと。 |
クリアティSL(3Mヘルスケア) | 摩擦抵抗が少ないセルフライゲーションタイプの歯列矯正装置のこと。 |
スマートクリップ(3Mヘルスケア) | 摩擦抵抗が少ないセルフライゲーションタイプの歯列矯正装置のこと。 |
クリアアライナー | 透明なマウスピース型の歯列矯正装置のこと。 |
インビザライン | 薄くて透明なマウスピース型の歯列矯正装置のこと。 |
アクアシステム | アクアフレームと呼ばれる透明なマウスピースを使って行う歯列矯正法。 |
歯周病科系
歯周病治療
歯周病治療(軽度) | 初期の歯周病の治療。歯周病の原因となる菌を増やさないためにプラーク(菌の栄養となるもの)コントロールを行う。 |
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歯周病治療(中度) | 進行期の歯周病の治療。歯の表面だけでなく、症状が進行して広がった歯周ポケットの中の歯石(プラークが石灰化したもの)の除去を行う。 |
歯周病治療(重度) | 重度に進行した歯周病の治療。歯石の除去や歯磨き指導、噛み合わせの調整など。 |
レーザー治療(歯周病) | レーザーによる歯周病治療 |
歯周外科手術(フラップ手術、歯肉剥離掻爬術) | 歯周病に対する外科治療 |
GTR法(組織再生誘導法) | 歯周病に対する外科治療 |
エムドゲイン(歯周組織再生療法) | 歯周病に対する外科治療 |
骨移植(歯周病) | 歯周病に対する外科治療 |
抜歯(歯周病) | 歯周病により抜歯する治療 |
ローカルドラッグデリバリーシステム | 歯周病に薬剤を注射する方法 |
歯科口腔外科系
顎関節症治療
認知行動療法(行動変容法) | 癖などを自覚して治す |
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物理療法 | 患部を冷やしたりして改善をする |
運動療法 | 顎の動きをよくする |
薬物療法 | 薬で炎症を鎮めたり痛みをとる |
スプリント療法(マウスピース) | マウスピースを装着して治療 |
外科的手術 | 外科的手術による治療 |
インプラント系
インプラント
インプラント義歯 | あごの骨にインプラントと言われるネジのようなものを埋め込んで土台を作り、入れ歯を固定する治療。 |
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2ピースインプラント | インプラント体とアバットメントが分かれているもの |
1ピースインプラント | インプラント体とアバットメントが一体になったもの |
1回法 | 歯肉を切開する手術を一回だけ行う手法 |
2回法 | 歯肉を切開する手術を二回行う手法 |
All-on-4(オールオンフォー) | 4本のインプラントで12本の人工歯を支える手法 |
All-on-6(オールオンシックス) | 6本のインプラントで12本の人工歯を支える手法 |
GBR(骨再生法) | 骨組織を再生させインプラントを組み込む手法 |
骨移植(ボーングラフト) | 骨組織を移植しインプラントを組み込む手法 |
リッジエクスパンジョン(スプリットクレスト) | 骨の幅を広げる手術 |
ソケットリフト | 骨を増強する手術 |
サイナスリフト | 骨を増強する手術 |
ブローネマルク(ノーベルバイオケア) | ブローネマルク博士によって開発された、骨と結合するチタンを使用したインプラントシステムのこと。 |
ノーベルダイレク(ノーベルバイオケア) | ノーベルバイオケア社が開発した1ピースタイプのインプラントシステムのこと。 |
リプレイスセレクト(ノーベルバイオケア) | ノーベルバイオケア社が開発した2ピースタイプのインプラントシステムのこと。 |
ITIインプラント(ストローマン) | スイスのストローマン社が開発した純チタン製のインプラントシステムのこと。 |
フリアリット2(デンツプライ フリアデント) | デンツプライ社が開発したインプラントシステムのこと。 |
アストラテックインプラント(アストランテック) | アストラテック社が開発した純チタン製のインプラントシステムのこと。 |
スクリューベント(ジンマーデンタル) | アメリカのジンマーデンタル社が開発した歯科用のインプラントシステムのこと。 |
スイスプラス(ジンマーデンタル) | アメリカのジンマーデンタル社が開発した歯科用のインプラントシステムのこと。 |
カルシテックインプラント(ジンマーデンタル) | アメリカのジンマーデンタル社が開発した歯科用のインプラントシステムのこと。 |
ザイブ(デンツプライ フリアデント) | ドイツのフリアデント社が開発した歯科用のインプラントシステムのこと。 |
アンキロス(デンツプライ フリアデント) | デンツプライ社が開発した歯科用のインプラントシステムのこと。 |
POI(日本メディカルマテリアル) | 日本メディカルマテリアル社が開発した国産の歯科用のインプラントシステムのこと。 |
POI EX(日本メディカルマテリアル) | 日本メディカルマテリアル社が開発した国産の歯科用のインプラントシステムのこと。 |
プラトンバイオ(プラトン) | プラトン社が開発した国産の歯科用のインプラントシステムのこと。 |
AQB(アドバンス) | アドバンス社が開発した国産の歯科用のインプラントシステムのこと。 |
審美歯科系
審美歯科
オールセラミック | セラミック製の被せ物や差し歯 |
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ジルコニアセラミック | 内側にジルコニアを付けた被せ物や差し歯 |
ハイブリットセラミック | ハイブリットセラミック製の被せ物や差し歯 |
エステニア | ハイブリットセラミック製の歯冠修復材料 |
ラミネートべニア | 歯の表面を削り、その上にセラミックを接着 |
メタルボンド | 内側を金属で補強し、外側にセラミックを付けたもの |
AGCガルバノクラウン | 純金とセラミックを組み合わせた被せ物 |
ホワイトニング系
ホワイトニング
オフィスホワイトニング | 歯科医院で行うホワイトニング |
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ホームホワイトニング | 自宅で溶液を用いて行うホワイトニング |
デュアルホワイトニング | オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用 |
ゴースマイル | ホームホワイトニングシステムのブランド名 |
デイ ホワイト | ホームホワイトニングシステムのブランド名 |
オパールエッセンス エクストラブースト | オフィスホワイトニングシステムのブランド名 |
ハイライト | オフィスホワイトニングシステムのブランド名 |
NITEホワイト・エクセル | ホームホワイトニングシステムのブランド名 |
ZOOM!ホワイトニングシステム | オフィスホワイトニングシステムのブランド名 |
ビヨンド | オフィスホワイトニングシステムのブランド名 |
ホワイトストリップス | ホームホワイトニングシステムのブランド名 |
ホワイトニング トゥースペースト | ホームホワイトニングシステムのブランド名 |
麻酔科系
神経ブロック
超音波ガイド下神経ブロック | 超音波装置を使って、痛みを伝達する神経の場所を確認してから局所的に麻酔薬を注入して痛みを鎮める方法。 |
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放射線科
放射線治療
陽子線治療【先進医療】 | 放射線の一種である粒子線(陽子線)を病巣に照射することにより悪性腫瘍を治療する。 |
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重粒子線治療【先進医療】 | 重粒子線(炭素イオン線)を体外から病巣に対して照射する治療法。 |