大館市の呼吸器外科の口コミ（1件）

　６０代の小私は２０２２年春、極めて予後が悪い「進展型小細胞肺がん」ステージ４の告知を受けました。抗がん剤投与のため毎月３日間を連続４カ月、ここの５階病棟で入院治療したわけですが、この間、バイタルなどの際に患者と接する看護師の態度は、まさに「白衣の天使」だと実感しました。病める者への献身的な思いやりは看護の基本、とはいえ、入院でもしないかぎり実感できるものではありません。今はそうした看護の甲斐あってか、告知から９カ月間、抗がん剤の副作用にもめげずバリバリ元気です。だが現状は、縮小傾向にあった肺の原発巣が増大気味にあり、減少を続けていた腫瘍マーカーも一転、増加に転じています。いずれ最期へ向けて待ったなしの容態となるわけですが、再び入院の際には、やはり同病棟看護師たちの献身的な処置と思いやりをいっぱい受けて、死にたいと思っています。できれば苦痛最小限に。