奈良市鶴舞西町のけがの口コミ（1件）

【経緯】
愛知県在住で左足首を捻挫、「単なる捻挫」との診断で固定の指示もないまま症状が悪化、
途中で靱帯損傷に診断が変わり装具固定になったものの、痛みと不安定性が改善せず、日常生活に支障をきたすようになった。
「手術しかないのではないか？」と医師から提案が出た段階で、別の病院、特に足首の専門医の診察を希望し方々当たっていたところ、偶然知り合いが当病院に足のスペシャリストがいることを教えてくれ、遠方ではあったが受診。
【診察】
レントゲン撮影の後、触診、歩行した段階で、「靱帯の問題ではないですよ」と言われ、
当然手術なんて必要ないと断言してもらってホッとした事を覚えている。
傷病名は「足根洞症候群」。捻挫の後遺症としては知られているが実際に、臨床で
診察されるケースは少ないとのこと。
治療は足根洞と呼ばれる部位にステロイド注射を2週間に一度程度打てば、症状は治まると言われ、にわかに信じがたい思いだったが、実際うってもらったら、数時間で痛みも不安定感もほとんどないほど好転した。
2週間後に再診で確認してもらったところ、効果は期待通りで、足根洞症候群の診断確定。
なお、今後しばらくは注射が必要になるだろうとのことで紹介状を書いてもらった。
従来の主治医ではなく、近所の基幹病院の先生だったのだな、
これは先生同士が知り合いだから、とのことだった。


【評価】
当院での診察を受けたのは随分前のことになるが（2007～2008）
今まで診察を受けた整形外科では最高の評価だと思う。
転居により、比較的近くなったので調べてみたが、診察に携わった医者は変わっていない。
現状、左足首だけでなく、右足首も重度の靭帯損傷が完治してないので、
遅かれ早かれ診てもらう必要はあると考えている。
足首が悪化して診察を任せるなら、この病院以外ないと思っている。