国分寺市本町の内科の口コミ（3件）

それは、平成21年の5月の事です。当時、国分寺市に住んでいました。三男は、21歳で、学生、バイト、友人との交流で多忙の日々。
朝7時過ぎの事。本町クリニックの院長からの電話で、本人と話したい事があるとの事で代わりました。息子は、戸惑っている様な、慌てている様な感じに見受けました。
電話が終わり、息子が、「昨日の血液検査の結果で、肝機能の値が酷く悪いから。もう、武蔵野日赤病院に紹介状を用意してあるから、早めに取りに来て、その足で病院にかかる様に言われた。」と不安気に話してくれました。
息子は、怠い怠いと言いながら、何とか出発しました。私は昨日息子が本町クリニックに受診した事を知らなかったので、とても心配でした。
息子は、武蔵野日赤病院内科に入院となりました。A型でも、B型でも、C型でもなく原因が特定出来ない肝炎でした。プレドニン服用の治療で、肝炎は大分と快方に向かったのです。しかし、治療の途中から血小板がどんどん減少したり、赤血球が減少したりと、血液内科で骨髄穿刺をしました。
2回目の骨髄穿刺の結果、重度の再生不良性貧血と御診断いただき、血液内科へと転棟となりました。
無菌病棟へ入りました。数日位に、病院から連絡があり、意識が無くなりCTで脳内出血があり、すぐに病院に来る様にと、医師からの連絡でした。
血液内科の主治医と脳外科医との説明があり、脳外科手術をしないと生命の危険があるとの事で、手術を希望しました。息子を見た時は、頭がかなり痛そうに「うーん、うーん」と唸って辛そうで、名前を呼んでも何も応えもなく、変わり果てた息子がとても可哀想でなりませんでした。お陰様で脳外科手術は成功、リハビリを重ねて何とか喋れたり、自力で食事が出来る様になりました。歩行訓練も何とか進みました。
しかし、服薬や輸血を繰り返しても、どんどん血液は造られ無くなっていきました。白血球も、血小板も驚く程に検査値が減少していき、何回か敗血症を繰り返し、ICUに移りました。
主治医からの説明で、肺出血を起こして殆ど肺が機能出来なくなったので覚悟してください、との事でした。
そして、入院から丁度半年の闘病で、21年という命で永眠しました。
武蔵野日赤病院の主治医、看護師の方々には大変お世話になり感謝しております。
そして、息子の血液検査の結果報告を、朝7時と言う、まだ診察時間外の早朝に、自宅の息子にいち早く御連絡をくださった本町クリニックの院長先生に、心より深く感謝申し上げます。本当に有難い院長先生です。

マップアプリなどでとても辛辣にコメントが書かれていますが、私は全く大丈夫でした。
それどころかとても博識な先生で、患者のことを心配していろいろな可能性を示しつつ、あなたの病気はこれだよ、とバシッと診断して下さいます。
一人一人にかける時間も少し長くとって、しっかりと話を聞いて下さっている気がします。でもそれ以上に先生のお話は長く勉強になります。
たしかに物言いはハッキリされているので、それがキツいと思われる方はいらっしゃるのかもしれませんが、いい先生だと思います。

内科でお世話になりました。

整形外科もあり、診察受付時間にはもう入り口に何人も並ばれているような人気のクリニックです。

患者さんにはお年寄りの方が多かったです。

先生は年輩の男性のお医者さんで、口調は強めで、声が大きいので、初めは少し驚きました。

けれどささっと診察を終えるのではなく、たくさん質問をしてくれ、気になる事は全て調べてくれ、徹底的に治療してくれようとする気持ちを感じました。

予約ができないので、混んでいるとかなり待ちますが、私は好きな病院です。穏やかな先生よりハッキリした先生が好きな方にはおすすめです。