神戸市西区の泌尿器科の口コミ（2件）

　尿がでにくい、トイレに何度も行きたくなるわりには量も少なくでないこともあるという症状で、近医にて採血検査をしてもらったところ、前立腺がんの腫瘍マーカーの値が高いということで精密検査をすすめられ、こちらの病院を紹介受診しました。
　受付をしてから、採血までは特に待ち時間なくスムーズに進んだのですが、そこからエコーの検査で呼ばれるまでに１時間近くまち、検査が終わってから診察までまた１時間以上待つという状態でした。午前の診察だったのですが、検査や診察ごとに待ち時間を途中ではさむため、隣のショッピングセンターに出かけることもできず、昼食をとりにいくこともできず、時間の使い方にとても困りました。
　検査自体は担当してくれた方も丁寧に応対してくださいましたし、医師も症状を丁寧に聞いてくれました。麻酔をして前立腺の組織をとる検査を勧められたのですが、患者本人の抵抗感が強いことを考慮して、内服薬で症状の経過を見つつ、次の採血の検査で数値が悪化していれば組織をとるという提案をしていただいてので、とても良かったです。結果的に、次の採血の結果で値の低下が見られたため、その後は近くの医院で薬を処方してもらいながら経過観察をしている状況です。
　待ち時間は非常にながく不便ですが、医師の診察自体はとても良かったと感じているので、もし今後また検査が必要になってもこちらを受診すると思います。

約2年前に、市の健康診断でPSA値が高いとの指摘で、【要精密検査】の結果が送付されて来たため、西神戸医療センター泌尿器科を訪れ前立腺の生検を受けたところ、ガンが見つかった為、治療を放射線治療にするか、全摘外科手術にするか二者択一で随分迷いましたが、結果的にダビンチを使った先端手術は低侵襲で正確、かつ術後の回復も早いとの事だったので、全摘手術の方を選択しました。

ところがダビンチ手術にもかかわらず、通常は長くても術後１年も経てば、他の病院でもほとんどの患者さんは尿漏れが治まっていると聞いていますが、私の場合、術後２年近くにもなるのに、いまだにひどい尿漏れが続いており不快な生活を強いられております。
先端のダビンチでの手術も担当医師の技量が未熟なのか、それとも他に何か問題があるのか、何れにしても万能では無いことを、後続の患者さんにもお伝えすべく、投稿させて頂いた次第です。