Caloo(カルー) - 東京都の前立腺がんの口コミ 8件
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東京都の前立腺がんの口コミ(8件)

1-8件 / 8件中

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成城せとぐちクリニック (東京都世田谷区)

江戸おけさ(本人・60歳代・男性)

腎炎に始まり尿管結石から前立腺肥大と泌尿器科系の病が多い私としては、いつも近所に罹りつけの親切なお医者さんがいないかな、と探していました。

泌尿器科の病と言えば場所が場所なので、かなり恥ずかしさが先立ちついつい足が遠ざかってしまいがちですが、こちらの先生なら全てお任せしても安心です。

淡々と病状についてご説明されつつ、こちらの緊張に配慮して頂き、全く恥ずかしいという遠慮を捨てることができました。

まだ開業後間もないことから、隣接する調剤薬局を含めて明るくて清潔感が溢れる室内で、病気の不安で落ち込んでいた気持ちがスッキリ晴れました!

来院時期: 2020年07月 投稿時期: 2020年07月
待ち時間: 10分〜15分 通院 薬: ロコイド軟膏0.1%
料金: 5,250円 ※前立腺がん検査代+亀頭包皮炎の薬代
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41人中39人が、この口コミが参考になったと投票しています。

医療法人財団順和会 山王病院 (東京都港区)

シャロン688(本人ではない・70歳代・男性)

父が早期発見の前立腺がんでした。今年3月にPSA値や生検でがんとわかり、その後骨シンチ等の検査を行い、転移がないことを確認して、いよいよ治療ということになりますが、重粒子線治療にするか、手術するかでかなり悩みました。
 父は74才で、大きな病気はなく、体力も手術に耐えうるのですが、生検のときの痛みが手術で甦る怖さ、手術の他の合併症、直腸損傷の可能性、ひどい尿漏れ等を考えると、中々手術に踏み切ることはできませんでした。
 しかし、東京医療センターの手術法が良いと父が見つけて、調べて行くと、山王病院に移った日本ロボット外科学会国際A級認定医の小津兆一郎先生にたどり着きました。小津先生はダ・ヴィンチ手術のスペシャリストでスーパードクターです。 
 5月初旬に山王病院での初診の時に、小津先生が病気のことや手術のことを模型等でわかりやすく説明して下さり、こちらが心配している合併症等に関する多くの質問にも答えて頂き、モヤモヤしていた気持ちはすっきりしていきました。父がしつこく痛いのかと聞いても、先生は手術したら前立腺は無くなるから管を入れても痛くないよと丁寧に答えてくださいました。先生の説明を聞いているうちに、父はこの先生しかいないと思い、その場で是非先生に手術をお願いしたいと申し出て、小津先生も快く受けてくださいました。我々の気持ちはたちまち軽くなり、これで安心できると胸をなでおろしました。
 そして、5月末に手術は無事に終わり、直腸損傷は勿論ありませんし、括約筋に繋がる太い血管や片方の神経も残してくださいました。心配していた尿漏れに関しては、最初の2週間程は一日に平均200ml程度ありましたが、術後一ヶ月経った今は殆ど尿漏れはありません。外出時以外はパッドもしていません。
 コロナ期間中の手術でしたので、面会は全くできませんでしたが、その代わり「ドレーンを抜きました」とか、「管を抜きました」とか「順調です」と、その都度小津先生が電話をくださり、日本語の理解を心配しての家族への細かいご配慮には本当に脱帽しました。また、入院患者がいる時は土日も病院に来られて回診されていました。小津先生は手術の腕が凄い上、人柄が大変素晴らしい方です。朗らかでユ−モア、思いやりのある優しい先生です。小津先生に手術して頂けて本当に良かったです。家族共々大変感謝しております。手術の前日から退院するまで、毎日病室に様子を見に来てくださった中島先生、新井先生にも大変お世話になりました。看護師さんにも良くしていただいたようで、病院食も和洋中から選べて美味しかったそうです。
 その後、病理診断も出て、他の病院の生検では分からなかった浸潤もわかり、冷や汗をかきましたが、断端は陰性であり、手術で取りきっていただいて、本当に良かったです。ダ・ヴィンチ手術を勧めてくださった他院の先生や小津先生に感謝の気持ちで一杯です。これで父の老後のクオリティーオブライフの向上も期待できます。

