山口県の鼠径ヘルニアの口コミ（3件）

鼠径ヘルニアの手術をしていただきました。知識のない我々にも分かるように、いつも図に描いて説明して下さり、エコーなどの検査もとてもじっくり丁寧に行って下さいました。疑問や不安なことを尋ねても、しっかり答えてくださるので安心できます。優しくてあったかい先生です。（小児外科）術後も、親の心配な気持ちに寄り添ってもらい、精巣静脈瘤の定期検診でお世話になっています。いつか、息子が自分で病院を選ぶようになる時まで、ずっとお世話になりたいと思っています。

早産時の娘の6か月検診に小児科を受診した際に、たまたま大泣きをして、
小児科の先生の触診にて、卵巣付近にそけいヘルニアの疑いがあるのとのこと、
急ぎ小児外科の予約を入れてもらっての受診でした。
結果は、そけいヘルニアだけども、泣いたりした際の腹圧によって
腸の一部が、出たり入ったりの状態とのことで、小児外科にて触診の際には
ヘルニア部分は引っ込んでいました。
女性であることで、卵管に癒着などを起こす可能性があるため
手術を強く勧められました。
手術自体は、15分程で全身麻酔をかけて、手術後の待機？の時間なども含めて
手術室にいた時間は1時間ほどでした。
特にぐずって泣くこともありませんでした。
もう、手術後約10年近く経過しましたが、そけいヘルニアは完治した様子で、
気になった手術跡も今では5ミリほどのちょうど、皮膚のしわ部分ですので
よくよく見てみなければわかりません。当時の手術後も、傷が小さいなあと
思っていました。偶然、見つかったそけいヘルニアでしたが、早めに
手術してよかったと思いました。

[症状・来院理由]

子供が急にいつもとは違う泣き方で、叫ぶように足の付け根の痛みを訴えました。
そこで、股関節脱臼？と思い、以前かかったことのある整形外科に行ったところ、脱腸だという診断を受け、紹介状を持って、すぐに受診しました。

[医師の診断・治療法]

患部を診て、手で脱腸を元に戻すように押さえましたが、子どもも泣いて　腹部に力が入ることで邪魔したこともあり　なかなか元に戻らず、一日入院して麻酔で眠っている間に腸を元に戻す方法をとるか、少し時間をおいてから再度、手で押さえるか、ということで、なんとか手で押さえ、元の位置に腸を戻してもらいました。
元の位置に戻ったとは言え、鼠径ヘルニアは手術をしなければ治らないということで、再度　脱腸する可能性が大きいので手術を勧められました。
当時は小児外科の先生が月に2回、他の病院から来られていたので、検査や手術日の日程をすぐに調整してもらい、もしもまた脱腸したときの対処法など、丁寧に教えていただきました。
手術までも無事に過ごせ、手術前後の説明もしっかりしてもらえました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

外来の看護師さんはとても親切に説明、対応してくれました。
ただ、入院病棟の看護師さんの説明が、個々で違いがあったり、術後初めての食事がおかゆだと聞いていたのに、普通の食事が出てきてびっくりしました。
すべて予約しての来院、入院だったので、待ち時間はほとんどありませんでした。