守口市の不妊症の口コミ（1件）

通っている不妊治療のクリニックから紹介され半年ほど前に卵管造影検査を受けに初めて伺いました。
予めされていた説明では「管を入れるときはそんなに痛みはないが、造影剤を注入するとき痛みを感じる」とのことでした。
今回造影検査を担当した医師は若め(30代くらい)の男でした。
いざ管を入れるとき、今までで間違いなく最高レベルの痛み。
自然と涙が出て、うめき声が出るくらい。
「子宮の入口引っ張りますよ」と何度も引っ張り、しばらく経って器具が抜かれ、はぁやっと終わったと安堵していたら「全然管入らないのでもう一度やります」と一言。
またあの壮絶な痛みをもう一度か…と絶望しました。
そして2回目、また痛みで号泣。
器具を抜き、やっと帰れると思ったら「やっぱり入らない。他の先生呼んできます」と。
痛みで放心状態の中その医師は他の先生を呼びに。
待っているとき看護師さんが来てくれ、私の涙をティッシュで拭いてくれ優しい言葉をかけて手を握ってくれました。
やっと戻ってきたと思ったら「他の先生手が離せないみたいなのでもう一度やってみます」と。
3回目の正直で次こそ成功してと願いながらまた号泣しながら壮絶な痛みに耐えました。
器具が抜け医師は一言「やっぱり入らないな。待っててください」と。
言葉も出ません。
ふとカーテンの下から見えたゴミ箱は、私の血を拭いた血まみれのティッシュでてんこもり。
気を失いそうになりました。
やっと他の先生(この方も30代くらい)が来て、また若い先生やんと思いましたが、痛みを我慢しすぐに管が挿入され、バルーンまですんなり。
ただたださっきの医師が下手だったんだと悔しくなりました。
地下に移動し、CT室？に来ました。
普段であれば看護師さんは室内に入らないそうなのですが、私があまりに怯えており泣くので「横にいたほうがいいかな」と最初から最後まで手を握り横にいてくれました。
造影剤の注入は痛みなし。
結果は異常なしで看護師さんからよく頑張ったと何度も頭を撫でてもらいました。
あの下手くそ医師からは最後まで謝罪の言葉はなし。
私は実験台でもマネキンでもありせん。
間違いなく人生で一番辛い経験となり今でもトラウマで、半年経った今でも怖さと悔しさで涙が出ます。
その後の不妊治療のクリニックでも、酷すぎると看護師さんも言っていました。
不妊治療の際の内診もしばらくは怖かったです。
これから何があってもここには来ないことを誓いました。