池田市城南の血液内科の口コミ（1件）

悪性リンパ腫のステージ3から4でしたが、一度寛解しました。それから定期検診が2ヶ月に一回あり異常はありませんでした。血液検査だけで大丈夫と言われるのは若干の違和感はありましたが信頼していました。
これとは別に膝関節の置換手術をすることになり、入院期間も長いため、定期検診を先にしてもらいました。こちらは大丈夫ですので、手術を頑張って下さいと言っていただきました。

2週間後、手術をするとどうも麻痺が起きていると、原因を探ると再発の可能性があり、腰の神経を圧迫しているとのことでした。主治医から電話があり神経の圧迫が長いので回復して車イスとのことでした。急速にガンが拡がったとの説明が。

その後、組織をとり検査して、診断がついてから治療すると説明があり、そのときは連絡しますとのことでした。待てども連絡がなく、日用品を届けたときについでのように、ホスピスか抗がん剤の選択を迫られました。ホスピスは痛みをとり、死を待つことですかと聞くと、大きく頷きました。確かに高齢ですが、全く説明なく急に死の選択を迫られ、普通は判断できないと思います。

主治医の先生はこういった診療科で高齢なので死と言うことに慣れていると思いますが、あまりにも途中経過が飛ばされています。資料も検査結果もありません。おみまいも禁止なので本人の状況もわかりません。

このあとよく考えてセカンドオピニオンをお願いすることにしました。この時ようやく主治医は資料と説明がありまさた。セカンドオピニオンの先生は非常に説明がわかりやすく、出てきている症状の一つ一つが納得のいくものでした。再発は案の定でもありました。だから定期検診では2分の診察ではなくしっかり検査をしてほしかった。残念ながら積極的治療をやめることにしました。

セカンドオピニオンの報告をうけ、しれっと病状説明の資料も変更がなされていました。信頼してきたことが残念でした。緩和ケアに移って10日亡くなりました。せめて膝関節置換手術はしなければよかった。自分の足で一歩も歩いておらず痛い思いをしただけでした。火葬場で人工関節をみたときはきちんと診てくれていたらと思いました。
とにかく信じて任せず、早くセカンドオピニオンで意見をもらうことをすすめます。そのほうが主治医も緊張感をもてます。