港区虎ノ門の気が滅入る・不安の口コミ（7件）

[症状・来院理由]

親の他界を機に、発症した鬱病。社会人になり、人間関係のストレスや疲労が加わり悪化し、薬を自己判断で増やすようになり、友人の勧めで病院に行きました。

[医師の診断・治療法]

今まで他の精神科に通ったこともあるのですが、改善せずに月日がたちましたが、こちらの院長先生の冷静な対応、鬱病が悪化する際の原因解明など、今までの病院では聞けなかったことが聞け、大変楽になりました。薬も今まで他の病院ではデパスを処方されていましたが、私には合わないということで変更。そのお陰でだいぶ精神的に楽になりました。10年続いた躁鬱病も、今では薬に頼らずに済むまでに改善しました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

場所柄と人気な病院だけあり、待合室は常に満席でサラリーマンの方でいっぱいです。予約時間より時間が押すことがあるので、予約はいつも退社後にしていました。回転は良いので、30分以上待たせられたことはありません。

気分障害に対してしっかり取り組んで治療したいという想いのある方にとっては頼りになるプログラムを展開くださっている心療内科です。他院と比べても総合的に優れた病院と言って差し支えないと思います。心療内科のみでここまでの規模を持つ院は多くないはずです。虎ノ門駅からも近く都心勤務者にとって通院・通所しやすい。

その上で、タイトルにあるように相性の問題は、本院に限らずどの病院でも避けられない問題かと思います。少し具体的な事例をご紹介しておきますので、ご自身に向いているのかそうでないのか？その判断の参考となさって下さいませ。


私の担当医はとても融通の利かない方です。自分の確認したい事だけ質問してくる割に、こちらからの質問には「いま私が質問しているんだから後にして」とか「その質問には治療進行の都度回答します」とか、ひどい時はこちらの質問の意図を誤解して「それは患者の自己責任です」という身も蓋もない珍回答を寄越したりします。
　他にこんな事もありました「朝はちゃんと起きれますか？起床は何時ですか？」と聞かれ「毎日六時に起きています」と答えるやりとりが通院の都度二〜三度続いていましたが、ある時会話の流れから私が「四時頃に眼は覚めてます。起床が六時です」と伝えると、とても不機嫌な声色になり眉間にシワを寄せながら「何故そんな大事な事を今まで言ってないのですか！？」と問い詰められました。「伝えていたつもりですが？」と答えると「いえ！それは今まで一度も聞いていません」と取りつく島もありません。「大事なことなんですからちゃんと言ってくれないと困るんです！」だそうです。大事なことだという点については同意です。が、、、

　「いやいや、何言っちゃってんすか！？大事なことなんだったら貴方こそ、覚醒時刻は何時で、起床時間は何時か、と質問を二つに分けたうえで、丁寧に確認するべきじゃないですか？専門医なんでしょう？職務怠慢なんじゃないですか？」…とは、言いませんでした。もちろん一字一句頭の中では思っていましたよ？（笑）
　なぜ言わなかったか？
この手の人物との対立は全くの不毛だからです。余計にこちらが不愉快になるだけです。私の人生経験から察するに、この担当医はアスペルガー症候群の保有者と断言できます。要するに脳の疾患・持病を抱えながら心療医として執務していらっしゃるのですむしろ「ご立派だなあ」と感じても差し支えないご事情かと愚考します。（※当方勝手診断に依ります。本人に確認なんかできませんから！）

「我慢できない！」と感じる方も多いでしょうし、合わない人からすれば徹底的に、究極的に合わないタイプです。私は営業職の人間ですので、いろんなタイプの人間と付き合うことには慣れています。気持ちの準備さえあれば、屁くらいにしか思わずに済みます（※そうでないと自身の病状が悪化するだけです）

私自身、まだ通い始めて2ヶ月弱ですし、当院は医師の数も多いようですから、私の担当医だけが（私にとって）イマイチなのであって、他の先生は良い方もおいでなのだろうと推察します。
　もし皆さんがご自身の担当医に対して「我慢できない！」と感じる場合、そんな時は遠慮せずに主治医変更を申し出ましょう。いや、申し出るべきです。気分障害の治療をしているのに、担当医のせいで症状が悪化するなんて笑い話では済みませんから。

なお私は疾病休職中の身の上です。勤務先の規約では最大2年まで休職可能です。当院のリワークカレッジは最短でも6ヶ月。平均すると一年以上の通所が必要とのことです。当院のリワークカレッジ・プログラムは、基本的には症状が軽かろうか重かろうが一律に期限ありきとなっています。通所を検討している方のうち、会社や家庭の事情によっては、一年以上休職すると生活が立ち行かなる方もいらっしゃるだろうと思います。
　それもあって、リワークカレッジ通院に先立って担当医からはしつこい程「本当に良いのか？持ち帰って検討した方が良いのではないか？」と念押しされます（気味悪く感じるほど念押し確認されます）
　私のケースでは、勤務先企業（その産業医）より、復職する前提として当院のリワークカレッジ卒所が条件とされております。要するに現在の会社を離職して転職でもしない限り、当院カレッジへの通所は不可避でした。もし皆さんが会社や産業医から、リワーク通所の指示はあるものの「虎ノ門が必須条件」ではない場合、他施設への通所も検討すべきです。病状が比較的軽いという自覚のある方なら、なおさらです。

　「リワークの評判は当院が一番らしい」という「ふんわりした理由」で通所される方もいらっしゃるかもしれません。上述の通り当院リワークプログラムは、継続した執務が可能な状態までリハビリさせてもらえる事自体、優位な特徴ではありますが、反面、それがご自身やご家族の生活にとって大きな制約ともなるわけです。
　ご自身の置かれた状況やご家族のこともしっかり考えて「本当に、当院リワークカレッジに通所すべきか？」という問いに対して十分に考えを巡らせ、しっかりとした答えを持っておくべき。と思います。

