突然足首に激痛がはしる結節性多発動脈炎。膠原病の一種です。

私は虫垂炎を除き６０年間入院した事はありませんでした。
２０１５年１１月２９日右足首外側に激痛がはしりました。
打撲や外傷は全くありませんでした。

今思えば身体的な疲れに加え、精神的な疲労が強かったと思います。
自分の中で肯定と否定を繰り返す日々が約１年程続いていました。
身体に変調を来したのは、２０１５年１１月上旬から、微熱や咳、怠さを感じていました。
痛みは突然１１月２９日にやってきました。

当初体温は微熱でしたが、近所の総合病院受診時に患部に針を刺し、原因の特定をしましたが、
特定には至りませんでした。

１２月３日まで抗生剤を点滴しましたが、痛みは増すばかりで、歩けなくなりました。
上記ドクターが大変心配され、他院へ紹介状を持参し、３件受診を試みましたが
いずれの総合病院も受診を拒否されました。
理由については分かりません。
止む無く１２月４日深夜救急で他の総合病院に入院する事になりました。
その病院で２０１５年１２月４日～２０１６年２月１日（２０１５年１２月２９日～２０１６年１月３日除く）入院し、下記の検査と治療を行いました。
１．抗生剤の点滴（１日４回）
２．大腸カメラ
３．胃カメラ
４．胸部ＣＴ
５．胸部ＭＲ－Ｉ
６．患部組織の分析（２０１６年１月２０日頃）
上記６の検体により、膠原病（結節性多発動脈炎）と診断されました。

膠原病（結節性多発動脈炎）治療の為、他院にて２０１６年２月１６日から４月２０日までステロイド治療を行いました。

入院時に身体検査を行い、治療にはいりました。
ステロイドを６０ｍｇ（日）四週間投与し、週１回の血液・尿検査を行い
ＣＲＰ数値や糖・血圧を監視しながら、行いました。
四週間を過ぎた後から、１週間に５ｍｇづつ減らしていきました。
４月２０日退院時には２０ｍｇとなりました。
その後通院を月二回行い、ＣＲＰ数値や糖・血圧等の数値に異常がない事を確認し
１ｍｇづつ減らしました。
現在は６ｍｇを服用しています。
ステロイドを服用すると、ムーンフェイス・怠さ・痺れ・うつ・疲れやすい・頭痛等
健常者には理解出来ない症状が表れます。

この病気は身体的な疲れは勿論、一番大きな原因は精神的なものだと感じました。
頭と心の不協調或いは、自分の心の中での葛藤が大きな原因だと思います。
「信じようと言う気持ちと信じられないと言う気持ちがせめぎ合う」
そんな事が皆さんもあると思います。
そんな時はどうしようもない事なんでしょうが、「必ず傍に誰かが必ずいる」
と思い、その時期を過ごしてみては如何でしょうか？

＊投薬した薬は口コミに記入しましたので、参考にしてください。

何よりもドクターを信じてください。