国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 の口コミ・評判

90歳手前の親が入院、手術してもらいました。過去にもお世話になっており、医師の腕と対応は今回も満足しております。しかしながら、コロナのせいで面会禁止、手術日立会いも1人のみとの注意書を頂きましたが、複数人で来ている家庭も多々おり、何の注意もされてませんでした。となると我が家も兄弟会議で立会いの1人を誰にするか、話し合いせず行けばよかったと思いました。また、病棟へも、感染予防で面会禁止とうたってますが、誰でも出入りできる状態です。当然ながら、患者も点滴打ちながら1階売店へ買物に来てたりといった姿をよく見かけますが、元気そうな方ならまだしも、お年寄りで半歩ずつフラフラ歩いてる方を見かけると、この病院の危機管理体制には、かなり問題ありと思います。また、高齢者の手術入院でしたが、入院中もですが、退院日が決まっても、それすら連絡かありませんでした。うちは父とスマホで連絡とれてましたが、術後はせん妄の疑いがあったり、耳も少し遠く、年相応にボケてる事を鑑みて、せめて退院日時ぐらいは連絡くれても〜と、退院時に文句言ってきました。(後日、今後は改善してくれるとの事でした)
今回は首の癌を切除したため、術後液体は飲めますが、柔らかくても固形物の飲み込みができなかったんですが、誤嚥防止を優先してる様で、全てにトロミを付けられ、飲み水にまでトロミをつけられてたそうです。そのせいで食欲を失い、毎食おかゆ2口程度しか食べられず4キロ痩せフラフラで退院してきました。誤嚥させない事は大事ですが、術後の患者の食欲を奪ってまで？と、本末転倒な気がしました。
また退院時に看護師から日常生活等についての説明があるとパンフにもHPにも書いてありましたが、「売店でトロミという粉末が売ってるので、それを買って帰って誤嚥防止のために、必ずそれを食事に混ぜて下さい」のみでした。家に帰って父にリハビリや日常生活についての説明があったか聞いたところ、プリントが数枚ありそれらに記載されてました。高齢の患者に説明のみって、看護師以前に人としての常識を疑い、呆れ果てました。大規模病院なので、全ての病棟がそうでないと思いますが、大規模病院ゆえに連携が取れてないと感じました。では、長々と失礼しました。