明石市大久保町ゆりのき通の胃痛・腹痛の口コミ（1件）

先日、妻の祖母が亡くなって お葬式に行くことになったのですが、小4の長女が朝、起きた途端に『お腹が痛いお腹が痛い』と
泣き初めました。
お葬式の時間まで余裕が無かったので 少し様子を見ながら 葬儀会場に向かうことになったのですが、神戸市西区から明石市大久保の葬儀会場に向かう車中でも腹痛はひどくなっている様で娘はずっとお腹を押さえて泣いていました。

もうすぐ葬儀会場に着く手前で運転していた私も流石に娘をこのまま葬儀に参列させるのは無理だと判断し、妻と二人の子供を会場に送り、長女を病院に連れていくことにしました。

とはいっても地元でも無く、小児科がどこにあるかも分からなかったので、Googleで近くの小児科を検索したところ
葬儀会場から車で二分くらいの吉村こどもクリニックさんを見つけました。

お葬式の開始時刻まで１時間を切っていたので、少し遅れるのを覚悟してクリニックに向かうと これまた溢れんばかりの幼い患者さん達が待合室に待機していました。

『これは長い待ち時間になるなぁ。初診やし予約もしてへんし確実に葬儀には間に合わへんわ』
と思いながら受けつけで娘の症状を説明して待合室で待っていると、ひとりの看護師さんが娘に詳しい症状を聞きに近づいてきました。

娘の症状、地元の人間ではなくお葬式に向かう途中だという経緯を しばらく話していると看護師さんは
『え！お葬式！？開始までもう時間が無いじゃないですか！少し待ってて下さい！』と言うと診察室の方に入って行きました。

次の瞬間に すぐ娘の名前が呼ばれ、診察して貰えることになりました！看護師さんは『事情が事情なので、すぐに診察してもらいましょう』と言ってくれました。

診察室に入ると先生もにっこり笑って優しい言葉で娘に症状を聞き、丁寧に優しく娘のお腹を触り診察してくれました。

結局 娘の腹痛の原因は『便秘』だったんですけどね（笑）

先生はこれまた優しく娘に『お尻に浣腸したらすぐ楽になるよ？頑張ってみようか？頑張れる？』との事。

浣腸して宿便を出した娘は今までの苦痛が嘘だったかのように
回復し、ケロっとしていました。

最後にもう1度診察室に入ると先生は娘の回復を確認すると、便秘について書かれたパンフレットを私にくれて、予防対策の説明も丁寧にしてくれました。

先生と看護師さんに御礼を言って病院を後にし、葬儀会場に着いたのが開始時刻の五分前！

なんとか娘と一緒に、 娘が大好きだった ひいおばあちゃんの葬儀に最初から最後まで参列する事が出来ました。
しっかりお別れを言う事が出来ました。

あの時、順番待ちをしていた小さい患者さん達にはとても申し訳無い気持ちでしたが

看護師さん、先生には感謝してもしきれません。

本当にありがとうございました！
今度お世話になる時は、ちゃんと予約して行きますね（笑）

長文駄文、失礼しました。