広島市中区の疲れの口コミ（2件）

もう4年前になります。
階段を登ったり、少しきつい坂を登ると動悸や息切れがひどかったり、夜布団に入って横になっても寝苦しく、自分の鼓動の音がグワッ、グワッと耳に聞こえるので、明らかにおかしいと思い、近所の内科クリニックで検査を受けました。
血液検査の結果、ひどい貧血であったため、病診連携で広島赤十字・原爆病院に紹介されました。
極度の貧血による体のつらさに加え、診断名のショックで、初日の診察は何を話されたかあまり覚えていないのですが、ハッキリと覚えている先生の言葉は、「移植したら、治る」でした。(診断結果は骨髄異形性症候群と言われました。)
今、その時を振り返ると、藁にもすがる気持ちがその言葉に反応したのでしょうが、その時の先生のその言葉のお陰で、不安や疑いの気持ちを持つことなく 治療に向かうかとが出来たのだと思います。

[症状・来院理由]

健康診断の血液検査で肝機能の数値が高値、心電図異常があったため、数年前に弁膜症と診断されたこちらで再検査に行きました。

[医師の診断・治療法]

再血液検査の結果肝機能はやはり高値、ＣＫが異常値（基準値の１０倍以上）。
再度血液検査をし甲状腺刺激ホルモンが多少基準値より高かったため、甲状腺機能低下症と診断され、詳細な説明がないままチラーヂンを処方され１ヶ月様子をみるように言われました。

一ヶ月後ＣＫも肝機能の数値も悪くなり、そこでやっと膠原病の可能性ありと診断されました。
様子を見ている期間に膠原病の症状が進みとても辛い思いをしましたし、専門病院への紹介の際真摯な対応をして頂けませんでした。

膠原病の専門病院での診察の結果、即入院治療となりました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

最後の通院の際、身体の不調を訴えた時に「膠原病と確定したわけではない、病は気からというでしょう、深刻に考えすぎないで」と真摯に取り合って頂けませんでした。

こちらの専門である循環器、糖尿病以外の病気の可能性を診断された場合はすぐに専門の科のある別の病院へ行かれるべきだと思います。