久留米市のうつ病の口コミ（5件）

元々地元の精神科にお世話になっていましたが、あまり症状が改善せず、自分からこの病院への入院を希望し、紹介状を頂きました(以前もこの病院へ入院したことがあったのと、医師同士繋がりがあったため紹介状を頂けたんだと思います)
人間関係に疲弊しきって、の入院なので、最初は一人部屋で病棟内から出ることも出来ませんでした。
正直外に出れないのは辛かったですが、案外それがよかったのかもしれません。
感情の大波小波はありましたが、最終的には病院の外へ単独で外出もできるようになりました。
患者さん同士が支え合う環境と、それを築き上げる様々なミーティング。担当医と担当看護師さんのお力添えももちろんありますが、そういった環境が私にとっては大きなプラスとなったようです。
人間関係に疲弊しきって入院したのに、助けられたのもまたそこにある人間関係というのもおかしな話ですけどね。
でもそういったことができたのもこの病院の昔からある「ミーティング」という制度があったからなのでしょう。
結果、3ヶ月弱の入院でしたが、かなり病状が落ち着きました。
ただ、一つだけ。
突然患者さんを退院させるのだけはやめてください。
新しい入院患者さんが出たら、退院間近で近隣に住む患者さんは退院予定を早められ退院させられてしまいます。
私は同じ福岡県内なので、突然「明日退院」と言われても対応できなくはないのですが、入院中に気づいた弱点の(急な環境の変化に弱い)為、退院日は頑として譲りませんでしたし、担当医も了承して頂きました。
私と同じように急な環境の変化に弱い患者さんもいらっしゃるので、退院日を早めるのだけはどうかと思います。
※病名は「うつ病」としていますが、診断名は「境界性パーソナリティ障害」でした。
担当医が「パーソナリティ障害はない」という感じの考えの方なので。

[症状・来院理由]

　今年初めより、不眠、食欲不振、意欲・集中力・思考力低下、等の症状が現れ、内科的な側面も含めて一度全身を診てもらうために通院しました。また、以前にうつ病を発症したこともあるので、近所で精神的な治療をできる病院がないか尋ねるためにも通院しました。

[医師の診断・治療法]

　診察時に症状及び過去の病歴を聞かれ、「ほぼうつ病で間違いない。」ということで、久留米市内で治療できる病院を紹介してもらうことにしました。
　幸いにもここの先生は久留米市を含めたこの地域の病院を数多く知っており、また他院の多くの先生方ともつながりを持っているということで、いくつかの病院を勧められました。
　最終的に、私自身の年齢や症状等を含めた側面から「のぞえ総合診療病院」を紹介してもらいました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

　受信までの待ち時間はそれほどなく、すぐに診察を受けることができました。診察には私の家族も一緒に付き添ってくれたのですが、その家族もこちらの病院に通院しているため、先生とのコミュニケーションも家族を通じてとってくれました。私自身、自分の状態をうまく伝えることが難しかったので、このことは非常に役立ちました。
　診察時にすぐに他院に連絡を取って、予約を取ってもらいました。また、少ない病歴聴取の中でありながら、紹介状も丁寧に書いて下さり、非常に感謝しています。
　内科と標榜してありますが、他の病気でもそのように他院とのつながりがあるので、かかりつけ医として利用させていただいています。

[症状・来院理由]

　１０年前ほどにうつ病になり、その時は通院のみの治療を行い、何とか社会生活を送ることはできていました。
　そして、今年に入り不眠や食欲不振のほか、なんだか仕事中に集中できなくなったり、急に気分が沈みこんだりして、社会生活にも支障をきたしたため、近医を受診しそこの医師から「のぞえ総合診療病院」を紹介され、受診することとなりました。


[医師の診断・治療法]

