四條畷市の精神科の口コミ（2件）

もう15年以上通院しています。私は30才の頃にうつ病を発症し、自殺を繰り返したあげくにこちらに入院しました。当時担当していただいた医師は非常によく、完全に克服することができました。退院してからも投薬を続け、待ち時間は2,3時間かかるほどの人気でしたが、頼れる先生でした。しかし、昨年突然なんの連絡や報告もなしに退職されてしまいました。愕然としましたが、私の場合はもう投薬だけで普通に生活出来ているので今も通院しています。待ち時間がほとんどないのはかえって都合はいいのですが、もし問題が発生するした場合の対処は期待できません。

[症状・来院理由]

　今年いっぱい直面した問題からの精神不安定(自己拡散状態)を感じ、感情のコントロールが利かなくなり、近所の精神科に数件当たるも新規受付をしていない院が多数ある中、予約のいらない当院にて「現在の症状診断」と「投薬による感情のコントロール」「根本的原因の診断」を希望し精神科の問診にかかりました。
(こういった施設自体、人生初)

[医師の診断・治療法]

　初回は「うつ等の症状は見られない。現在と目標のギャップに苦しんでいるだけ。よくあること。」との診断結果と抗不安剤・抗うつ剤・睡眠薬の投与。
　２回目以降は、同施設内の心理カウンセラーを紹介していただき、投薬は精神科、心の問題は臨床心理士という対応をしていただきました。又、無理な投薬を強要されることもありませんでした。

　ここまではよかったのですが、３度目の問診の際に主治医の態度が急変し驚きました。こと心の問題は、ゆっくりと向き合おうとしている意思とは間逆の対応をされ、陳腐な人生相談を持ちかけられました。心理検査(wais3)の結果が出た4回目以降、急に大人しくなり主治医の見解が「防衛本能が働いている」「あなたの問題は複雑だ」とブレが生じ始めるが、それに対する説明や見識、対処の幅が不十分と感じました。


[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

　主治医は初回より常時マスクで顔を隠しており、時折友人を諭すかのようにタメ口で接してきました。その際は前のめりになって、マスクを半分ずらしてやや高圧的な接し方に変わる等が見られ、初診の際の扉を開けた時から違和感は大きかったです。、私にとってはとても信頼の置ける主治医ではないと判断したため、近々に転院予定です。現在は主治医との信頼関係に靄がかかり、臨床心理士の方への信頼も持てなくなりました。
　心の問題を、こうも土足で踏み荒らされるとは思ってもいなかったため、全体的な評価は低くなっています。

　施設規模は大きく、受付時間は比較的短いですが、予約なしで掛かれるという点で急を要する場合の利点はあると思います。精神科ソーシャルワーカーもいらっしゃるようなので総合的な相談も可能のようです。臨床心理士によるカウンセリングも保険適用内となるため、比較的安価で受けることが出来、助かりました。基本は外来のため、待ち時間は日によってバラつきがありますが、ついてすぐの診断というより、少し間をおいて診察室に通していただけたのは良かったです。

　ですが継続して通院する場合は、やはり予約制で信頼でき自身の症状に見合った精神科医を見つけることが何より重要だと感じました。