八千代市の大腸ガン検診の口コミ（2件）

お腹の調子が悪く便も細かったため、近所のかかりつけ医を受診。
大腸内視鏡検査を受けた方が良いとのことで、紹介状を書いてもらいこちらの病院を受診しました。
まず初診で診察室で先生から話を聞いて同意書を書き、別の部屋で検査についての詳しい説明を受けました。
検査前日は、ご飯や野菜、果物など粒が残る固形物は一切食べないこと。食パンやうどんであれば食べても良いそうです。
また間食はプリンやアイスクリーム、飴なら大丈夫です。
夜にコップ1杯の水に下剤を薄めたものを飲みました。
検査当日は、朝食抜きで2時間で2リットル（10分で1杯のペース）の下剤を飲まないといけないため、他に7人ほどの方と看護師さんの説明を聞き、便の状態が検査可能になるまで下剤を飲み続けました。
下剤が冷たいため途中で身体が冷えてきましたが、こちらで言う前に看護師さんが布でくるんだカイロを持ってきて下さったので助かりました。
検査着に着替えて、検査技師さんと助手の方（いずれも男性）立ち会いのもと大腸内視鏡検査を受けましたが、ポリープができていたため内視鏡で切除しました。
検査が終わったら1時間安静にしてから帰宅することと書いてありましたが、お腹のガスが抜けず苦しかったので別の部屋のベッドでしばらく横になりました。
ポリープを切除した場合、10日間ほど香辛料や食物繊維は避けて、激しい運動や旅行もしないように説明を受けました。
2週間後に検査結果を聞きに行きましたが異常なしでした。
ポリープができた人は再発する可能性があるため、2年後にまた検査を受けてくださいとのことでした。

[症状・来院理由]

祖母が普段かかっている町医者で検便を行った際に潜血が見られたため、大腸の内視鏡を受けるようにと自宅から通いやすい八千代医療センターへ紹介を受けました。

[医師の診断・治療法]

検査中にポリープを切除し、組織検査を行ったところ切除部分はがんの可能性があるが正常な組織まで切除出来ているので現状は問題がないとの説明を頂きました。本人が高齢であるため進行も遅く年1回の経過観察と内視鏡検査で良いでしょうとのことでした。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

内視鏡検査は朝9時から夕方の4時くらいまでかかりました。下剤を午前中いっぱいかけて決まった量飲んでいくため本人も辛そうでしたが、担当のスタッフの方が丁寧かつ親切に説明を行ってくださり、こまめに声かけを行ってくれたので安心出来ました。また、診察の待ち時間には状況が表示される機器が配布されるため診察科の近くに居なくても診察時には呼び出しが表示されるため解りやすく、気分転換に庭に出たり出来たので良かったです。ただ、高齢者にはデジタル機器なので少し理解しづらいかも知れません。