和歌山市の母子同室の口コミ（5件）

妊婦検診から出産まで2度お世話になりました。
新しい病院なのでとても綺麗で受付はホテルのようです。
『病院！』という雰囲気が感じられない、柔らかくお洒落な雰囲気で落ち着けます。
診察はとても丁寧で、ゆっくりと赤ちゃんのモニター等を見せてくれます。
心配なことも親切に聞いてくれ診てくれ、安心できます。
私は女医さんに担当してもらっていましたが、とても良い先生なので女医さんおすすめです。
産後の入院も快適に過ごせ、ご飯もとても美味しかったです。
またここで出産したい！そう思いました。

第一子出産で入院しました。病院が新しくなったばかりでとても綺麗で広かったです。4人部屋と個室がありました。個室を希望しましたが、シャワーとトイレがついていたので、自分のいい時間に順番を気にせずに入れたのが良かったです。出産のとき、分娩室があいていなくて、LDRの部屋で陣痛〜分娩を過ごしました。助産師さんの声かけが的確でリラックスして出産に挑めました。食事はボリュームがあり美味しかったです。数日後に鯛のついたお祝い膳をいただきました。

経産婦ですが、今回初めての帝王切開を受けました。
助産師さん達はハキハキと明るくて話しやすく、気持ちを和ませてもらえました。初めての手術で怖くて仕方のなかった私ですが、担当医からの説明も、麻酔科の先生の説明も丁寧で、不安なことは全て話せて安心しました。

手術室に入ってからも枕元に常に看護師さんや麻酔科の先生が居て下さり、話しかけてくれ、心強かったです。

赤ちゃんが出ると、モニターで処置してる様子を映し出して見せてもらえます。その後は枕元に連れて来て貰って一緒に写真を撮り、保育器に入れられ新生児室へ。

術後もまめに看護師さんや助産師さんが部屋に診に来てくれて、痛くないか、しんどくないかと聞いて下さり、暑いとか痛いとか、かなりワガママを言わせていただきました。（笑）

授乳室も綺麗で、おっぱいのあげ方もしっかり指導してもらえますので、初産の方にはとても良い病院だと思います。母子同室なので、退院までにお世話も慣れるでしょうし、何より家族と触れ合えるのが良いですね。

もう産みませんが、何人でも産みたくなる病院でした。

あ、ご飯はあまり期待なさらない様に。（笑）

初産で里帰り出産という状況でした。実家から徒歩５分程の距離にあり、昔からお世話になっていた病院でなおかつ自分が生まれた医院でもあったので、分娩先をこちらに選ばせて頂きました。　
　
こちらの産科にはLDR室というお部屋があります。通常別々の部屋で行われる陣痛→分娩→休息が一部屋で行え、付き添いも分娩室になるまでは家族や親族であれば何人でも可能です。また、こちらの部屋では分娩スタイルも自分で選べるという事でした。
　
この部屋の使用を勧めてくれたのは母でしたが、自分は出産の不安感ばかりで正直この部屋の良さがいまいち判りませんでした。でもいざ出産してみると、このお部屋を選んでいて本当に良かったと感じました。
まず、陣痛の痛みと恐怖に家族で付き添ってもらえた事。
分娩のその時まで、家族が居られるスペースが十分にあるので妊婦が安心できる事。陣痛のピーク時に分娩台への移動をしなくてよい事。分娩後すぐに入院部屋へ移動しないでよい事。以上の点でこのLDR室は最高の環境であると感じました。
　
また、看護士さんや助産士さんの対応も素晴らしかったです。
陣痛中は何人もの看護士さんが入れ替わり立ち代り様子を観に来てくださり、痛みを堪える自分に励ましの言葉をかけて下さいました。
当日は看護学生の方が研修にいらしており見学の許可を求められ了解しました。
その看護学生さんがまた素晴らしく、陣痛の間ほぼずっと腰を撫でて下さって、これには本当に助かりました。入院中も母乳の出ない自分に何人もの看護士さんが協力して何とかしてくれようとして下さりました。今でも感謝でいっぱいです。

初産だったので、何かあった時のために、NICUと小児科のある総合病院を探していました。和歌山県では、日赤と医大が該当しますが、医大は里帰り出産は原則お断りとのことで、日赤を選びました。

和歌山日赤は、分娩の受け入れ制限を行っていません。人気のある病院だと妊娠発覚してすぐに分娩予約をしなければいっぱいになるそうですが、その心配はありません。
里帰り出産の場合だと、妊娠16週・28週・34週以降の妊婦検診を日赤で受ける必要があります。

□良かったところ
・担当医が決まっていない（選べる）
曜日と時間帯によって診察してくれる先生が違います。そのため、バラバラの時間帯に受診すればいろんな先生にあたれます。常にセカンドオピニオン聞ける状態なわけで、わたしは結構お得だと思いました。逆に、常に同じ先生がよければ同じ曜日の同じ時間にいく必要があります。
混んでいますが、私が検診に通っていたいくつかの個人病院に比べるとどの先生も丁寧で親切でした。女医さんも多いです。

・母子同室か別室か選べる（個室の場合）
大部屋入院なら、夜間はかならず母子別室です。夜間授乳も強制ではなく、母体の体力回復のために新生児室に預けても、白い目で見られることはありませんでした。（母乳育児したいなら夜間も母子同室で頻回授乳をおすすめします）

・病棟がきれい
建て替えて日が浅いので、個室も大部屋もきれいで快適。


◻︎良くなかったところ
・待ち時間が長い
ともかく長い。予約はあってないようなもの。朝一の予約であっても待ちます。

◻︎その他特徴
・院内助産、LDR、助産師による母乳外来や助産師による妊婦健診、妊婦教室

助産師さんのメニュー豊富です。助産師さんは、若い人か、ベテランのおばさんかのどちらか。おばさんはちょっと言い方が厳しい人もいましたが、みんないい人でした。

・料金
大部屋は部屋代無料です。個室は差額一泊一万円。誘発分娩で6泊7日、個室利用で合計57万円でした。42万円が出産育児一時金で支給されるので、自己負担は15万円でした。うち個室代金が7万円だったので、大部屋選んでたら自己負担は8万円でしたね。一般的に総合病院は個人病院に比べて安い、と言われますが、日赤はそうでもないと思いました。

・ご飯
普通の病院食。朝ごはんはパン一枚に牛乳、サラダ一皿とハッキリ言って粗末です。産後3日目に出るお祝い膳も微妙でした。


立会い分娩可能です。写真を3枚サービスでくれます。3Dエコーはありません。
わたしの産んだ時には女医さんが取り上げてくれましたが、分娩室に入って来た研修医2人（男性）に見学されました。先生はわたしの会陰切開した部分を縫いながら、研修医に解説してました^^; まぁ必死なので別に誰に見られてようがそれどころじゃないんですけど。大きな病院なので研修医がまわっているのは当たり前だと思いますが、気になる人は気になるだろうな、と思いました。

良くも悪くも、『大病院』です。
なにかあったときにすぐに対応してもらえるという安心感重視だったので、わたしはここで産んで良かったと思ってます。