来院時期: 2020年07月 投稿時期: 2020年07月
待ち時間: 薬:
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独立行政法人国立病院機構 東京医療センター (東京都目黒区)

フィサリス222(本人ではない・50歳代・女性)

初めて投稿します。

 夫が本年の4月に目黒区内の総合病院で前立腺癌の診断をうけ、いろいろ迷ったのですが、手術を希望し東京医療センターの泌尿器科の小津兆一郎先生宛てに紹介状を書いてもらい5月に受診しました。
 
 敷地の広い大病院でびっくりしましたが、建物自体は大きくなく院内で迷うことなく泌尿器科の外来に到着。事前にCDなどは郵送してあったので受付でもスムーズで、30分も待たずに緊張するまもなく呼ばれました。

 いきなり大きな声で「初めまして、泌尿器科の小津です」という先生の自己紹介から始まり、圧倒されましたw
 その後は紹介状と資料をかわいい老眼鏡(すいません^^;)をかけては外しながら主人の現在の病状、過去の病気、飲んでる薬などを丁寧に聴取され、いきなり「勃起神経の温存は希望されますか?」とにこやかに夫に聞いてきたときには私は思わず笑ってしまいました。夫の癌の状態では残すことも可能とのこと、もじもじしている夫をみて、「残せるものならば残してもらえば?」との私の言葉に背中を押されるように「はい」と返事をする夫も妙にかわいかったのですがw

 なんでも小津先生の説明によると、勃起神経の温存と癌の摘出率(?)は反比例の関係にあるらしいが、東京医療センターの小津先生の手術成績では勃起神経を残しても100%癌は摘出できるとのことでした。その分手術時間が長くなり、出血も多くなる傾向にあるが、先生の成績では時間も10分から15分程度だし、出血が多くなると言っても輸血が必要になるようなことはないとのご説明でした。
 その後、「よく考えてまたお会いしましょう」とのことで翌週の診察日以外にお時間を取って頂き、お話を伺う事が出来て患者の家族としては本当に安心いたしました。

 その間にネットで「小津兆一郎」で検索させて頂き、色々調べさせてもらっちゃいました^^
 ダビンチ手術の10年以上のご経験がある事や、ダビンチ手術の国際Aライセンスをお持ちだったり、趣味がゲームだったりとw

 入院し、いざ手術の説明の際にも実際に使うロボットの手を見せて頂き、分かりやすく図解でご説明して頂き感謝しております。
 手術時間も2時間程度で終了し、「病人ヅラしていいのは明日までですよw」といわれ、夫も覚悟していたようでこっくりと頷いておりましたw
 術後の回復も順調で、休日にも関わらずに小津先生は病院に来てくれたようで、夫は安心し入院生活をおくれました。手術前のご説明通りの日程で退院し、10月で術後3ヵ月になります。心配された尿失禁は全くなく、ゴルフに釣りにと毎週末遊び歩いてる夫を見ると「やっぱり手術は名医にやってもらうに限る」と心から思います。

 小津兆一郎先生、病院スタッフの皆様、3A病棟の吉田師長さん本当にありがとうございました。

 最後になりますが、小津先生、休日くらい仕事を忘れてゆっくり休んでください。

来院時期: 2016年05月 投稿時期: 2016年10月
待ち時間: 15分〜30分 入院 薬:
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杏林大学医学部付属病院 (東京都三鷹市)

