小樽市の神経内科の口コミ（2件）

千差万別それぞれと思いますので、どうか参考程度に･･･

脳神経内科で、親を助けて頂きました


他病院の医師にまともな対応をしてもらえず、こちらを受診しました


（前の病院では、数年に渡りパーキンソン病の診断基準未満と言われ、他の神経系の検査をしてもらえなかった

これまでの経緯を説明して再検査で、パーキンソン病関連の他の神経難病と判り、進行度も中等度と言われた）



【良かった点】

・ずっと判らなかった病名が判明した

当事者の親もですが、傍で見ているしか出来ない私も、何の病気と闘おうとしているのか判らず、本当に苦しかったので･･･

難病申請についても、その場で提案してくれました

・リハビリ通院が叶った

パーキンソン症状に対するリハビリの相談にも応じてくれて、親のモチベーションにも良い作用がありました


・誤嚥性肺炎時に、すぐ入院出来た

初診の時点で、嚥下障害があり、後日に誤嚥性肺炎を起こしましたが、すぐに入院受入をしてもらえました


・入院中も可能な時にリハビリを継続

コロナ感染症の真っ最中でしたが、可能な時には出来る部分のリハビリを受けることが出来ました

・医療ソーシャルワーカーに、難病申請や退院後の相談にのってもらえた

医療相談室があり、受診の初めから相談窓口、ソーシャルワーカーを案内してくれて、とても助かりました

担当の方も、本当に親身になって、こちらの状況に合わせた提案をくれて、選択肢の提示もありました



【難しく感じた点】

・医師との相性

担当下さった医師ですが、声が小さめで割と早口なのと、仕方がないのかもしれませんが、専門用語が多いとは感じました

私でも多少の苦労があり、高齢の方では、とくに聞き取る事と、病気の説明など理解が追い付かない面が多いかもとは思いました

親も、症状などの問いに、上手くついて行けず、目を白黒させていたので、本人に判りやすくかみ砕いて説明できる付添がいると安心と思います

また、あまり笑顔の対応ではないので、最初はとっつきにくさを多少感じますが、疑問点や質問、困っている事にも、きちんと向き合った上で回答を下さるので、勇気を出して聞いてみるといいと思います

【一言アドバイス】

・家族歴の有無

遺伝要素も考慮されるので、判るなら調べた方がいいと思います

・受診までの症状や過去の病歴、服薬しているお薬などをまとめたメモがあると、聞かれた事への返答など色々と便利と思います

脳神経内科の受診です。

高齢の親が、他院からレビー小体病の疑いで紹介され受診しました。

当初、親が一人で受診しました。
結果は『パーキンソン病/症状』と診断されましたが軽度の段階で明言が出来ないと言われたそうです。

代表的な治療薬を試すも、効果がなく副作用にて中止、何かがあったら再来院の指示でした。

その1年後、パーキンソン症状が進んできたため、私が付添い再検査をお願いし、実施しましたがやはり

『基準の境界上でスレスレなため、パーキンソン病とは言えない』

と言われました。

パーキンソン症状用の別の薬も試しましたが、効果はなく副作用のみが現れて以降、何の治療も施されませんでした。

もう1年後さらに症状が進み、自力での歩行が出来なくなって、再々来院し検査を依頼しましたが、問診の場で


『もうトシだし、副作用が出るから積極的な治療は不要でしょう？』


と言われ、検査すらしてもらえませんでした。

その上で、かなり傾いてしまった上半身を見て



『もっと酷くなったら、すぐに入院させるから(老人病院へ??)連絡してきなさいね』



とあしらわれました。


あまりの酷い言葉に親はショックを受け、当時まだ出来た程度のリハビリさえも取組めなくなるほど落ち込んでしまいました･･･

気持ちを立て直すのに1年以上かけて励まし、別の病院で事情を話した上で診察を受けたところ、パーキンソン病以外の難病で、中等度の進行状況と言われました。

見つけてもらった先で、色々と相談に乗ってもらい、安心できるところをようやく見つけられました。

一番最初の受診から3年もたっておりました･･･医師だってそれなりに高齢の医師と見受けられます。

日々、出来るだけのリハビリを何とか頑張り続けている中で


『トシだから諦めろ』


とご自身が言われたらどう感じるでしょうか？


あの時に、もっと親身になって調べてくれてたら、悩み苦しみ続けてた親のために、他にも何か出来たのでは？難病申請なども早くに進められたのに!!と悔しくて悔しくてなりません。

受診した時の他の言葉や、接し方も含めて、どんな患者さんにならこの医師をオススメできるのか、改めて一所懸命に考えましたが全く思い浮かびませんでした。