Caloo(カルー) - 体調不良が続き、不正出血。治療法のない多嚢胞性卵胞症候群と診断された。 : 病気体験レポート
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体調不良が続き、不正出血。治療法のない多嚢胞性卵胞症候群と診断された。

千歳緑204  (30歳代・女性)

1,286views 2017年08月08日投稿 1votes 0comments

めまい、頭痛、胃痛などの体調不良が続いており、月経も月に10日ぐらいずつずれていっていました。

そしてあるとき、月経日でもないのに出血があり、しかも、あきらかに量が少ない。
今まで、月経以外に血がでることもなかったし(しかも少量)これが不正出血かな?と思いました。
最初はホルモンバランスの乱れだなと思っていて、すぐ止まるだろうと思っていましたが、不正出血は20日ぐらい続き、さすがに不安に思ったので病院に行きました。
病院ではまず、子宮や卵巣の超音波検査が行われました。
そして先生に、排卵しづらくなっているようです。と言われました。
そして別の日に、血液検査でホルモンバランスを見てもらいました。

1週間後に結果を聞きに行くと、多嚢胞性卵胞症候群という診断でした。
とてもショックでした。

1排卵がしづらくなっている、2月経不順(不正出血等)、3血液検査でホルモンがFSH<LHとこの3つが揃った場合、この診断名がつくそうです。

先生が言うには…多嚢胞性卵胞症候群は病気ではなく、体質である。健康な人は1か月に1回排卵があって妊娠のチャンスも月に1回ある。しかし、多嚢胞性卵胞症候群だと排卵が1か月に1回ある時もあれば、3か月に1回の時もあるし、1年に2回の時もある。
不定期な状態で、妊娠のチャンスが減るから不妊症に分類される症状だと言っていました。

治療法はありませんとのこと…。
このまま放置しても問題ないと言われました。しかし、できれば基礎体温をつけて3か月に1回は月経が来ているか確認し、こなければ低用量ピルの服用を進められました。

将来、赤ちゃんを授かることができるのか聞くと…
多嚢胞性卵胞症候群の女性が赤ちゃんを授かりたいと思ったときは、排卵誘発剤などを使用して排卵させます。多嚢胞卵胞症候群でも沢山妊娠して出産した人がいるから大丈夫ですよ。と言われて少し安心しました。

しかし、健康な人と比べると妊娠の確立は低い分類だと思います。
そのため、生活習慣を変えて少しでもこの体質を改善できたらいいなと考えています。
ご参考になれば幸いです。

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