1. 職場の健康診断で、腫瘍マーカーのPSAが5.6まで上がり、生体検査したところ早期の前立腺がんの診断。
2. 診断してくれたドクターとの面談のなかで、骨転移やリンパ節への浸潤が無いことから、また高齢者(60代後半)なので勃起神経は残さず全摘出することにした。
3. このドクターから、全摘出ならば身体的な負担が少ないロボット(ダヴィンチ)による手術を勧められ杏林大学病院へ紹介状を書いて貰った。
生体検査では、10本の針の内5本でガン細胞が発見され、この時点でグリーソンスコアは3+3=6だった。
4. 2021年2月中旬に10日間の入院となった。入院当日にPCR検査を受けて陰性を確認後病棟へ。差額ベッド代金無しの4人部屋だが、スペースは十分で、部屋に患者共用の洗面台、ロッカー、トイレがあり、環境が良かった。
手術は2日目の午後から行われ、麻酔が少し覚めたところで家族とごく短時間の会話をして、手術室からICUへ移動。ICUで24時間過ごした後、病棟の部屋に戻った。
5. ロボット手術は、開腹せずに5ヶ所の穴を開けて、そこから手術するアーム3本、術野を見るカメラ、お腹を膨らまして術野を確保するためにCO2を送り込むチューブが入り、術後の出血を排出するドレーンチューブの穴を別に開けた。穴の大きさは、切り取った前立腺を体外へ取り出す穴が4cm、それ以外は2cm程だった。
6. ICUから病室へ戻った段階では、点滴、ドレーンチューブ、尿道カテーテルが付いた状態だが、看護師に付き添って貰い歩くことができた(病室に戻った当日に歩けて普通とのこと)。これは開腹手術よりも身体的な負担が少ないことのおかげだ。
7. 病棟での診療体制は、3人のドクターによるチーム制なので、自分の担当のドクターが居ないと言うことが無いので不安がなく安心。看護師さんは昼と夜で毎日担当は変わるが、入院前に説明した薬のアレルギーや粘着テープの接着剤による痒みの発生経験などの細かなことまで、きちんと情報が共有されていたし、どの看護師さんも優しくて親切でありがたかった。
8. 術後3日でドレーンチューブが取れて、気持ち的に楽になった。この日の夕方に、リハビリのために点滴のキャスター付きの棒を押しながら歩いていて、病棟の廊下の突き当たりまで来た時に、ちょうど夕日が遠くに見える山の影に沈んでいくところを見て、『ああ夕日がきれいだな、スマホで写メしよう』と思った。気持ちに余裕が出てきたなと実感できて嬉しかった。
8. 話が戻るが、ICUから病室に戻った翌朝、トイレで起立性貧血になり、ナースコールを押してしまった。看護師さんから、起立性貧血が起こるかもしれないから、立ち上がった後で、しばらくしてから歩き出すようにと説明を受けていたのに、すぐ歩いてしまったのが原因だった。
トイレで点滴棒にすがりつきながら、おでこに脂汗をかいて、みっともかった。起立性貧血で倒れて頭を打つようなこともあるそうなので、大事に至らず助かった。
9. 術後7日で尿道カテーテルが取れて、紙オムツになった。カテーテルが付いている違和感から解放されてほっとした。傷口をとめているホッチキスの針も取って貰い、順調な回復を実感した。
10. 前立腺で尿をせき止めておけなくなったので、常に尿漏れする。尿意が全く感じられないのに、オシッコが漏れる。この症状は、患者により半年から1年くらいのスパンで改善されていくそうだ。早く改善するための、骨盤底筋を鍛える体操のやり方を退院前に、診療のチームとは別のドクターが来て説明してくれた。
11. これを書いている5月中旬では、尿漏れは減って来てはいるものの続いていて紙オムツ生活は継続中。
12. 退院後、血尿や膿尿が続いていたが、10週間程で収まった。この間、2回通院した。1回目は絵陰部の痛みで、鎮痛剤と抗生物質を服用することになった。2回目は膿尿の改善のため、種類の違う抗生物質を服用となり、膿尿はその後収まった。
2回目の通院時に、ドクターから、摘出した前立腺を調べたところ、グリーソンスコアは3+4=7に変更となった、
また、3月末の血液検査でPSAを調べたところ、再発可能性の基準0.2の四分の一以下の0.047で、手術が成功したことを示している、との説明があった。
13. 仕事には、10日目の木曜日に退院し、金曜日は休んで、土曜日にお試し勤務、翌週月曜日から通常勤務に戻った。これは少し、職場復帰を急ぎすぎたかんじで、痛みはそのせいかもしれない。退院後2週間くらい自宅で養生してから、職場復帰した方が身体には無理がないと思った。
14. ロボット(ダヴィンチ)による前立腺の全摘出手術は、健康保険適用なので金銭的負担が少ない上に、身体的な負担も少なくて回復が早く10日間の入院で済むので、個人的にはすごくおすすめの手術だと思う。
15. 費用は、保険適用前の食事を含んだ金額が約161万円、健康保険に加入しているのでこの3割の負担だが、高額療養費制度(健康保険限度額適用認定申請)を利用して、実際の支払いは20万円以下だった。

来院時期: 2021年05月 投稿時期: 2021年05月
待ち時間: 15分〜30分 通院 薬: 無し
料金: 660円
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東京医科歯科大学病院 (東京都文京区)

きりんパパ(本人ではない・60歳代・男性)

