川口市の小児外科の口コミ（2件）

厚川医院の小児科は、産婦人科を担当している院長先生の奥様がやられています。
初めて利用した時は、出産して退院する際の小児科検診の時でした。
奥様の副院長先生はとても穏やかで、丁寧に診察してくれました。その後の1ヶ月検診の際も、利用させていただいたのですが、ほんの小さな疑問にもゆっくりと丁寧に答えて頂きました。
そのご、一度子供の鼻水が気になって、予約して行かせて頂き診察していただいた際に、赤ちゃんの鼻水トラブルはよくあることで大したこと無かったのですが、しっかりと対処の仕方など教えて頂きました。また、このようにちょっと心配だなって思った時も、遠慮せずに来てくださいって言って頂けたので、これからも安心して頼れるので気持ちがとても楽になれました。
予約も基本は携帯で予約ができるので便利です。急を要する際は、電話で相談もでき受け入れもしてくれるのでとてもいい病院だなと感じます。

今は小学生の息子が乳児の頃お世話になりました。

陰嚢水腫と移動性睾丸のため、小児外科のあるところを探していてここに行き着きました。
すると、今は３ヶ月になったら手術出来るので、
自然治癒を待たずに切っちゃった方が早いよ。とのこと。

その場では一旦帰ったものの何か納得出来ず、ネットで色々調べたところ
１歳までに自然治癒する可能性がかなり高いことが判明。
その間色々気を付けないといけないことが沢山あるが、
手術となると睾丸を４カ所切ることになるのだ。
自然治癒の可能性が高ければそちらに掛けた方が良いのでは無かろうか。
手術は２歳を過ぎてからでも支障はない。

電話でもう一度説明の機会を求めたところ、
当時、慶応大学病院の医師が週２で入っていたので、
院長とその先生と３人で説明の機会を設けるとのことで再び病院へ。

すると、慶応大の先生と二人で話をして下さいと。
しっかり30分以上時間を掛けて話をしてくれたが、やはり大病を見慣れすぎている人には、
「切れる物はさっさと切って直しちゃえばいいじゃない」
と言う考えしかないのだと言うことが解り、転院することにした。

その後小さな診療所で医療センターへの紹介状を貰い、そちらへ行った結果、
２歳位まで様子見で通院して下さいと。
３ヶ月で切るなど、よっぽど差し迫った状況でないと考えられませんと言われた。
月１位で通院し、１歳頃には陰嚢水腫が、２歳頃には移動性睾丸が自然治癒した。
切らずに本人の治癒力に任せて本当に良かったと思った。