さいたま市緑区三室の4人部屋（出産・分娩）の口コミ（5件）

個人病院から紹介を受けて急きょ入院になりました。
総合病院なので患者の数は多いですが、産婦人科の病棟は別に離れたところにあるのでよかったです。

看護師さんは皆とても親切で、ほとんどの看護師さんが助産師の資格を持っているようです。
質問にも明確にこたえてくれるし、心強かったです。

NICUとGCUがあるので万が一、何かあっても安心でした。
とにかく、産婦人科が人気らしく特に問題のない妊婦さんはほかの病院へ移されることもあると、待合室に張り紙がありました。

食事ですが、個人の産婦人科とは全く違います。
はっきりいって病院食です。たま～に、なんだこれ？といったものもありましたが、だいたいはおいしくいただけました。
週に数回、おやつが配られみんなでそれを楽しみにしていました。出産後のお祝い膳はとってもおいしかったです。

帝王切開や、赤ちゃんがNICUなどに入ってしまっているお母さんは部屋が別れて配慮されていました。
調乳指導や、沐浴指導など色々教えていただきました。
母乳の出が悪い時などマッサージもしてくれたりと、本当に親身になってくださいました。

個人の病院と比べ、お金の面でも良心的で助かりました。
結果、こちらの病院で出産できてよかったと思います。

切迫早産で2カ月入院しました。市内からハイリスク妊婦が次々に入院してくる病院のため、主治医を始め先生方はかなり忙しく一日一度短時間の回診時に話ができるくらいでした。その代わり、何かあると助産師・看護師さんに相談していたのですが、皆さんとても親切に接してくれ、初めての出産・入院に対する不安を解消してくれました。産後入院している方に対しては、母乳の指導も細やかにしてくれています。難を言えば、医師が忙しくなかなかコミュニケーションをとることができないことと、入院患者が多すぎるのか産後入院は新生児室から遠い部屋になる可能性があること、食事が基本病院食なのであまりおいしいと言えないことくらいです。

[症状・来院理由]

生理が止まり、妊娠検査薬で陽性結果だったので、近くのさいたま市立病院に行きました。２人目の出産で、上の子に生まれつきの病気があったので、念のため設備の整っている大きい病院を選びました。

[医師の診断・治療法]

　尿検検査、超音波検査で妊娠を確認。確認したのがまだ５週目だったので、１週間後にまた来るように言われました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

　先生は、日替わりで婦人科・初診・検診と担当医が変わります。初診の先生が基本的に担当医になるようです。女医さんもいるので、女医さんが良い方は、調べてからその曜日に行くといいと思います。私の担当医は、ベテランの男の先生でした。上の子の病気のこともあり、超音波検査など細かく検査をしてくださいました。物事ははっきりおっしゃる先生なので、好き嫌いがわかれるかも知れません。
　待ち時間は、予約が入っていてもかなり待ちます。私は朝一番の予約を取り、早めに受付を済ませていたので、待ち時間はほとんどありませんでした。待つのが嫌な方は、朝一番の予約がお勧めです。
　看護婦さんは、気軽に話しかけてくださるので、話しやすいです。

二人目をこちらで出産しました。
破水後なかなか陣痛が来ませんでしたがその後色々あって緊急帝王切開で出産。
私は全く母乳が出ませんでした。
一人目の時は痛いくらい胸が張りましたが一切なく、絞っても出ず。
しかし運悪く、ベビーラッシュだったんです。
赤ちゃん用のミルクは作り置きで、授乳室の隣の部屋に保温で置いてありました。
でも、数が多くても８つとか。。(20㎜～40㎜)
25人ほどいた新生児に対して、ミルクが少なすぎると思いました。
全く出ないのでミルクを貰いますが、他にもたくさん赤ちゃんがいるのに2本も貰えないよな…と遠慮して、毎回少ない量しか上げられず。
ストックのミルクが無い時もざらでした。ミルクが無い時は専用の受話器でお願いするようになっているのですが、通じない時も多々ありました。
次々生まれてスタッフがそちらにとられ、ミルクは無くなり哺乳瓶だけ貯まって行ってる印象でした。
結果、退院の日に子供は出生時より体重が減りすぎて退院が危ぶまれた感じでした。
きっとベビーラッシュでなければ大丈夫なんだと思います。
いや、ベビーラッシュだとしても今は改善されている事を願います。

一人目を産んだ時の病院もいろいろありましたが、個人病院なだけに自分でミルクを作って上げれた点は良かったなと思いました。

臨月直後に胎児の心臓奇形・低出生の紹介先として転院しました。
主治医も担当医も若手で、エコーによる妊婦健診も満足にできず胎児測定ができていませんでした。経験が乏しいのは仕方ありませんが、他の医師の指導がないまま診察や手術が行われました。

手術は縦の既往帝王切開でした。主治医と担当医の2人がかりでした。本来1.5時間で終わる手術が2時間以上かかりました。低出生であるにもかかわらず前回の切開部（約3000gの胎児摘出）の2倍の長さを切開し、縫合も表皮を巻き込むようなボコボコした縫い方でした。おへその真下〜恥骨表皮（骨の上の皮膚を斜めに4センチ以上）まで切り開いていました。縫合中に「やっぱりここそんなに切る必要なかったですね～」（主治医）「そうね～」（担当医）と話しながら長時間かかって縫合していました。

長時間の不要な切開により出血も多く、前回起きなかった症状が多く出て母体への負担が大きかったです。術後の処置も素人が見てもおかしく、別の医師の指示がなければ出血死の可能性も否めませんでした。
術後は新生児の病状説明も一切なく、縫合箇所のテープ外しと退院診察以外、主治医と会うことはありませんでした。担当医は手術以降一度も会っていません。
退院後も縫合箇所から出血が続いたため、他の病院で診察を受けました。その病院の医師も「ここも切ったの！？」と呆れていました。産後検診以降、皮膚から手術糸が出てきました。

妊婦健診も不十分と判明した時点で、紹介先といえども転院を依頼すればよかったと後悔しています。主治医が未熟とわかっていながら、担当医や他の医師、スタッフが誰も何も指導しない診療体制でした。ましてや主治医担当医達は自分が経験も技量も乏しいという自覚がありませんでした。
産科にとって帝王切開は基礎的なオペです。致命的な認識不足、技量不足でした。費用と時間と労力をかけてわざわざ医療過誤を受けに転院したようなものです。名義貸し以外与える仕事のない医師たちでした。

また入院中の新生児の検査は、どこの病院でもやるような最低限の検査しかしていませんでした。紹介状に心臓の奇形について記載されていたにも関わらず、入院中も新生児健診でも検査がありませんでした。そのため後日それ以外にも先天疾患が見つかり、治療が遅れました。こんなところで出産してしまってごめんね、と子供に申し訳ないです。