　初めにソーシャルワーカーというスタッフの方の問診があり、病歴を尋ねられました。
その後、医師との診察が行われ、「うつ病」と診断されました。
　治療方針については通院・入院どちらでも良いと言われました。
　私自身としてはきちんと治したいという思いがあり入院を選択しました。ちょうど職場の理解も得られたこともあり、始めは２か月程度の入院ということで話が進んでいきました。
　入院直後は点滴と内服による抗うつ剤や睡眠安定剤、等の薬物治療を受けました。
　また、この病院の特色として、治療の一環として、多くの話し合い（ミーティング）に参加しました。話し合いは、患者と医師や看護師や作業療法士といった病院のスタッフをメンバーとして行われました。そこでは、今の自分を振り返ったり、ほかの方々からアドバイスをもらったりすることで、治療に役立てていくことになっていました。
　入院中、症状が不安定な時期が長かったので、予定より少し長い２か月半の入院となり、その後は週１回の通院治療を続けています。
　

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

　私自身、入院自体の経験がそれほどなく、初めは不安でたまりませんでした。そんな中でも、始めは看護師や作業療法士さんといったスタッフさんがやさしく接してくださり、少しずつですが、環境にも慣れていきました。
　また、毎朝院長先生をはじめとする全医師の回診があり、そこでも話を聞いてもらえたり、治療方針を変更したりと、対処も素早く行われていたと思います。
　そして、何よりもこの病院の一番の特色である各種ミーティングへの参加は治療を続けていくうえで大きく役立ちました。特に、同じ入院患者同士で話すことで、様々な情報を得ることができたことはとても印象に残っています。
　また、この病院ではスタッフさんの制服がなく、私服で働いているので、なんだか距離感が近いような気がしていたことも安心して入院生活を送れた一因だと思っています。
　退院後も、訪問看護や様々な福祉施設・サービスの紹介を受けることができ、社会復帰に向けてもきちんとした枠組みが作られています。
　退院後に分かったのですが、精神科の入院で２か月程度で済むというのはとても短いというのを知り、それだけ中身の濃い治療が行われていたのだと思いました。

さすがに町医者と違って、システム化されているので何かと診察分野も多い。
町医者ではできない脳波の検査など行っている。
ただ、医師と患者の相性の問題があるので、可能であれば事前にどの先生が良いか狙いを定めていった方がいい。
どの先生が何曜日の人冊かは入り口の左側に貼ってあるのですぐ分かる。
カウンセリングや行動心理療法など取り入れており、心の病気を治そうという気持ちが伝わる。ただ、予約制では無く受付順なので下手すると二時間待ちなどあるので、早く行って受付するか遅く行って受付するのが良いかも。

主人の身体の不調はうつが原因でした。もともとお酒を飲みますが、ダラダラと飲むようになり、お酒の量が増えたのも眠れないから....身体がだるくて、朝起きてすぐからソファーに寝転ぶようになり、食事もあまり進まず、飲み込むときにのどがつかえると訴えるようになっていました。その他にも身体的な不調が色々目につきました。様子が少しひどくなってきたような気がしたので、男性の更年期とかうつ病なのかも知れないと病院行きをすすめると、本人も辛かったようで意外にすんなりと病院へ行ってくれました。

のぞえ病院ではとても丁寧なカウンセリングをされました。色々な事をきかれたり話したり....。時には付き添いの私にも主人の様子を聞きながらカルテを作ってありました。診断は軽いうつ症状が見られると言われ、その治療に薬を出さないといけないが、とりあえず二週間お酒がやめれますか？という事でした。二週間なら何とかやめれますと主人が言うと、睡眠薬と抗うつ剤が処方され治療がはじまりました。

担当の先生の説明も丁寧で、お薬の説明もよくしてくださいます。気さくな雰囲気のある方なので、口下手な主人も話がしやすいようです。

酒はやめれないと豪語していた主人ですが、とりあえず二週間の言葉に、二週間くらいなら...と禁酒して40日ほどになります。先生がお上手に誘導されたから、主人の禁酒が成り立っているかと思います。
しかし、そのおかげで私も禁酒してますが（笑）

病院の雰囲気も明るく、関係者の方も私服でいらっしゃるので、あまり病院らしくはないのでいいのではないでしょうか？身構えず、気軽に行ける病院だと思います。