福岡市南区大楠の外科の口コミ（2件）

[症状・来院理由]

夜22時頃、腹痛がひどく、急患センターへ行ったところ、ここの設備では検査しきれないと、紹介されました。急患センターで何件か大きい病院へ電話してくれましたが、すぐに受け入れをしてくれたのがここでした。行って二時間ほど検査、その場で入院が決まりました。

[医師の診断・治療法]

腹痛がひどく歩くのも困難でした。虫垂炎か女性器の病気でしょうと言われましたが、まず全身を検査し、下腹部中心に検査をしました。腹痛がひどい中、婦人科の検査は体勢がきつかったので、肛門からチューブをいれ、異常がないかを見ました。そして異常なく、虫垂炎が濃厚と判断され、それからは飲食禁止。入院が決まって15時間後には手術でした。虫垂炎は散らす選択もあるそうですが、私の場合、今にも虫垂が破裂し、腹膜炎になるのも時間の問題のところまで悪化していたため、手術は避けられないとの診断を受けました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

看護師さんの対応は良かったです。発熱が続くと、氷枕をマメに替えにきてくださいました。ただ、食事が摂れるようになっても、食べるのが遅かったのですが、快方に向かった頃は、使った食器を自分で返しにいくのは辛かったです。朝夕は忙しいのでしょうか、ナースコールを押し、食器の片付けをお願いしても、来られないことが多々。そして食事が美味しくない…。食べる気はあるのに喉を通らないことも正直ありました。良かったのは、急患のフロアから普通病棟へうつったあと、急患担当の看護師さんとすれ違ったとき、顔と名前を覚えていてくださり、顔色が良くなりましたね、と声をかけていただいたのが嬉しかったです。患者ひとりひとり真摯に向き合っている印象です。

主人が事故にあい、救急車で運ばれたという連絡を受けて、慌てて駆けつけました。
主人は原付バイクで相手方は車だという情報だったので、とにかく不安で一杯な状態でした。

そして病院にやっとの思いでたどり着いて、主人の所に案内してもらうと、まだ処置が終わったばかりだったらしく、先生も看護師さんもベッドの傍にいらっしゃいました。

とりあえず意識はあるようだったので、ひとまず安心はしたのですが、一時的に記憶がとんだ状態になっているようで、同じことをずっと繰り返し聞いてくることに不安を覚えて、先生や看護師さんに聞いてみても、明確な答えがないままでした。
けがの処置についても、不信感が残りました。
もう少し患者や患者の家族に対する対応をきちんと丁寧にしてほしいです。