北区王子の精神科の口コミ（3件）

[症状・来院理由]

１年前からうつで近所の病院に通っていました。
薬で多少よくなってはいましたが、なかなか仕事に復帰できず、診察もマンネリ化して不安がつのってきたので、ネット検索でここを見つけました。電話をしたら、翌日に予約が取れたので受診しました。電話対応は男の人だったと思いますが、丁寧だったと思います。


[医師の診断・治療法]

最初に受診したときには採血検査があり、その結果の紙ももらいました。
甲状腺というのがうつと関連しているとのことでしたが、結果は異常なし。
薬は前の病院と同じで続けることになりました。前の病院の先生は、相槌を打つばかりで何の助言もなかったのですが、こちらでは毎日の外出時間や電車での通勤練習など細かくアドバイスしてもらいました。その通りにやったら徐々にうごけるようになり、診断書を書いてもらい、産業医面談で復職の許可がでて復職したところです。
週末の過ごし方や会社の出来事を先生に相談していますが、その都度適切な助言をくれると思います。とにかく明るい先生で元気がもらえます。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

最初に予約したときには電話で2時間はみて欲しいといわれましたが、全部で1時間ちょっとで終わりました。
２回目以降は大体待っても15分くらいです。費用は前の病院と全く同じでした。スタッフ対応で嫌な思いをしたことは今のところはありません。

[症状・来院理由]

イライラが治まらず通院を始めました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

先生との関係は上手に行っていたのですが、事務の不手際で通院するのを辞めました。　
領収書の受け渡しに間違いがあり「完全にこちらのミスです。申し訳ないです」と謝ってもらったのですが、その領収書はもう破棄してしまったと伝えると、念書のようなものを書いてほしいといわれ、嫌な気分を味わいました。特にその中の「悪用しません」という言葉に引っ掛かりを感じてしまったのです。
ミスは誰にでもあることであり（沢山の患者を対応しているなら尚更です）、特に書類に対するやり取りはミスが起こりやすいのも理解できます。

私のような患者は、イレギュラーなことが起きてしまうと、途端に頭の中が混乱してしまい上手に処理ができなくなってしまうのが特徴だと思うのです。
あの時も「なんでシュレッダーにかけてしまったのだろう」という自責の念と「謝らせてしまっている」という状況にパニックになってしまいました。
傍から見れば些細なことなのに、ちょっとしたことで感情が大きくぶれてしまい混乱してしまう。そして、冷静になったときに自分が吐いた言葉や行動に対し自己嫌悪に陥ってしまうのです。
心療内科に通う人達はそのようなタイプが多いと思います。だからこそ、やはり病院側としても言葉を選び対応も存分に気をつけなくてはいけないと感じます。

「患者を刺激してしまう場合があるから病院側からは電話をしない」という規則も道理であり理解できるのですが、「例外」ということもあるはずです。今回の件も気がついた時点で連絡を頂ければ防げていたことかもしれません。
雑な言い方になってしまうかもしれませんが、患者の状態を診ていれば、連絡をしても問題がないかわかる気もするのです。

先生にはとても感謝しています。休職中も、閉鎖された先の見えない毎日の中で通院が救いでした。例え「仕事」であっても話を聞いてくれる人がいるということ。
そして、生活のリズムを整えながらきちんと復職することができました。
会社に提出する書類も、私が不利にならないように記入してくれている気遣いも感じましたし、減薬もしてくれました。

しかし、少しの変化で、また気分が落ち込み始めてしまった。自分の抱える病気の厄介さを改めて感じます。

[症状・来院理由]

頭痛、食欲不振が続いており、ある日通勤帰りに涙が止まらなくなったので内科を受診したところ、うつ病の可能性があるということで、家から近いこともあって「王子こころのクリニック」の通院が始まりました。

[医師の診断・治療法]

診断名は「重症うつ病エピソード」そう診断された基準などの説明はありませんでした。東大病院への入院を勧められましたが、小さい子どもがいたので入院は拒否し、投薬と自宅療養で様子をみることになりました。内服薬の説明は特にありませんでした。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

男の先生なのに物腰柔らかな話し方をするなと思いましたが、そういう先生を演じているという印象も同時に感じていました。その時の私は、それでも先生に頼るしかなく通院が始まりました。約1年半通いましたが、色々なことがありました。
①内服を始めてから半年以上経った頃、異常に肝機能が上がったことがあり、先生に検査値を見
　せたところ「高いですね」の一言で薬の見直しさえしてくれなっかた。
②受付の方が処方箋を渡し忘れた時、とても病院に戻る体力がなかったので「仕事帰りに主人が
　取りに行くが、急な事なので１分2分遅れてしまうかもしれない」と言ったら、先生が電話に出
　てきて「うちは１秒も待ちません。時間になったらしめます」と。薬がないと困るのを知って
　いる先生の言葉なのかと不信感を感じ始めました。
③今年５月に入り、薬を飲むと気持ち悪くなる状態が続き相談したところ「胃の検査をしてから
　そういうことは言って下さい。」と。すぐに内科で胃カメラの検査をしましたが、全く問題な
　く、結果を知らせて薬の副作用だと思うと言ったら、薬のパンフレットを出してきて「じゃあ
　どの薬がいいですか？」と。「私は医者じゃないから、そんなの分かりません」と答えるのが精　一杯でした。結局、今まで内服していた薬を一錠減らしただけ。私の体重は１ヶ月で６キロ減　　ってしまいました。
④それからは、受診する度に気が滅入る自分を感じていました。通院をやめようと決心したの
　は、会社に提出する書類のルールを先生に説明しても分かってもらえず「私が会社に確認しま
　す。」と全く譲らず。次受診すると「会社の人は、私が正しいと言ってました」と。それなら
　ここで会社に電話するから、きちんとお互いに確認しましょうと。私の携帯で電話をして担当
　者も先生と話すということだったので、電話を渡そうとしたら「僕は絶対にその電話には出な
　い！診察室から出ていけ-!」と興奮する始末。もう、この先生は終わったなと通院を辞める決
　意が固まった瞬間でした。
もっと早く決断出来ていれば無駄な１年半を過ごすこともなかったのかな？と後悔しています。
もちろん、先生と合う方もいらっしゃると思います。でも私の体験も事実です。少しでも、うつ病で悩む方の上手な先生選びに役立てばと思い口コミさせていただきました。