病院口コミ検索カルー - 徐々に進行していくクローン病。発症した時は痔ろうの症状がありました。 : 病気体験レポート
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徐々に進行していくクローン病。発症した時は痔ろうの症状がありました。

masao  (40歳代・男性)

4,052views 2017年04月12日投稿 5votes 0comments

私が正式にクローン病と診断されたのは、30歳のときでした。
発症は18歳のときではないかと、診断をしていただいた先生には言われています。

病歴は
18歳で痔ろうによる手術を2回経験。この時点が発症と考えられます。
痔ろうはクローン病の方にはよくある症状です。
25歳で痔ろう再発。この時点でクローン病を疑われるも、診断にはいたらず。
28歳で血便により、緊急入院。このときに出血性大腸炎と診断。2週間の入院。
特に異常なしということで、退院。
その直後に、尿膜管遺残になり、再度入院。形成外科で手術。
尿膜管遺残もクローン病の合併症であると言われてます。
29歳~30歳、痔ろう再発。手術はせずに薬で様子を見ることに。
その当時の肛門科の先生に遠くの病院でもいいので、いい病院を紹介して頂くよう依頼。社会保険中央総合病院(現東京山手メディカルセンター)を紹介していただく。
紹介して頂いた病院で、小腸造影検査(人生初)を行い、クローン病と診断されました。
18歳からいろんな症状を経験してきている(クローン病の症状)にも関わらず、
クローン病と診断して頂きある意味安心しました。
また、今までの先生は何もやっていたんだとも思いました。

クローン病と診断を受けてからは、ペンタサ錠をベースに服薬を開始。その後、ヒュミラ注射→レミケードを経験。
33歳時に、狭窄がひどくなり、腸閉塞を起こすようになったため、小腸の部分切除術を受けました。

術後は、食事もある程度できるようになり、体重も増加。炎症反応も改善せれ、現在はペンタサ・大建中湯・ミヤBMで経過観察中です。

診断から手術までの期間が長い方が、2回目の手術までの期間が長くなるとも言われています。
まずは、早めに診断確定してもらい、早期に治療を開始すること。そして、いい状態を長くキープして、手術をなるべく遅らせることが大事であると思います。

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