呉市の脳神経外科の口コミ（4件）

昨年の夏、母が朝起きると、ご飯が食べれない、話せない、立ち上がれない状態になり、救急車でこの病院に運ばれました。意識はあったのですが、話せないし、ぼーっとしたような感でしたので、心配でした。医師からは「軽度の脳梗塞です」と言われました。すぐに入院になり、集中治療室に入りました。直ぐに点滴治療して頂きました。当初は、母は、食事はもちろん水も飲めなくて、点滴を外さないようにグローブのようなものを手にはめられていました。暑い時期だったので、心配だったのと、せめてお水くらいは飲ませてあげたくて、毎日、面会に行きました。結局、1ヶ月半くらい入院して、良くなりました。

私の母の話ですが、もう70歳代半ばになります。
数年前から話がかみ合わない、近所の買い物なのに数時間以上帰ってこない、怒りやすくなった、その他の症状が見られたために認知症かもしれないという気持ちは持っていました。
認知症の検査を受けることは勧めていましたが、本人は決して病院に行こうとはしませんでした。
しかし、ある時、母は転倒してケガをした状態で警察に保護されたため迎えに行きました。
これを機会に認知症の検査を受けさせようと、検査できる病院をネットで探して電話で問い合わせした結果、認知症の検査可能とのことでお願いすることにしました。
急な話なので検査予約は取っていませんでしたので、とりあえず入院して後日検査ということになりました。
母は認知症検査を嫌がる可能性があるので、ケガをした治療という口実で認知症の検査も受けさせました。
顔は鼻骨骨折でしたがMRIや血液検査などの結果、アルツハイマー型認知症であろうとの診断を受けました。
私もこうなった以上、母を一人暮らしには戻せないと決意して高齢者施設を探し回りました。
施設が見つかるまで2ヶ月弱、入院してお世話になりました。
2人部屋で、のんびり療養したみたいです。
食事も温かく、適度な量があったみたいです。
栄養状態も不良でしたが、病院の食事のおかげで栄養状態も改善されました。
お見舞いには何度も行きましたが、看護師さんは皆、親切丁寧な対応をしてくれました。
認知症ということもあり、多くの迷惑をかけたと思いますが、大変良くしていただきましたので満足しています。

病院そのものは古くからあるみたいで、多少の古くささを感じます。
しかし、地域の医療を支えるためには重要な役割を果たしている病院です。
救急医療など、島の中ではこの病院が頼りです。
こちらの病院には、今後も頑張って頂きたく思います。

20年間以上苦しんできた片頭痛がありました。
月に1〜2回頭痛が襲ってきて、市販の薬でなんとかごまかしてきました。
知り合いから片頭痛の治療がこの病院でおこなえて、完治したと紹介されました。
まずはMRIで脳に異常がないことを確かめてもらいました。
症状より片頭痛と診断され薬の服用をしています。
5ヶ月経ちましたがすっかり良くなりました。
2ヶ月に1回の通院で、飲み出してすぐに効果があったように感じます。

受付、看護師さん、先生は私服で勤務しており、先生の受診はとても簡潔であっさりしておられます。

要予約で土曜日は人が多く、平日の夕方あたりが人が少なく狙い目です。

実家の母が妄想のような症状がときどきあり、内科の先生に紹介状を書いて頂き、受診しました。患者さんでいっぱいで、予約していたにもかかわらず、1時間くらい待つことになりました。脳神経外科では有名な先生ということで、いつも患者さんでいっぱいということでした。
1時間くらい待って、やっと脳のCTをとってもらいました。CT検査の後は20分くらいで、先生の診察でした。診察の結果、脳のCT検査では目立った萎縮はなくて、妄想のような症状は持病のパーキンソン病のお薬の副作用のこともあるので、パーキンソン病のお薬を変えてもらうか少し減らしてみてはどうかということでした。