Caloo(カルー) - 横浜市港北区のけいれんの口コミ 1件
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横浜市港北区のけいれんの口コミ(1件)

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日吉本町クリニック (神奈川県横浜市港北区)

斑雪330(本人ではない・80歳代・女性)

84歳の母親が今年1月の早朝、脳梗塞を発症しました。意識はしっかりしており、歩行もできるのですが、ロレツが回らなくなり、手に持ったコップの水をこぼしてしまう症状程度だったので、本人も、家族もそれほど深刻に考えず、午前中一番に同クリニックで診てもらうことにしました。

後で知ったことですが、発症直後に急いで投薬すれば、後遺症もなく完治する可能性がある治療方法が医療界の常識のようです。発症に気付いた時点で救急搬送してできるだけ早い投薬が必要なようです。

ところが同クリニックの医師はそのような措置はしてくれず、救急車すら呼んでくれませんでした。

結局、84歳の母は自力で他の脳専門のクリニックに足を運んだのですが、そこでも「MRIが満員なので午後来てくれ」と言われ、二度足を運んだ挙句、そこでも「薬を飲んで、一週間後に来なさい」と言われ、すっかり両クリニックの医師を信じて、そうしました。

ところが、翌日になっても症状は一向に改善されないどころか、むしろ悪化し、食事のスプーンも上手に持てなくなりました。慌てた母の電話を受けた息子は母の言葉が聞き取れませんでした。

そこで、別居していた息子はようやく「異常」に気付き、母に付き添い、同クリニックの医師に「このままで良いのか?」と尋ねました。すると「自分は内科医だから、脳の先生が薬を飲んで様子を見ろと言うならそうするしかないと思う」との返事しかしてもらえず諦めました。

母が毎日通っていたクリニックです。その母の話す言葉がわからなくなって、歩みもたどたどしくなっていることは気付いているはずなのに、私が手を引いて病院を後にしようとする母の姿を、無言で見送る受付事務員さんたちや、看護師の皆さんの冷たい視線が今でも忘れられません。

その日の昼、食事をしてドリアを食べようとする母が、スプーンもまともに持てず、テーブルに置いたままの食器に口を添えて、幼児のようにドリアをスプーンで押し込む姿を見かねて、私が「#119」に電話すると「直ぐに救急車を呼びなさい!」と怒鳴られ、そこで大病院に搬送されて、何とか、それ以上の進行は食い止めることができました。

後でわかりましたが脳梗塞は発症からできるだけ早く処置をしたほうがよいことは、テレビの医療番組でも頻繁にやっています。仮に専門外だとしても、医療関係者なら知ってて当然の知識ではないでしょうか?
当然ながら母はこのクリニックには二度と行かないと言っています。

来院時期: 2018年01月 投稿時期: 2018年08月
待ち時間: 10分〜15分 通院 薬:
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