Caloo(カルー) - 札幌市手稲区の消化器外科の口コミ 2件
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札幌市手稲区の消化器外科の口コミ(2件)

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手稲渓仁会病院 (北海道札幌市手稲区)

ペプチーノ(本人・40歳代・男性)

近所の胃腸科で大腸ガンが見つかり、そこで渓仁会への紹介状をもらい入院しました。病理検査がまだ終わっていないのでステージは解りませんが、おそらく3か2。入院期間は約10日、手術のための検査に4日、手術に1日、術後リハビリを経て5日で退院となりました。

真冬の1月に入院しましたが、入院病棟内の気温は常時26度前後、湿度も適切で冬の厳しさを忘れるぐらいでした。病棟内はパンツ1枚に病院から提供される上下のパジャマで十分快適に過ごせるでしょう。

食事は腸閉塞寸前だったので手術前までは流動食、特にペプチーノが忘れられませんw 術後1日か2日で普通の食事が提供されます。病院食といえども、命に感謝して完食しましょう。

一般の病室は1部屋4人、それぞれのベットはカーテンで区切られてはいますが、会話が丸聞こえで同室の患者さんの病状が想像出来るほどです。プライバシーは残念ながら余りありません。

病院の設備は文句なしです。先端の医療機器が目地老子でした。胃カメラと、大腸カメラ、尿検査は紹介先の病院で終わらせていたので、ここでは各種血液検査、肺活量検査、CT、レントゲン、エコー検査などを行いました。

消化器外科病棟の医療スタッフは若い人が多かった印象ですね。インターンさんも良く活用してるようでした。悪く言うなら患者さんは練習台に、良く言うなら人材育成に積極的な病院だと言えるでしょう。若い医療スタッフに当たったら、明日の日本の医療を担う人材育成に協力できると考えて諦めましょう…w
経験が少なくても、やるべき事をしっかりやってくれれば、それで良いと私は考えます。

1人の看護師さんが受け持つ入院患者さんは6人だと聞きました。その6人のなかには、術後合併症を発症し寝たきりになった患者、認知症になり徘徊してまう患者、1人でトイレに歩いて行けない付き添いが必要な患者さんなども含まれ…優秀な看護師さんでなければ捌ききれないような印象を持ちました。
比較的意識と体力のしっかりしている自分のような患者はナースコールを押すのをためらう感じになるでしょう…w

患者さんとの係争対策なのか、検査前や手術前にはあらゆるリスクを丁寧に説明してくれます。手術前の説明などは最悪の事例をいくつも提示されるので、凄いビビりました。正直やり過ぎではとも思いましたが、これも仕方がない事なのかもしれませんね…

手術当日は誰か親類縁者、親しい方に1人は来て貰った方が絶対に良いでしょう。手術自体は全身麻酔で意識を失うので患者から見れば一瞬で終わりますが、目が覚めたその後が辛いです。お腹の激しい痛み、喉の奥に詰まったタン、ベトベトの口の中の不快さ、麻酔でぼやけた意識、動かせない体…目が覚めてしばらくは看護師さんが付いてはいますが、やはり1人では厳しいモノあると感じました。

痛みが激しいとき、自分で痛み止めを背中から注入するボタンを体にとり付けられています。30分毎に押せるようになってはいるのですが、使いすぎには注意が必要です。副作用で吐き気を催し気分が最悪になります。注意してください。

手術の翌日の時です。手術した場所とは関係ない肛門の奥付近に激しいズ~~ンとした痛みが出始めました。若い医療スタッフさんは初めそのことを理解していないようでした。自分も昔煩った痔が再発したのかと勘違いしていました。
その後しばらくして少しベテランっぽい看護師さんが来ました。
その看護師さんにその事を詳しく説明すると、どうやら神経痛ではないかとの事でした。
手術の後は腸の血行を良くするため腸を活発に動かす薬を使います。その副作用で神経痛になっているかもしれないと、、神経痛を治める薬もあるとの事でしたが、ギリギリ我慢できる痛さだったので使いませんでした。結局私の場合、この神経痛は便を排出したり、自立歩行の練習をしてると治まる事が解りました。神経痛自体も術後5日目ぐらいになると無くなって、一安心でした。


手術後1日で主治医からなるべく動いてくれと言われます。自立歩行の練習もこの日からです。ベットでじっとしていると体に血栓ができ合併症のリスクが跳ね上がるそうです。
体には4つの管。痛み止め用の管が背中に一本、大腸の縫合の経過みるための官がお腹に一本、尿を取るための官が股間から一本、手の甲に点滴とさらに痛み止め用の管が一本刺さっています。正直怠いですが、似たような境遇になる方は頑張って歩きましょうw

自立歩行出来るモノにとっては、この病院はとてもリハビリに適した環境と言えると思います。とにかく広い屋内。学校のグランドのトラックのようにグルグル回れる構造になっています。
一週300mぐらいはあるのではないでしょうか。建物両端にはナースステーションもあります。何かあったときもすぐに見つけて貰えるでしょう。
体から管が全て取れたら、1階から7階を階段で上り下りするのもお勧めですよ。

退院後は一週間程度自宅療養の後、渓仁会クリニックで血液検査、病理検査で判明したステージの説明のようです。ここから先はまだ体験していないので、私の話はこれでお終いです。

ガンを告知された方、共に頑張りましょうね。
最後まで読んでくれてありがとうございました。

来院時期: 2018年01月 投稿時期: 2018年01月
待ち時間: 3分未満 入院 薬:
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手稲渓仁会病院 (北海道札幌市手稲区)

帆358(本人ではない・30歳代)

主人が激しい腹痛を訴え、救急車を呼んだ所、
こちらの病院に運ばれました。
結果、盲腸が破裂して腹膜炎を併発していました。
2週間ほど入院する事になったのですが
手術の日、家族はついていてほしいと言われたのですが
手術がはじまったのが夜の20時頃終わったのが23時頃。
消灯時間も過ぎており、待っている所等もとくに無かったので、とても不便でした。
大きな病院なのに少しガッカリしました。
後は術後の状態、退院はいつ頃になるのか等
こちらから質問しなければ情報は何も教えて貰えなかったので、大変でした。
その他、事務の方等はとても親身になって対応して下さり助かりました。
総合的に医者、看護師さんには、あまり良い印象が残りませんでした。

来院時期: 2017年06月 投稿時期: 2017年07月
待ち時間: 入院 薬:
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