1歳で自閉症と診断された我が子。赤ちゃんの自閉症とは？

生後2ヶ月…。
だいたいの子が笑い始める時期です。
笑いはじめたのは3ヶ月近くと、やや遅め。
赤ちゃんの頃、毎日あやしたり話しかけたりしていましたがいつも反応がイマイチでした。他の子よりもなんだか反応が悪いなと感じました。
同じ月齢の子がずり這いをしだしましたが、全くする様子もなく、腹ばいですら辛そうで嫌がりました。

お座りも半年以上遅く、
みんなが歩きはじめた頃にやっとハイハイです。一生歩かないのではないかと思いましたが1歳4か月でやっと歩きはじめました。
1歳7か月で初めてバイバイの仕草を自分なりにするようにはなりましたが、意味のある言葉の発声は一切ありません。この子が話す日はくるんだろうかと少し心配もありました…。

身体の発達をみていただいていた医師に、念のためにと心身医療センターの紹介状を書いていただき児童精神科を受診。
そこで、はじめて自閉症だと診断されました。
検査方法は、
《遠城寺式 乳幼児分析的発達検査》です。
検査結果の内容は、全体的に表情の動きが少なく、他者と一緒に楽しむ感覚を共有しようとする傾向が低いとのことです。
◎自閉症というのは生まれつきのもので、治す方法はないと言われました。
改善はしないが、社会に適応していけるように成長を促すようにしていけたらとのことです。
◎現時点でできることは、一緒に楽しく遊ぶこと、子供が何をしたいか理解して手助けすることを続けていくことが必要だと思われるとのことでした。
上記のことを続けると、感情に動きがつき、自己主張ができ、他者を頼りにするようになるそうです。

自閉症と診断された時は、その名称にショックな気持ちもありましたが、それがこの子の個性で、他人とはまた少し違いのんびりしているところが素敵だなと私は思いました。

そして自閉症は幅広い範囲で細かく分けるといろいろうりますが、うちはアスペルガーでした。
合併症の伴う場合もあるようですが現段階ではわからないようです。
3歳ぐらいでまた再検査が必要なようです。

そして最後に、
自閉症と診断されると悩む母が多いと聞きますが、医師にも言われましたが悩んでも変わりません。
自閉症だから悪いわけではないですし、死ぬわけではありません。
楽しく生きていきましょう☆