下腹部痛から多嚢胞性卵巣症候群が発覚しましたが、無事出産！

私はまだ23歳でした。

それまで順調に来ていた生理が二ヶ月来なかったり、
下腹部がしくしく痛んだり、頭の割れそうな頭痛を
覚えていました。


生理不順のことと、下腹部痛のことで気になり、
婦人科を受診することにしました。

京都市の細田レディースクリニックさんで初めての
内診や経膣エコーをしてもらいました。

そこで写っていたのは、卵巣内にチェーンのようにつながっている
卵子でした。

卵巣内に、5.6個はあったように見えました。


先生はその画像を見ながら、「卵巣内に、排卵されなかった卵子が
詰まっている状態」と説明されました。


その頃の下腹部痛や頭痛はその病気のせいだったのでしょう。

私のようなまだ軽度の多嚢胞性卵巣症候群は薬で治るということで、
体に穏やかな漢方薬を処方してもらいました。

桂枝茯苓丸という漢方薬で、婦人科系の疾患に良く効く
漢方薬ということでした。


この薬を、1日に二回、2週間程続けることで様子を見ることに
なりました。
この漢方薬は漢方独特の味がしますが、頭が痛いのを我慢するより
ましだと思い、がんばって毎日飲みました。

二週間後もう一度受診し、続きでもう2週間分は飲むようにと
言われました。

それからは下腹部痛と頭痛は解消し、生理も来るようになりましたので
私にはこの漢方薬は合っていたのだと思います。

多嚢胞性卵巣症候群は、ひどくなると不妊症につながりますが、
私は早期に対処した為かその後は自然に妊娠し、2人の子を出産しました。