国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 の口コミ・評判

2022年3月に地方の病院で肝臓癌を告知されまして、国立癌研究センター中央病院に紹介状を書いてもらい再度検査をしてステージ4bと宣告されました。
直ぐに担当医が抗がん剤治療の説明をしまして、比較的新しい抗がん剤が有りますからそれを投与して治療しましょうとなり入院から第一回の投与になりました。投与して一週間後に意識がなくなる程の副作用がでて再度入院して治療を受けました。当初は主治医の部下らしき先生が３日に1回病棟に容態伺いに回って来てましたが、主治医は一向に来ませんでした。
意識がなくなる程の容態で主治医が容態を気にもせず、毎日看護師任せで淡々と飲み薬と点滴治療だけをする日々が続いて不安は増すばかりでした。やっと来たと思えば　大変厳しい状態です。点滴と飲み薬の量を増やしましょうと一言だけ。また同じ日々が続きやっと退院できてもう病院を代わるしかないと家内と話しました。それからあちこちの病院を探して中々良い病院に辿り着かず、焦っていました。また癌センターの診察日を迎え、主治医からは、大変厳しい状態ですから身辺整理するよう言われ、緩和ケアの病院を紹介すると言われました。こちらは一生懸命頑張って主治医の勧める治療に専念してきたのに、身辺整理とか余命は3ヶ月とか言い放たれて、呆れたし頭に血が上りました。それから別の病院で肝臓癌の名医が見つかったので転院する旨を伝えました。主治医からは、あれは昔ながらの治療だから等と色々言われました。患者にとって昔だろうが、最新だろうが関係ないのです。患者にとって大事なのは、信頼でき患者に寄り添い最善を尽くしてくださる先生が主治医であるかどうかです。国立癌研究センター中央病院では、がんの専門だから良いと思い選んだのに残念な方にしか会うことができませんでした。
あれから信頼できる医師のもと、肝臓癌は少しずつ縮小しています。まだ治療してますが、もう心配ないですと言われてるほど回復してます。