札幌市清田区真栄の動悸・息切れの口コミ（1件）

四か月ほどの通院と、精神科においては比較的短い通院機関とは思いますがその中で受けた印象をご参考までに。

院内は非常に綺麗で明るく、精神科に通うことに敷居が高いと感じられる方でもほかの精神科病院に比べると通いやすいかと思います。
また、大きな病院ですが電子カルテのおかげでスタッフ間の情報伝達や連携ははしっかりとできているような感じがしました。
また、薬局は外来患者でも院内薬局を利用できるので便利です。
立地はあまり良くありませんが、その分面積が広いので広大な駐車場もあるので車で通院できる方はあまり不便しないかと思います。

併設のカフェですが、スタッフさんの声がうるさく不快に感じることもあります。
良い意味で病院らしくない開放的な雰囲気なので一般的なカフェのような接客ですが、一応病院ですから皆さん具合が悪くて来ていることをしっかりと認識していただきたいです。

診察までの流れとしては、初診時にはまず最初に（おそらく）精神保健福祉士さんによる病相や状況の確認が行われ、その後診察に入る感じです。
臨床心理士さんによる心理検査は必要に応じて行うようなので、無駄に時間を割かれる事は無いと思います。
また、希望次第では臨床心理士さんのカウンセリングが受けられたりするので逆に言えばゆっくりと話を聞いてほしい方はその点で不満を感じることは無いかと思います。
診察については前回からの体調/気分の変化と薬の効果等の確認をする程度ですので５分程度で終わってしまいます。あまり主治医には話を聞いてもらう時間を作ってもらえません。
臨床心理士さんによると、この病院は主治医せいなので相性が合わなかったりと、医師に対する不満や信頼できない場合でも医師を交代してもらうことはできないので、必然的に転院という選択をするしかありません。
初診時に医師を指定することはできませんので、運や相性次第です。

僕の場合は主治医との相性があまり良くないように感じており、信頼できていないため本心や自傷行為等について話すことはできていません。なので上記の通り、転院をしようと思います。

ただ、僕の場合はこだわりが強い性格だったり対人関係が不安定だったりするだけでとりわけ病院として欠けている点は無く、むしろ通いやすいかと思います。