大崎市の精神科の口コミ（3件）

18歳の時から苦しんだ病気ですが、当時は心の病気という言葉も知らなくて、自分の頭がおかしくなったんだと思っていました。当たり前に出来たコミュニケーションが上手く出来ないんです。友達の話す言葉に上手くリアクション出来なくなったのが最初でした。そのうち周りに変な奴って思われてるんじゃないかと怖くなり、人混みを避けるような生活になりました。
僕がこの症状は病気だと知ったのは確か26歳でした。たまたま何かでこだしろクリニックのことを知り、母と二人で行ってみました。当初は精神科という言葉に抵抗があったのですが、中に入るとみんなどこが病気なのかわからないくらい普通の人ばかりでした。
2時間くらい待ってようやく呼ばれ、先生に今までのことを詳しく話しました。先生はそれが心の病気であることや、誰だってなる可能性があることなどを話してくれました。先生の話を聞いて、頭がおかしくなった訳じゃないんだ、病気なら治る可能性があるんだとすごく安心したのを今でも覚えています。
それから少しずつ症状が軽くなり、今ではもう全然人混みが怖くありません。それどころか堂々と歩いています。これも全部こだしろクリニックのおかげだと思っています。ただ1つだけこの病院のマイナスポイントをあげるとすれば、待ち時間が長いことです。まあ1人1人時間をかけて丁寧に診察してるから仕方ないんですけどね。

待合の椅子が各所にありますが大変利用しやすいです。外観も綺麗で全体的に明るくて解放的な印象を受けました。自販機がスイカ対応のものが設置されていたり、トイレに消臭スプレーが置いてあったり、ペッパーくんがいたり、段差などがないなどのバリアフリーまで細やかな気配りが感じられ誰でも利用しやすい雰囲気を作っているように思います。
統合失調症と診断名がついていますが、統合失調症よりもうつ病の症状がひどいという訴えをきちんと聞いてくれます。
以前通っていた病院で外に出ろ、頑張って作業所にいけ、きちんと起きろと再三言われて精神的に疲弊していましたが、こちらの病院でもう無理だという訴えもしっかり聞いて無理しないで下さい、休んでていいですと声かけされてとても救われた気持ちになりました。仕事や施設などに通えないことについて責め立てられることもないうえ、「病気の治療も立派な職業です」と言われて初めて病院で安堵感を覚えました。
体質上、薬に過敏なので合う薬がなかなかないこともしっかり分かった上で処方を考えてくれるため安心感がありますし、けいれんの再検査も納得いくまできちんと向き合ってくれるため大変助かっています。
至る所で体調を崩し倒れるため、通院、診察は同伴なのですが、診察の時に先生と一人で話す時間を設けて頂けるとなお診察しやすいです。

産後鬱で早く予約とれたので受診通院開始しました。私自身のトラウマやジレンマ等で特に苦しかったので、カウンセラーとの対話が主でした。不眠なので眠剤をもらうためにたまに診察という感じでした。

カウンセリングは問題なく行えてましたが、診察がどの先生も要点だけまとめて言え、なんなの？どうしたいの？って圧がひどいです。通院しているうちに心身の不調が女性の周期的なものかもしれないなと感じてきたので、（生理も再開し半年ほど経ったので）子供も成長し、産後鬱よりも婦人系の不調になってる気がしますとカウンセリングでは、婦人科に専門に見てもらうのも安心材料になるでしょうねと原因が分かって対処できるならそれが良いですねとなり、その旨を診察で言おうとしたところ、「いや、だからさ！婦人科も精神科もそんなん薬はかわらない！」「いや、だからさ！周期的なものに落ち着くような薬ありますけど！？！？！？」等、私はホルモンに抗鬱剤のようなものは違うなと自分の中で思っていて、本人の望む治療の仕方とか認めてもらえないのが普通なのか分かりませんが、気持ちが、落ち着いたところでホルモンバランスを整えられたことにはならないし、根本的な体質改善をはかりたかったので、症状がでたから薬飲んで楽になったではなく、身体のその者が今より健康になりたいという考えなのが全く伝わりませんでした。

私が相談したくてこう思ってこうしたいと考えていますと言ってる最中に、「いやだからさ！ちがくて！」と話を全部遮り〇〇の薬もあるし、〇〇の薬も出せるし！と本当にこういう言い方で会話が終わるので、こちらは、薬があるからなんなの？素人に何を求めてるの？患者の意図を少しは読み取って、「では、まずこのお薬で様子見てみましょうか？」みたいな会話は一切ないです。勢いに負けて、「え？…あ、じゃ、…それで…。」みたいなのが常でした。とにかく、患者が、こういうふうに引き下がるのが当たり前だと思っているようで、凄く高飛車です。

今回は私もホルモンバランス治したいので、婦人科にまず行ってみてもらいたいです、今すぐ言えないのでその間、落ち着く薬があればもらいたいです。とカウンセリングでは通じたことが通じず、「たからさ！」が始まり、涙が止まらなくなり、私が言い返してきてるただの生意気な女としか見られていない事にもショックで、部屋を出てきてしまいました。出ていくときに、嬉しそうに、「では、お薬出しておきますね〜♪」叫んでおられました。

私は鬱っぽくなったときがありますが、AD.HSPでの生きづらさであるとカウンセリングで分かっていたので、主な通院理由であろう疾患とはまた別だと認識いていました。田舎だしそれ専門のところがない中で自分なりに調べて、不調が強くなければ精神を保つことはできるし、気持ちの持ち方等で己で誰でも対処する事だと思うのですが、そういった意味でどうにもならないときに薬に頼りたいなって自分で計画をある程度したいタイプは向かないと思います。

ボロボロで思考が鈍ってる言いなりになる状態の脆い人のほうが合うと思います。私の、最初の時のような。なんでもいいから、誰か助けてみたいな。診察では相談しつつ方向性を決めていくということは絶対できないですね！その後婦人科へ行ったらやっぱり周期的な症候群でしかも、酷いやつだねこりゃ、と医師に言われました。すぐピル処方してもらいました。女性の皆さん、鬱かな？辛いなと思ったら心療内科より、保健師さんや、産婦人科の方が断然いいですよ。まず、心に寄り添ってくれます。生い立ちや環境での自分のトラウマや思考ってあるじゃないですか、そういった面も馬鹿にせずしっかり話を逸らす聞いてくれます、男性医師でしたが女性か？というくらい、的を射た的確な診察をしてくれましたよ。

心療内科、精神科として話を遮る（長々はなしてもないのに）意見を説明なく押し付ける、言う事聞いとけばいいんだよという態度を隠さない、そういったのが当たり前なのでしょうが、私はあわないのでもう行きません。カウンセラーの方にはとてもお世話になりました。言葉だけですが、思考がクリアになるような気持ちが上がるような前向きになれました。親子関係からの依存に詳しいある精神科医の先生が、医者にもいろいろいる。外科的な人もいれば内科的な人もいる。合う合わないはあるとおっしゃっておりました。なので、色んな医院にいってごらん。と。でも、合わないのはわかりますが、人に対しての礼儀がない尊厳もない、下に見ている医者がいるとは、思いませんでした。

院内は薄暗く古いです。待ち時間はカウンセリング後ですぐいつも呼ばれます。今回は1時間くらいまちましたが、そんな日もあるでしょう。くらいですね。

会計の人も笑顔はないですが、お年寄りにも優しいし話してみると、いい人だなと思えるような感じです。ただ、愚痴とかお喋りは丸聞こえです。

基本的に皆ムスッとしています。
優しい内気な性格だと多分辛いだけですね。カウンセリングの心理士さんは普通に人として扱ってくれます。