千葉市美浜区の帝王切開の口コミ（2件）

[症状・来院理由]

40歳過ぎての初産だったため、何かあっても大丈夫なように総合病院で産むつもりでした。たまたま家から一番近くの病院が市立の総合病院だったので、迷わず海浜病院を選びました。しかし緊急用の病院でもあるため予約ベッド数が少ないと区役所で聞いていたので、妊娠がわかってすぐ病院に行き、分娩予約を入れ、通院・入院しました。

[医師の診断・治療法]

通院中はいたって健康。しかし予定日が過ぎても陣痛が起こらず、定期健診で「羊水が減っている。高齢出産でもあるので、早く産ませましょう」という診断でした。
その日の午後から入院。バルーンを入れたものの、その日は陣痛が起こらず、2日目に陣痛促進剤を点滴で投入。しかし2本入れても、陣痛がおこらず、3日目にさらにもう1本追加。お昼過ぎにようやく陣痛開始。6時間ほど陣痛が続いたが子宮口が7cm以上大きくならず、「これ以上は赤ちゃんにも負担になるので、緊急帝王切開にしたほうがよいと思うが、いいでしょうか」と判断を仰がれ、帝王切開をすることにしました。（元々自然分娩にこだわっていなかったので）
産科、外科、小児科、麻酔科（あともう一人か二人いたような記憶がありますが）と各科の先生が手術に参加。
産まれた子供は若干呼吸困難があったので、小児科のNICUに入ることになりました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

看護士さん、助産士さんなどのスタッフの方はとても忙しそうなのですが、いつもにこやかに親切に対応してくれ、とても心強かったです。ただ、本当に忙しそうなので、ちょっとした分からないことなどを質問するのに気後れしてしまって、もやもやしたままずっといることもありました。
先生もとても親切で、こちらの身になって説明してくれました。定期健診では、違う先生に診断されることもありますが、連携がきちんととれているようなので、心配いらないです。
市立病院なので、食事はいたって普通のものですが、私はおいしくいただきました。
入院中、クリスマスがあったのですが、食事にビーフシチューやカップケーキがついていたり、クリスマスカードがさりげなく置いてあったり、サンタさんに扮したスタッフが子供と一緒に写真をとってくれたりと、忙しい中での心づくしがとても嬉しかったです。
大きな病院ですが、検診も予約制なので、あまり待つことはないです。

地域の周産期医療センターとしては、古くからあり、小児科医、新生児科医、産婦人科医、麻酔医、小児外科医は多数います。
それも、千葉県では市立青葉、国立千葉、千葉大学病院、旭中央、君津中央、成田日赤との公立病院の中の１つのため、千葉大学の先生がほとんどで、看護師さんも辞める方が少なく、あれ？数年前長男を出産した時の助産師さんが今度はこっちにいる！！てことも！
また、公立病院同士なので、主治医が転勤しても、ちゃんと次の新しい病院を隠さず教えてくれますし、転院したい場合は主治医宛に紹介状も書いてくれます！

私は主治医が、私の妊娠7ヶ月で体内児発育遅延で、この海浜病院に紹介してくれましたが、先生方が千葉大学から、研修医から、と繋がりが多いので凄くリラックスしてはなせます！

しかし、中には、意地悪なドクターもいますので、気をつけてください。初診は予約外なので、専門のDr.に当たるとは限りません。私もその1人で初診は朝8時からまち、診察が16時、さらに、診断票を出さず、帰ってしまった医者、会計が閉まる寸前に、看護師さんが慌てて持って来てくれたくらいです！次からは専門の周産期医療のDr.で、急患で行った時も他の周産期医療のDr.で嫌な顔せず、毎回診察や相談に乗ってくれます。

慣れているからか、あまり、深刻に話さずあっけらかんと話してくれるのでこちらも、あまり、深く考えずにすみます。
ただし、周産期医療センターなのに、呼吸器科や、精神科、妊婦に必要な診療科が少なく、結局公立病院の他の病院で、薬を貰い、それを報告するしかありません。呼吸器科は最近復活したそうですが、医師が少ないため完全予約制、もしくは、診療科よりの紹介でないと受診できないので、仕方なく、元の公立病院の呼吸器科に行くことになります。風邪でもです。
他の公立病院は、新患でも結構融通きいて診察券があり、他の科にかかっていると、カルテがあるので、見てくれますが、必ず紹介状は？産婦人科医からのコンサルの連絡は行ってますか？など。私は初診のときに、コンサル入れときますと言われ未だに入っていませんでした。
もう直ぐ出産なのに風邪を引いたため、主治医に、前の先生方がコンサル入れとくと言ったのに入れてくれてなくて今から受けれますか？と相談するつもりです。

風邪でも、他の科のDr.からの紹介がないと、見てくれないのが融通がなかなかきかないのと、妊婦に大切なことかなのになぁと悲しくなります。

腕は確かなようです。
友人も沢山出産しておりますし、周産期医療センターで、こんなに、新生児科や小児科医のドクターが在籍しているのはびっくりでした！

また、外観は30年以上同じで今工事をしていて、中も古く昔の学校のようです。
なので、個室も3500円と他の病院に比べて安く、また、特別綺麗ではありません。

大部屋も、隣との間隔も広くなくこのご時世に六人部屋とかで、狭いです。
多分ほとんどがハイリスク出産で子供を新生児室に入れてしまうため、母胎が休むだけの状態なので、そうなのかもしれません。

周産期医療センターですので、3階の小児科、新生児NICUと7階産婦人科病棟の室内に入るのには細かい規定が定められており、基本はご主人しか部屋には入れず、ご主人も少し咳をして入れば、ロビー面会で、室内には入れません。

そこは、かなり、感染に気をつけていて、免疫のない、妊婦さんや、産後の母胎や、赤ちゃんに配慮してくれてます。

ほとんどがNICUか、新生児室に赤ちゃんはいるので、基本大部屋や個室から赤ちゃんの泣き声は聞こえません。静かです。

1番驚いたのが、どんなに偉いDr.でも、土日や、夜間、宿直、祝日、と勤務されてます。
また、お休みでも、担当のDr.もしくは、周産期の専門のDr.かどちらかがかけつけてくれます。

通常のリスクのない出産の方はたぶん、産婦人科医師がかけつけてくれるとおもいます。

新生児室やNICUには、24時間、看護師、助産師、Dr.が数名待機しています。
偉いDr.も休日、夜間、当直時は、病棟ナースステーションに待機してくださってます。

そこは流石だとおもいます！！信頼のおける、周産期医療センターですが、診療科が少ない事、初診の時のDr.が傲慢で、ほっておかれたので、星は４つにしました。