疲れと発疹からベーチェット病が発覚。症状が軽い為、元気に暮らせてます。 (写真あり)

クリニックで医療事務をしており、全身の倦怠感が強く、疲れると頬に発疹がよく出ることを医師にたまたま相談したところ膠原病の可能性があると言われ抗核抗体の検査を勧められました。
採血の結果は陽性で40倍とギリギリのラインではありましたが、膠原病でした。

抗核抗体の検査をした職場のクリニックは膠原病は専門外だったので、違うクリニックへ紹介状を書いてもらい転院しました。

そこでもう一度採血をしましたが抗核抗体の倍率が80。抗核抗体は倍々なので80はかなり低く、数千倍になる人もいると説明を受けました。

正常な人でも抗核抗体が陽性になることはあるようですが、陰部潰瘍と蝶形紅斑が決め手となりベーチェット病の確定診断に至りました。

私は症状が出にくく、蝶形紅斑以外は体に小さな発疹が出来たり、歯茎から血が出やすかったり、口内炎が出来やすいくらいです。
ただ体力は同年代にくらべかなりなく、難病の恐ろしさを日々感じています。

また遺伝については賛否両論あるようですが、私は遺伝ではないです。
視力低下やぶどう膜炎もなく、見た目は健常者と変わりありません。

視力に関しては元々かなり悪い方なのですがベーチェット病が原因だと視力矯正をしても0.1程度しかみえないみたいです。
傷は治りにくく化膿しやすいのでピアスホールのお手入れなどは丁寧に行った方が良いと思います。

重症化していない今、健常者となんら変わりなく暮らせています。不安に思っている方は元気に暮らせてる人もいると思い、安心してください。