18歳で多嚢胞性卵巣症候群と診断。最初に飲んだピルでは副作用が出ました。

14歳で初めての月経がきてから生理不順で出血が多く、なかなか出血が止まりませんでした。
3か月程出血が止まらず、やっと終わったと思うと1週間でまた出血がはじまりました。病院に行き受診しましたが、この頃はまだ体も成長途中だった為、お医者さんには大人になるにつれて落ち着いてくるだろうと言われました。

とりあえず貧血の対処治療として鉄とビタミンのサプリメントを服用することになり、そのまま過ごしていたのですが、18歳になる頃にも月経周期に変化はなく、生理痛はそこまでひどくはなかったのですが出血が続くことは心身共に大きなストレスでした。

体調的にも優れなかったので再度受診。
MIR検査を受け、多嚢胞性卵巣症候群だと診断されました。

この病気の症状は大半が生理が少ないそうですが私は真逆です。先生はまれに私のようなケースもあるとおっしゃっていました。

診断をうけてから低用量ピルの服用を始めたのですが、最初に飲んだお薬は体に合わなかったようでむくみや冷えや動悸などの副作用があり服用をやめました。
この副作用がかなり辛かったので、もうピルは飲みたくないな～と思っていたのですが、お薬を何も飲まない状態での生活は大変で、寝て過ごす日が多くなっていました。QOLもどんどん下がってしまっていたので違うピルを服用することになりました。


次の最初に処方して頂いたお薬のような副作用はなく、私の体に合っていたようです。お薬を飲むようになってからはきっちりとした月経周期になり、生活もとても快適になりました。生理痛もまったくありません。お薬に快適な生活をもらっている感じで、体ってこんなに軽かったんだ！と感じました。ただ、食欲が旺盛になり、4キロも太ってしまいましたが…


服用をはじめて5年程たちますが、そろそろ出産について考えないといけなくなってきました。
妊娠するためには必然的にピルの服用をやめなくてはいけないのは当然なのですが、服用をやめることに恐怖を抱いています。
またあの生活に戻ってしまうのか…と思うとなかなか踏ん切りがつかない状態です。

主治医と相談しながら今後を決めていきたいと思います。