Caloo(カルー) - 玉名市の生理不順(女性)の口コミ 1件
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玉名市の生理不順(女性)の口コミ(1件)

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坂本産婦人科クリニック (熊本県玉名市)

当方、職業は手術室看護師です。
この医院で手術を受け、疑問点があったためセカンドオピニオンを希望しましたが、「そんなに言うならその医師にデータを見に来させろ」と言われ、呆れたのでレビューします。

妊娠したため受診しましたが、稽留流産と診断され、子宮掻把手術の運びとなりました。個人医院のため、診療と手術を一人でされていました。50~60代の男性医師でした。夫が稽留流産について質問を2~3したところ、「同じことを何度も訊くんだね」と、ペンを机にたたきつけていました。その態度を見て、手術をやめたいと思いましたが、子宮口を開く前処置をしていたため、仕方なく手術を受けました。手術中、500ml以上の出血がありました。投薬がプロポフォール(鎮静剤)のみだったため、途中から意識があり、痛かったです。手術前に看護師さんに「痛み止めは何を使うんですか」と聞いたところ、「点滴の麻酔です」と回答をいただきましたが、プロポフォールは鎮痛作用はありません。看護師さんも手術につくならもっと勉強したほうがいいと思います。点滴で止血剤を投与され、止血まで手術室で待つことになりましたが、意識があるのが分かっていながら手術したままの体位で待たされたため、圧迫による腰痛としびれがありました。看護師さんらは体位が原因となる神経麻痺への認識が薄いようです。ようやく止血しましたが、出血が普通の掻把手術よりも多かったため、立ち上がれず、入院となりました。待っていた夫が説明を求めたところ、「奥さん大出血ですね。原因はわかりません。子宮の中がガサガサだった」と医師が笑って言う始末だったそうです。手術中に入れた尿バッグ(おしっこをためる管と袋)は、意識が戻り歩行可能であれば、患者さんへの侵襲と管からの尿路感染を予防するために抜くのがふつうですが、一晩抜去されず。点滴を抜いていましたし、飲食もできていたので、インアウトバランスを見る必要もないので、抜かない意味がわかりません。この頃になって、もうこの医院の医師とコメディカルに何を言っても無駄、また当方婦人科は経験済みですが、産科の臨床経験はないので、勉強のために黙っておこうと思い、何も口に出さないようにしました。次の日、退院し、子宮収縮と鉄剤を処方され、自宅に戻りました。安静と言われたため、自宅安静しました。
1週間後、再診しました。「出血はどこからですか」と医師に尋ねたところ、「原因は分からないけど、子宮から」との回答。子宮掻把手術なので子宮以外から出血するはずはありません。ふつうは子宮のどこから出血しているのかを聞くと思います。「夫に子宮がガサガサしていると先生が言っていたと聞きましたが、病変がありますか」との質問には「病理では腫瘍などはなかった。子宮がもとの大きさに戻ってからまた診る」とのこと。
術後、2週間後の診察のあと、子宮について尋ねたところ、「何の異常もない」との回答。
なぜ子宮掻把くらいで500mlもの出血したか原因不明で釈然としないことと、今後も妊娠を望むので知人の産婦人科医に後日診てもらいたかったので、「セカンドオピニオンに受診したいので、手術のデータ等ください」と言ったところ、「そんなにみたいなら医師にデータを見に来させろ、いくらでも見せてやる」と言われ、絶句しました。「セカンドオピニオンに診てもらいたい」と再度言ったところ、私の発言を遮って、同じことを言われました。
術後、1か月経ちますが、まだ月経はありません。これは、個人差があることなので、もう少し待とうと思います。この医師による子宮掻把術の影響がないことを祈るのみです。
もちろん、今後妊娠したとしても、この医院で分娩をすることはありません。出血があった=この医師の技術不足とは一概に言えませんが、患者さんや妊婦さんを診ることへの意識が低いと感じるからです。
まず、手術なのに、手術同意書の類が一切ありません。手術同意書は、手術を受ける方に、医師が説明をし、患者さんや妊婦さんが合意しましたという証拠の書類です。何かあって、裁判になったとき、この医師と医院は確実に不利になるでしょう。また、ふつう、エコーを当てる際に使うゼリーを皮膚に付けるときに、「冷たいですよ」など声掛けをしますが、この医院では声掛けなしで突然ゼリーを付けられます。また、受診中、電子カルテは前に妊婦さんのカルテが開きっぱなしで、個人情報が次の受診者に漏れています。
この市には産婦人科クリニックは2件しかなく、この医院も常に受診待ちの方が沢山おられます。このような環境の中で、この医師と医院はコンプライアンス意識が低くなってしまったのではないかと、想像してしまいました。このような医院で簡単に手術を受けてしまったことは、高い勉強代でした。

来院時期: 2015年04月 投稿時期: 2015年05月
待ち時間: 30分〜1時間 入院 薬: エルゴメトリン、フェロミア
料金: 50,000円 ※稽留流産入院手術(1泊2日)
診療内容: 産科系の診察(妊婦健診含む) 診療・治療法:
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