蛇足となりますが、当院リワークカレッジのプログラムは「非常に狭き門」を構え、かつ卒所条件が「たいへん厳しく」設定されておりますので、『復職を受け入れる企業やその産業医にとってこれ以上ないほど有難い「戦場病院」』なのです。
　企業や歴の長い産業医がことさらに当院への通所を押し付けてくるのは、あくまでも企業側の都合であり、我々疾病休職者の身を本気で案じているわけではない、という事実（悲しい現実）を正しく理解しておくべきです。結局のところ最後の最後に自分の身を守れるのは自分自身、あるいは家族だけなのですから。

駅の目の前と言う立地条件、おしゃれな待合室、落ち着く雰囲気。
インテリアがとても素敵でした。

先生は必要なことは聞いてくれる、けど心に踏み込んでくるようなことはしないという感じでした。
生活の指導とかでは、例えば夜更かしすると叱られたりして、良くないことは良くないとハッキリ言ってくれます。
でもそれも嫌な感じというわけでなく、通院していてストレスになるようなことはありませんでした。

入口の場所が分かりづらいのと、大がかりな検査が出来ない（クリニックだから仕方ないんですけど）というところが難点なくらいですかね。
僕は検査が必要な病気を合併してしまったので大きい病院に移りましたが、できればまた通いたい病院です。

かなり年配の偉い感じの先生が看てくれました。

主に法人向けに指導をされている様子（指導や顧問だと聞きました）
それだけに実績もあり、テキパキ厳しく指摘される医院です。
その意味においては、信頼できる医院と思います。

しかしながら、診察してくれた先生は、患者に「なぜ、」「どうして」　「なんで」とクローズと話法で一個一個確認され、まるで職場みたい感じでした。
その点は残念です。本当に精神科なのかなって少々抵抗があります。

技術経験が、あっても、僕の経験からなどと　おっしゃらずに　目線を合わせて（物理的でなく気持ち）話を聞いてくれたら、より良いと思います。

また病院スタッフの応対は、柔らかくよかったと思います。

他の病院でなかなか改善されなかった方は、ビシッて指摘できるこの医院おすすめです。

神経内科と精神科、歯科にかかっています。
神経内科の外来はかなり縮小傾向になってきて、
てんかんは対象外で脳卒中の急性機～その後の治療に主力を置くことなりました。てんかん治療は出来ないと言われて、どこの病院でも好きな所を選んでと言われて迷ってしまいました。
精神科は部長の診療日が大人気らしく現時間より約30分～1時間遅れで見ています。部長だけが週に1日午前午後と別々の日に診察がありますが、他の常勤の先生方は午前中のみです。
常勤医が部長を入れて3人なのでちょっと不安かも？

鬱症状により起き上がれることができなくなり、会社の薦めでリワークに通うこととなりました。

リワークに先立ち病気の診断を行います。
光トポグラフィー検査とWAISーⅣ、ASRS(他にもあったかも)を行い、双極性障害Ⅱ型(軽度の躁うつ)と発達障害(自閉スペクトラム症)の診断が下りました。
上記のように検査は行うのですが、検査の前の問診の段階で半ば決めつけるように双極性および発達障害だと断定されていて、少し不審には思いました。

症状が軽くなり、生活リズムが整うとリワークがスタートします。
リワークでは体感8割の人が双極性障害Ⅱ型であり、更に9割の人が発達障害の診断が下されていました。
休職中の人が集まるので当然似たような症状の人が多いのは当たり前ですが、ほとんどの人が双極性障害Ⅱ型および発達障害の診断が下されており、リワークのプログラムに合わせるための診断を疑わせられます。(多くの人が一様にバイポーラーワークブックという本を課題として読まされ、それを前提としてリワークのカリキュラムが組まれてます。)

リワークではリワーク・スクール、リワーク・カレッジ、復職準備室の3段階の分けられ、それぞれの段階で自己分析、自身の障害についての知識と対策、復職に向けた再休職予防策策定等の「復職を目指すために必要なこと」をスタッフさんの補助を受けながら実施します。
その間、医師の関心事はリワークにちゃんと通えているかのみであり、診断された障害の症状についてはこちらから質問したり話さない限りノータッチで、質問した内容の「担当スタッフさんと相談してください」で終わるケースが多く、あまりこちらの症状や困りごとを改善しようという意志が感じられませんでした。
よって、自分のことをはっきり言える人や、復職を第一目標として、症状については働くことができれば二の次、と言う軽度の人にはこちらの病院およびリワークに向いていると思われます。
反面、自分の症状を改善するのが一番だという人は、他の病院をお勧めします。(当たり前ですが医師の方も複数おり、評判も個性も様々なので一概に全ての医師の質がこうだというわけではありません。)

リワークの方は終了後にフォローアップもありますので、充実してると思います。

まず個人情報を色々と記入します。
自分が困っている症状については、さほど質問されません。
自分ではそんなに重い症状だとは思わずに来院しましたが、鬱病の薬を常用したらどうかと勧められました。
色々と個人情報を質問されましたが、こちらの話は参考程度に聞く感じです。
薬に頼らない治療を希望しましたが、それはできないようでした。
カウンセリングを希望しましたが、断られました。
カウンセリングは週のうち１日だけ３-４時間程度しかしていないようで、
薬だけの治療に頼りたくない人には向かないのでは。
他の受診者も見ていると、診察時間は１分程度だったので、薬の処方のみの治療を希望する人には良いのでは。