Caloo(カルー) - 三鷹市の白内障の口コミ 3件
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三鷹市の白内障の口コミ(3件)

1-3件 / 3件中

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杏林大学医学部付属病院 (東京都三鷹市)

ミキオ(本人・60歳代・男性)

私は強度近視白内障のため、市中クリニックで手術を断わられ、杏林大学眼科を紹介してもらいました。
両眼の白内障手術片眼づつY.K先生にして頂きました。手術はまったく痛みはなく、適格でした。
手術後、両眼とも快調で良く見えるようになりました。
入院時の看護士の方もとても親切で丁寧です。スタッフの全員ができるだけ患者を待たせないようにという仕組みが見えます。気持ちの良い病院です。
Y.K先生をはじめお世話になった皆様本当にありがとうございました。感謝しかありません。

来院時期: 2023年01月 投稿時期: 2023年01月
待ち時間: 5分〜10分 入院 薬: クラビット点眼液1.5%、リンデロン散0.1%、ブロナック点眼液0.1%
料金: 97,500円
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杏林大学医学部付属病院 (東京都三鷹市)

ジャスミン(本人ではない・90歳代・男性)

94歳になる父が、かかりつけ医の眼科から白内障と診断され、紹介状を持ってこちらの眼科を受診しました。
ワンフロア全てが眼科外来になっていて、眼科診療に力を入れているのが分かります。
視力検査や眼底、眼圧は大きな検査室で検査をし、別に写真室で写真を撮り、最後に医師による診察がありますが、検査はどうにか滞りなく済むものの、実際の診察が始まるまでかなり待ちます。
そのことについては予め受付窓口で説明があり、初診や紹介状のある患者は半日かかること。
病院の入り口の掲示板にも、紹介状を持って受診する患者を多く診ているため、長時間待つ必要がある旨が告知されていました。
日によっては予約時間から3時間以上待つこともあり、高齢で車椅子の父は大変でした。
もちろん食事で離席することも可能ですが、折角待って離席した途端に呼ばれた場合を思うとやはり我慢して待つしかないのが現状でした。

実際の診察ですが、父の場合は白内障の手術を要する段階であると告げられ、両目とも単焦点レンズでの手術となりました。本来なら3泊程度の入院で済むものの、認知症もあったため生活環境を変えずに通院で手術をすることにしました。

通院手術は、まず片目だけ手術をしてから1週間後にもう一方をするという形です。
通院の場合、術前から点眼薬の管理をしなければなりませんが、普段と変わらぬ生活のまま手術を受け視力が良くなることは、父にとってストレスがなく、通院手術にして良かったと思いました。
診察で長く待つことはかなり大変でしたが、白内障手術経験豊富な医師に診て頂くことができ、こちらの病院にして良かったです。

来院時期: 2021年10月 投稿時期: 2021年11月
待ち時間: 2時間以上 通院 薬:
診療内容: 診療・治療法: 単焦点眼内レンズによる白内障の治療
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杏林大学医学部付属病院 (東京都三鷹市)

ukoties(本人・40歳代・男性)

ものが2重に見えたり視界が曇ったりと、白内障と思しき症状が出てしまい
白内障手術で評判の良い開業医院に伺ってみたのですが、既往歴を理由に
大学病院での治療を勧めらました。
局所麻酔でなく全身麻酔で手術した方が良いと言うんです。

既往歴というのは「パニック障害」です。

パニック障害というのは精神科疾患の一種で、大したストレスでもないのに
大げさに不安になったり、不安が重なるとパニック発作といって
文字通りガクガク震えてひっくり返ってしまうような症状を起す病気です。

最近は比較的パニック障害の症状は安定しているのですが、
目の手術というストレスを考えたとき、安全管理の上から全身麻酔で手術を
行う方がよいと判断されたようです。

そして紹介状をもらって転院したのが杏林大学病院の眼科(アイセンターという
名前がついています)でした。

JR吉祥寺駅前から南に続く吉祥寺通りに面して、遠くからでもよく目立つ
杏林大学病院の外来棟があります。その5階に眼科が入っています。

初診時に予約は必要ありませんでした。ただし眼科を受診するには、必ず
他院からの紹介状が必要とのことです。杏林大学病院の眼科は大変混んでいて
患者を捌ききれない程だからだそうです。
実際、初診の日は待ち時間が長く1日がかりとなりました。

