小田原市久野の内分泌代謝科の口コミ（1件）

かかりつけの近所の内科から、内分泌科に行くように紹介状を書いてもらい行きました。
成長ホルモンが年齢や性別ごとの基準値より低く、その精密検査のためです。
ちょっとした擦れなどで傷ができて何ヶ月も治らない、口内炎もずっとで、毎日鼻かむと鼻血、爪はボロボロ、全身毛が薄くなり、食事と運動に気をつけても治らない肥満、最大の症状はいつもの仕事や生活が尋常でない疲労感でマトモに送れなくなったことです。
胃腸症状もあり、胃カメラの結果機能性ディスペプシアで、とにかく内臓の働きや代謝に異常がありそうな症状が出ていて、実際かかりつけでの採血でもそのような結果が出たわけです。

それで内分泌科のあるそこそこ大きい病院で精密検査、ということで回されたのですが…
前日夜から断食して朝イチで30分ほど横になってからする「安静採血」しかやってもらえず、結果的に成長ホルモンのみしか低値でないことなどから「生活に気をつけてれば治るレベルですのでかかりつけに戻ってください」と言われ診察終了となりました。

ちなみに成長ホルモンの分泌には、しっかり睡眠をとること、間食をしないこと、適度な運動をすること…と言われましたが、肉体労働系の仕事していて間食もしないのに症状が出始め、運動なんかできないほど調子悪くなってしまったのに、通りいっぺんのことを言われてこれ以上どうすればいいのか非常に悩みました。

かかりつけに戻って検査結果を見せると、「負荷試験や下垂体の検査をして欲しくてその旨紹介状を書いたのに…」と呆れてました。
普通は検査を2度やるとか、入院して1日何度も採血するとか、負荷試験をやるとか、全身症状を診るとかするらしいですね。
なぜならホルモンは1日のうちで時間帯や条件により分泌量が変わるからです。

結局、かかりつけの先生は「◯◯大学病院の内分泌科だと医師が少ないのに満床だからわざわざ他の病院に紹介状書いたんですが、これでは◯◯大学病院で日数待つけどもう一度やりましょう」ということで、1ヶ月後にかかりつけで再診→◯◯大学病院へ紹介状、ということになりました。

以上、内分泌科での体験でした。