Caloo(カルー) - 大阪市東淀川区の胸痛の口コミ 1件
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大阪市東淀川区の胸痛の口コミ(1件)

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宗教法人 在日本南プレスビテリアンミッション 淀川キリスト教病院 (大阪府大阪市東淀川区)

ジャパニーズ917(本人・50歳代・女性)

産業医の紹介で呼吸器内科を受診。2時間以上待って診察は5分。胸痛を訴えましたが、明確な診断は出ず、2週間後の予約を入れました。

が、その5日後の午後、猛烈な胸痛に襲われました。診察時間内でしたし、担当医から具合が悪くなったら、担当医以外でも予約以外でも来てください、と言われていたので病院へ。

すると、救急外来に回されました。
診察の【受付時間】は午前中ですでに過ぎているので、時間外はすべて救急扱いという【システム】です、と受付。救急外来の担当医は「いますぐ命に別状ある症状ではありません」といった上で「うちのシステムなのでこの課でしか診られずすみません」と言ってくれました。
専門医が診察している時間だけに、とても不思議に思いました。

この病院は完全予約制になったようで、原則初診の医師が担当医。予約日や担当医の診察日に行けない場合、一般診察扱いとなり予約以上に長時間待たされる。一般診察の【受付】時間外は救急扱いになる【システム】ようです。

人手不足や働き方改革によるものかもしれませんが、非常にシステマチックな、患者よりも病院の医師、看護師、スタッフファーストな病院という印象を持ちました。

ちなみに主治医は再診の診察中、携帯電話に出ました。目の前で「あとは僕と〇〇先生でやりますから、〇〇先生はお帰りいただいて大丈夫ですよ」と言いました。
診察中に掛けてくる医師も医師ですが、出る医師も医師。主治医は電話に出る前に「失礼します」と言いましたが、私が返答する前に電話に出ていました。「出ていいですか」の確認ではなく「出ます」という意思表示だったようです。

さまざまな病院にかかりましたが、診察中に医師が携帯電話に出たのは初めてです。
もちろん緊急性のある連絡もあるでしょうから、出る行為自体は否定しませんが、こういうところにも、病院ファーストが出ていると感じました。

病院ファーストの体質からから、スタッフは明らかに病院の手違いでも非を認めません。予約変更の連絡をした際、課の担当者が「早い方がいいですよね」と主治医ではない医師の予約をとりましたが、30分後に連絡してきて「別の医師の予約はとれない【システム】です、一般診察扱いになります」と言いだしました。
一度は予約をとっておきながら、担当者、上席ともに「誤解を招いたかもしれませんが」「意味を取り違えられたかもしれませんが」と繰り返し、非を認めない。こちらが理詰めで説明するまで一言も詫びませんでした。謝ってはいけない、と指導されているのかと思うほどの対応に非常に驚きました。

とはいえ、前述の救急医はていねいに診察してくれましたし、痛みの原因が分からず不安がる私に時間をかけて説明してくれました。気管支炎で咳き込む私に水を持ってきてくれた看護師の方、胸痛でうずくまる私に代わって救急外来に病状を説明してくれた受付の方‥。なかには、病院のシステムを超えて親切な対応をしてくれた方もいます。

どの病院もそうですが、やはり医師や担当者によるのだと思います。

時間にゆとりがあり、病院システムに合わせて通院でき、なおかつ親身な医師、看護師、スタッフに当たれば、いい病院だと思います。

来院時期: 2022年04月 投稿時期: 2022年05月
待ち時間: 1時間〜2時間 通院 薬:
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