柏市柏下の消化器内科の口コミ(1件)
- エリア
- 千葉県柏市柏下
- 診療科目
- 消化器内科
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東京慈恵会医科大学附属柏病院 (千葉県柏市)
AST(GOT)、ALT(GPT)、血清アミラーゼの数値が高かったので、慈恵大学附属柏病院の消化器内科で’23/3/9に診察して頂きました。
若手医師が、血液、CT、MRI、エコーと四種類の検査オーダーを出してくれました。
検査後、2週間ほど経過した4/14に検査結果の説明を受けました。
若手医師は、MRIの画像を画面に表示して、「胆嚢と総胆管に結石があります」と説明した後、手術日程の話になりました。
そこで、私の方から「先生、実は、家族と話し合った末、新東京病院で手術を受けることにしました。お手数ですが紹介状を書いて下さい」とお願いをしました。
その後、私は、紹介状に添付されていたCD(MRI、CT、エコー)の画面を自宅で見て、胆嚢と総胆管に胆石があることを確認しました。
しかし、MRIの画像を確認している時、膵管に輝く点が二つあることに気が付きました。
これについて、若手医師は何の説明もしてくれませんでした。
新東京病院で消化器外科の先生と面談した際、私は「膵管にある二つの輝点は何ですか」と尋ねると、「膵臓が専門の先生に診てもらった方がいいですね」と言い、その場で、消化器内科の先生に診てもらうように手配してくれました。
膵臓を専門とする医師は、(ガン研)有明で画像診断医を務めた経験もあり、著書も出されている先生でした。
その医師は、「膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)です。良性腫瘍ですが、ガン化する可能性も高く定期的な観察を必要とします」と説明してくれました。
素人の私が気付いた膵管の輝点を慈恵柏の画像診断医が見逃すとは思えません。
幸い、慈恵柏では、画像診断医が作成した報告書の患者控えを、患者が請求できる制度があります。4/27にこの制度に基づき、患者控えを入手して確認したところ、その書類には「IPMNは鑑別となる」と記載されておりました。
昔、画像診断医が「ガン」と診断した報告書を放置した結果、患者が治療せずに放置されて死亡した裁判で有罪となった医師がおりました。
その事件に類似したミスが起きたものと思われます。
慈恵でMRIやCT検査をする場合、慈恵には画像診断医の報告書(患者控え)を出してくれると言う良い制度がありますので、ぜひ、発行してもらうと良いと思います。
私の経験が他山の石となれば幸いです。
待ち時間: 30分〜1時間 通院 | 薬: - |
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