ノロウィルスで夜間に急患で行き、そのまま入院。
看護師さんの対応はどの人も良かったし、売店やお掃除の人たちも感じが良く機敏に動く。
病院は古くて暗いイメージだけど、その分(それが理由なのか...
ノロウィルスで夜間に急患で行き、そのまま入院。
看護師さんの対応はどの人も良かったし、売店やお掃除の人たちも感じが良く機敏に動く。
病院は古くて暗いイメージだけど、その分(それが理由なのか?)差額ベッド代がとても安かった。
ただ、素人が考えても不必要な検査が多すぎる。
医師である私の父、母、兄、弟も声を揃えて同じ事を言っている。
時節柄(真冬でノロが大流行中)しかも前日に牡蠣を食べて、翌日の急な嘔吐と下痢の激しい連続。他に既往症はない。
あまりにもハッキリし過ぎている分りやすい症状(誰がみてもノロに違いない)なのに腹部CT,単純X線を3日間、血液検査を3日間、尿検査をした。
激しい下痢、嘔吐で数分おきにトイレに直行し、脱水でぐったりしている本人は「なぜそこまでの検査が必要なの?特にCTはやり過ぎでしょう」と思っても、しゃべることすら困難な状態。
そこへ有無を言わさず一方的に担当医の指示でこれだけの無駄な検査。
担当医は「万一の他の病気も念頭に入れて」の意味の事を仰っていたが、ただの言い訳にしか聞こえない。
症状が激しかったので(特に脱水)入院、点滴は不可欠だが、上記の検査はおそらくノロでどこの病院にかかってもしないだろう。
無駄な医療費を払わされた上に、無駄に被曝させられた。(特にCTの被曝量)
身内の医師たちが「あり得ない」と怒っていたところ、案の定、後日、区の方から「医療費のお知らせ」が来た。
内容は「医療機関から請求された医療費を審査したところ16800円の減額が生じる」とのこと。
つまり審査機関からみて明らかに過剰な(必要のない)医療行為が行なわれているという事を行政が認めたのだ。
計算するとちょうど上記の検査分に当たる。
これだけあからさまに過剰検査をする病院があるとは。
患者を素人だと甘く見てはいけませんよ。
家族や身内に医師がいる患者もいるという事をお忘れなく。
来院時期:
2013年12月
投稿時期:
2014年04月
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