Caloo(カルー) - 大阪市中央区高麗橋の精神科の口コミ 1件
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大阪市中央区高麗橋の精神科の口コミ(1件)

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ナカトミファティーグケアクリニック (大阪府大阪市中央区)

4.0 精神科 線維筋痛症 慢性疲労症候群

酷い倦怠感と脱力感から慢性疲労症候群を疑い、6年前こちらの病院を受診しました。以来ずっと通院しています。

クリニックは雑居ビル2Fにあります。エレベーターがありますが狭いので車椅子を折りたたむ必要があります。折りたたまないと介助ハンドルが扉に当たり閉まりません。ご注意を。

慢性疲労症候群はとにかく専門医がいない。全国からこの病院に患者が通院しています。なので予約から初診まで時間がかかります。ネットで初診予約からの診察まで一カ月かかかったのを覚えています。診察と検査の結果、慢性疲労症候群と線維筋痛症と診断がおりました。

受付の方、看護師さん。皆さん親切丁寧です。体調が悪くて診察まで座っていられないことを伝えると、点滴や注射をする部屋にあるリクライニングチェアで待たせて貰えますし、そのまま診察もしてくださいます。また医師の中富先生も物腰の柔らかい先生です。

症状から私に合いそうな薬を処方してくださいます。もしもあわなければ中止。他の薬を試すを繰り返した結果、自分にピッタリな薬に出会えました。

慢性疲労症候群は専門医にすら理解されにくい病状があるので時にはぶつかることもありました。一向に改善しない体調。片道2時間の通院。薬だけ貰う通院に意味があるのだろうかと考えた時期もありました。
自分に適している薬を全てだしてくださる、体調が急変し最寄りの病院に緊急搬送されるも帰されたとき、電話でどう対処すればいいか教えてくださった経験からこれからもこちらのクリニックにお世話になろうと決意しました。

確定診断を貰っても意味がないという意見も正しいと思います。障害者手帳や障害年金といった制度利用のハードルがかなり高いので。
ですが、確定診断を貰うことで家族や周りから理解が得られるなど、少しでも気持ちが軽くなるのなら確定診断はアリだと考えます。ずっとモヤモヤは気持ち悪いですし。

また、こちらの病院ではコロナ後遺症外来もされています。なので耐えがたい倦怠感がある方はクリニックに電話相談してみてください。

来院時期: 2021年10月 投稿時期: 2021年11月
待ち時間: 15分〜30分 通院 薬: ノイロトロピン錠4単位、ツムラ四逆散エキス顆粒(医療用)、ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(医療用)
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