父が、前立腺がんが見つかり、患部の切除手術を受けるためこちらに入院しました。
幸い、まだ初期であったため、温存し投薬または放射線の治療でも良いと
担当の医師からは家族を含めて丁寧に説明していただきました。
しかし、父は当時60代と希望余命も長く、他への転移の可能性を案じたため、
患部の摘出手術を受けることを本人が望み、決断しました。

大きな手術でしたが、術後の経過もよく、3日後からはリハビリで
歩く練習も始められたほどでした。一ヶ月ほどは座る、という動作が
辛かったようですが、手術から2年経った今、特に転移もなく元気に暮らしています。
生命にかかわる大きな手術だったので、大病院でしていただくことができてよかったです。

来院時期: 2016年03月 投稿時期: 2018年09月
待ち時間: 入院 薬:
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東京女子医科大学病院 (東京都新宿区)

がんがん(本人・60歳代・男性)

H23年より受診している。
前立腺肥大症とのことでPSA検査で様子を見ながら、受診していた。
東京女子医大-青山にて生検検査により、前立腺がんが発見された。
当医院の青山は、検診などの検査も広くやっており、非常にきれいで
看護師の方もよくやってくれる。
当医院の河田町は、外来棟は非常にきれいだが、他は、非常に古く、病室も狭い。
ダビンチ術で全適したが、早期の発見で大事に至らずに済んだ。
現在も経過観察を1-3か月に通っています。

来院時期: 2011年05月 投稿時期: 2017年06月
待ち時間: 1時間〜2時間 入院 薬:
料金: 250,000円
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東京女子医科大学病院 (東京都新宿区)

テニス歴35年(本人・50歳代・男性)

区民検診でPSA高値のため要精密検査となり、地元の泌尿器科を受診し、前立腺肥大等の症状はないため、こちらの病院に紹介状を書いてもらい泌尿器科を受診しました。

ネットによれば、前立腺がんであった場合、こちらの病院では全例ロボット支援手術を行っていて、がんの根治性と機能温存の精度を向上しているとのことなので、がんであったことも考えて選びました。

実際に行った検査は、造影剤を使ってのMRI検査をし、白い部分があったので、さらに組織採取検査を行い、1か月後にがんでないことがわかりました。

がんではなくて良かったのですが、

1.検査結果の説明と今後の説明が不十分で、こちらから聞いても常に何かいまいちな感じがしました。

2.組織採取検査は多くの病院では入院して全身麻酔で行うのですが、こちらでは部分麻酔で日帰りのため、時間がかかるうえ、メチャクチャ痛かった。(全身麻酔の選択はないようで、2度とこの検査はやりたくないという人もいるとのこと。私もそう思いました。)

また、「がんでなくて良かったですね」と言われただけで、検査結果に至る説明や今後について経過観察(検査など)の説明が不十分なのが不満でした。

がんであったときの対応はわからないため、何ともいえませんが。

今は、元の地元の泌尿器科に対しての紹介状を書いてもらい、そちらで経過観察を行うようにしています。

素直に地元の泌尿器科が紹介する検査機関に行けば良かったと思ってしまいました。

来院時期: 2023年10月 投稿時期: 2023年11月
待ち時間: 2時間以上 通院 薬:
料金: 10,000円
診療内容: 男性の症状 診療・治療法:
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医療法人社団武蔵野会一橋病院 (東京都小平市)

かきつばた011(本人ではない・男性)

高齢の父を泌尿器科で診ていただきました。
まずは受付の手際の悪さに毎回呆れます。電子カルテでないせいか何度も「初めて来院する方へ」を記入させられました。会計で散々待った挙句、カルテが届いていないという事もありました。何人も受付カウンターに居るのに何をしているのか甚だ疑問です。
泌尿器科の先生は、高齢だから検査ももういいでしょう、どうしてもというならやりますが…的なスタンス。高齢者の前立腺癌には確かにそういう治療もありますが、前に通院していた泌尿器科の病院は、治療の目安としてPSA値と尿中の細菌検査だけはしていたのに、それもなし。挙句、父が居る前で「認知もひどいし」(少々物忘れありでしたが)と何度か言われました。何ヶ月経っても忘れられません。看護士さんは皆さんきめ細やかな配慮をして下さったので、感謝してます。

来院時期: 2020年 投稿時期: 2021年01月
待ち時間: 30分〜1時間 通院 薬:
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