全国の肺水腫の口コミ（1件）

祖父の心不全と肺水腫の救急搬送先でして、3日前まで入院させてもらっていました。
救急搬送後の対応は病状の説明と今後の方針とで一般的なものでした。

入院が決定し、唐突に「個室でご案内します。」と料金説明の無いまま進もうとした際にこちらが料金を尋ねると渋々料金説明を開始。大部屋の空きがあるにも関わらず、此方への配慮や相談もなく態々高い個室を貸そうとした点に大きな不信感を抱きました。
その後、2週間の入院でその間に次の受け入れ先などの準備を進めるように言われ、家族それぞれで動いていたなか、入院5日目に突然電話にて病院に呼び出されました。
病院に伺った両親に対して、「元気になり、治療の必要もないので退院をお願いします。歩けるし、薬も飲めます。トイレも行けます。」と半ば追い出すような対応を迫りました。5日間では十分な準備は出来ず、交渉をするも「お宅の都合はわかりませんがウチにはウチの都合があります。」と無理の一点張りで結局のところ、強制退院。
しかし、ここからが酷かったです。

退院日、祖父を迎えに行くと祖父の状態は"歩けない"で"意識は混濁"の状態でした。
薬としては受付に伺った母親が錠剤を渡されるも、飲める状態には見えず、
また、次の病院の紹介や候補の説明も一切なしです。

帰宅し、祖父を家の布団に寝かせるも相変わらず動けず、意識もはっきりとしない状態。
挙句、薬はおろか水すら飲むことが出来ず、スポイトなどで口に垂らすと逆にむせてしまい危険な様でした。当然、薬など飲むことが出来ず、何をもって「飲んでいた」としていたのか不信感を覚えます。
勿論、歩くことはできないため、トイレなどもはや行くこともできません。
何一つ、医師の方の説明と一致する点はありません。
これで元気になったと本当に判断をしたのなら医師としての質や考えを疑いますし、嘘をついていたというなら許し難い所業です。

不安に感じ、急遽訪問医の方による診察をお願いしたところ、訪問医の方からは「もって1週間です。覚悟してください。」と警察病院から受けた"元気"という言葉から最も離れた厳しい宣告を受けました。
更には入院時に態々購入させられた保湿剤などを訪問医の方に見せたところ、「処方でもっと安いものが出ます。これを買う必要は...」と説明されました。

総合して、"事務、薬剤師、医師や看護師とすべての職員の説明が不足している"、"説明とは解離した状態での強制退院を強いる劣悪さ"を感じました。
警察病院とは名ばかりの患者と患者家族を下にみた劣悪な施設、正直なところ医療放棄のような対応、許せません。
お金に余裕がある方以外にはオススメできません。