鎌ケ谷市初富の心療内科の口コミ（1件）

自律神経失調症。他院へ2年ほど通っていた中、症状が悪化したため、セカンドオピニオンを聞きに来院。

＜もともとの症状＞
集中して作業をしたり、頭を使うと短時間で頭が軽く朦朧としてくる。
外出や散歩など、少しのことでどっと疲れる。軽く息切れしている事が多い。常に熱が出ている時と似たような体の状態で、あたまがポーっとしている、少しのことでフラっとするが、実際は平熱しかない。
夜友人などと会うと、興奮してしまうのか数時間寝付けなくなる。
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他院でのアドバイスは、「日中はめいっぱい動いて体を疲れさせ、夜はリラックスすること。日中にリラックスモードに入らないようにする。」
「不眠ではないが、睡眠薬を飲んだ方が治りが早いので、睡眠薬を処方」
というものでした。
そのようにしながら２年ほど経った時、心身ともに無理する状況が何日か続き、それが引き金となったのか、頭のボケっとした感じが増してしまい、車の運転ができないほどとなりました。散歩に出かけるとたった5分程でどっと疲れてしまいました。買い物に行ってもすぐしゃがみ込んでしまう程疲れやすくなりました。友達のブログなどを読んでいて、何が書いてあるかよく理解できない時期もありました。また、人から「こんな事があったんだ」という話しを聞きながら、状況を頭で想像するのが難しくなってきました。


＜鎌ヶ谷総合病院・心療内科へ＞
じっくり話を聞いて下さい、よきアドバイスを頂けました。
・体が疲れやすい体質があるように、精神的にも疲れやすい体質というのがあり、私がそれである。
・学生時代までは元気だったが、社会人になってからの消耗状態が続いている。
・掃除や外出など、今までの8割くらいに減らす気持ちで、負担を減らすこと。そうすればエネルギーがたまっていく。
・散歩はとても良いと思う。ただし、今は体が疲れるほどやってはよくないと思う。
・精神的病気の人は、右肩上がりに回復することはまず、ない。波をうちながら徐々に回復するのが普通。
・車の運転は、料理や読書など集中してできるようになったら判断すればよい
・他院で処方されている睡眠薬について→その先生も考えがあっての事だから、睡眠薬は飲み続けるように。

というアドバイスでした。
その後無理しない生活を続け、まだ車の運転はできませんが、
連続で20分ほど散歩できる体力となりました。
ものすごいゆっくりなペースで、「よく考えれば以前よりは動けるようになったな」という感じです。
客観的なアドバイスを頂けて、私はこの先生とお話できて良かったと思います。