はじめに検査室に呼ばれて視力検査、眼圧検査などの一般的な検査をした後、
初診担当医師の診察を受けました。白内障の専門医は今日はいらっしゃらない
いうことで、また日をあらためて診察ということになりました。

2回目、白内障専門の先生の診察がありました。
白内障が進行しているので手術しか選択肢がないこと、大学病院なので
全身麻酔下の手術も問題なくできること、全身麻酔のばあい入院が必要で、
そのための検査が色々あることなどの説明を受けました。
こちらの希望として、眼内レンズは単焦点レンズで、焦点は手元にあわせて
欲しい旨をお伝えしました。

3回目は白内障手術に関わる検査と、全身麻酔に必要な検査がたくさん
ありました。肺のレントゲン、呼吸機能検査、血液検査、心電図などでした。

4回目は麻酔科外来での検査でした。全身病やアレルギーに関する事細かな事項を
問診表に記入した後、麻酔に関するウンチクが詰まった10分程のDVD鑑賞が
ありました。
その後、麻酔科医師の診察があり、全身麻酔の手順のあらましや起こりうる
合併症についての詳しい説明を受けました。
あと歯科検診がありました。むし歯や歯周病があると、麻酔の管を気管に入れる
ときにバイ菌がいっしょに入ってしまい良くないそうです。
自分は特に大きなむし歯もなく、一般的な注意事項で終わりました。


少し話がそれますが、麻酔科に限らず病院全体でいわゆるインフォームド
コンセントが徹底されている感じがしました。説明は口頭だけでなく、分かりやすい
文書でも頂けたので、家に帰ってから色々理解を深めることが出来ました。

また、病院内で患者に関する情報が共有されているのもすばらしかったです。
初診時に、「血液検査などの注射が苦手で貧血を起しやすい」ことを眼科の先生に
伝えてあったのですが、前記の血液検査のときに採血センターの方にその情報が
ちゃんと伝達されていて、貧血に配慮して採血して頂きました。


入院は大部屋だったのですが、大部屋のイメージを覆すほど素敵な病室でした。
ベットは全員窓際で採光もよく、照明もシックな間接照明が採用されていました。

入院は3日間でした。

入院日は麻酔医がベットのところにやってきてお話を聞いてくれたり、主治医による
最終診査がありました。夜9時以降は絶食絶水でした。

手術日は朝いちばんで、麻酔導入用の静脈路を確保するため点滴に繋がれました。
採血の針より点滴の針は太いのか、「チくぅううっ」とした感じで痛かったです。
手術は急患が入ったため遅れて、なんと夜7時頃開始されました。

ストレッチャーに載せられて手術室に入ったのですが、手術開始直前、主治医の先生が
手術用マスクにすっかりお顔を包んだ状態で上からのぞきこみ、「がんばろうな!」と
励ましてくれたのが印象的でした。

終わったのはちょうど8時でした。知らない間に眠りこけていて、すべてが終わって
いたのです。ぼんやりとした意識の中で全身麻酔の管が抜かれ、痰も上手く出ました。
眠かったのですが、右目に包帯がかぶせられているのは分かりました。
病室に帰って、意識がはっきりしてきた頃にトイレを済ませて、そのまま寝てしまい
ました。

翌朝は順調で、目の異物感もほとんどなく、麻酔の合併症もちょっと喉が痛い程度で、
大したことはありませんでした。病棟の診察室で包帯を取ってもらうと、先日まで
曇っていたはずの視界がすっかり治っていました。

退院前に目薬の指導をナースから受け、退院しました。

話のテンポが速いんですが、本当にあれあれっという間に退院になってしまったん
です。
一般的な大学病院は急性期病棟という性質上、ゆっくりさせてはくれないのですね。

3種類の目薬も、分かりやすく色分けされた点眼スケジュール表のおかげで、
差し忘れもなく、術後1週間後の経過は良好でした。

大学病院の場合、経過観察が一区切り付くと開業医に転医しなくてはいけません。
自分の場合、主治医の先生が週一でお勤めしている開業医院で引き続き診ていただける
ことになりました。

無事にここまで来れて、本当に良かったです。
先生方やナースさんや外来・入院でお世話になった方々、そしてどこの医院を
訪ねればよいかの道しるべを与えてくれた「口コミサイト カルー」に感謝です。

来院時期: 2016年09月 投稿時期: 2016年11月
待ち時間: 1時間〜2時間 入院 薬:
料金: 67,000円 ※入院・手術料込みです
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