独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター の口コミ・評判

[症状・来院理由]

長い間、股関節痛に悩まされ体を左右に揺らしながら歩いていました。我慢の限界でした。岡山の総合病院で股関節置換手術の予定がありましたが、術後の動作制限の多さに幻滅しました。何かいい方法はないかと模索していると、インターネットの「股関節の広場」でＭ先生を知りました。ナビゲーションを使用した術後動作制限のない股関節置換手術、また皮膚切開を小さくし切る筋肉を少なくする最小侵襲手術を知りました。「こんなすごい手術があるのか」と感動しました。Ｍ先生にぜひ執刀していただきたいと強く希望し受診しました。

[医師の診断・治療法]

とても丁寧な診察でした。日常生活の様子、股関節の可動域を調べ、レントゲンを撮り、末期の変形性股関節症と診断されました。診断時に、Ｍ先生の手術に対する大きな自信と確かな実績を実感でき私は手術への決断ができました。手術2Ｗ前の検査入院でＣＴ・自己血400ml採血・麻酔科受診などしました。手術は、全身麻酔・硬膜外麻酔でナビゲーションを使用した人工股関節置換手術・最小侵襲手術と最先端の手術を受けました。手術は大成功でした。術後のレントゲン確認時、希望していた大きな骨頭が入っていて感動しました。可動域も広がり股関節痛からも解放され、リハビリも順調に進み、18日で退院できました。退院後の1カ月検診も無事に終わり、自動車の運転許可をいただきました。自転車にも乗れます。術後、経過良好です。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

ナビゲーションを使用した股関節置換手術に確かな実績があるＭ先生に執刀していただき、何の不安も感じることなく手術に臨むことができました。術後、股関節痛からも解放され、予想以上に動作制限のない生活が送れ、感謝の気持ちでいっぱいです。正座や座礼、しゃがみこみ、階段の上り下りなどスムーズに行えます。Ｍ先生との出会いは私にとってとても幸運な出来事でした。股関節を患っているひとりでも多くの患者さんにも知っていただきたいと思います。
また、担当医のＫ先生も親切丁寧に接していただきたいへん心強かったです。看護師の皆さんも暖かい心配りのできるスタッフがそろっていました。ありがとうございました。