北九州市の卵巣がんの口コミ（2件）

謎の腹痛が続いたので、膀胱炎か何かかと思いとりあえず近場という理由でこちらを受診しました。
結局膀胱炎などではなく初期の卵巣がんであることが別の病院の精密検査でわかるのですが、まずこちらでエコー検査をしてお腹の中に影があることを見つけてもらいました。

卵巣がんは内科では専門外のため、理由不明の腹痛などで内科を受けた卵巣がん患者は「原因がわからないから様子を見て」等と言われて発見が遅れることがよくあるのだそうです。
その点ここでは理由がわからないながらも「お腹の中で大変なことが起きている」といち早く察知してくださり、迅速な対応により総合病院に移り初期のがんの状態で摘出することが出来ました。
卵巣がんはステージが進むにつれ5年生存率がシビアになっていく病気ですから、この時点で見つけてもらって良かったと大変感謝しております。

お医者様もスタッフの方も大変あたたかい雰囲気で、「すぐ紹介した病院に行くんだよ」と、引っ越してきたばかりで地理に疎い私に地図まで描いてくださり最後まで親身に対応してくださいました。
今後内科の病気になったら、迷わずこちらをかかりつけにしたいと思っています。

2013年の秋ごろに初期の卵巣がんが発覚して摘出、抗がん剤治療のため半年ほど入院しました。
入院が初めての経験だったのに加えて大きな病気を患うのも初めてだったので、どうなることかと不安でしたが、スタッフの方々もとても丁寧で温かい対応をしてくださり、暗い気分になりすぎずに済みました。
初診はベテランの医師が担当するシステムのようで（私の場合は医科長が見てくださいました）、悪性腫瘍の疑いがあると判断したらCTやMR、レントゲンに肺活量、採血検査まで一気に手配してくださり、たいへんスピーディーに事が運び大事に至る前に病気に対処することが出来ました。
その後担当してくださった医師の方は新米だったこともあってか不慣れに感じる部分もありましたが、全体の治療方針を婦人科のお医者様全員で話し合って決めるので実質院内でセカンドオピニオンが行われているようなものだと聞いて安心して手術、治療に臨むことが出来ました。
今では病気前のように元気…とまではいきませんが月々の定期検診も無事にパスしつつ、再発もなく毎日元気に、健康的に過ごすことが出来ており、大変感謝しております。