Caloo(カルー) - 沖縄市登川の滲出性中耳炎の口コミ 1件
病院をさがす

沖縄市登川の滲出性中耳炎の口コミ(1件)

1-1件 / 1件中

13人中12人が、この口コミが参考になったと投票しています。

社会医療法人 敬愛会 中頭病院 (沖縄県沖縄市)

当時3歳10ヶ月だった長男の滲出性中耳炎の治療のため、左耳にチュービングをすることになりましたが、小児の場合は動くと危ないので、全身麻酔下での処置が必要とのことで、いつも通院している耳鼻科からチュービングの処置のみ、総合病院の中頭病院を紹介されました。
中頭病院耳鼻科を通院したのは、執刀医の直接の診察・術前の検査(血液検査、レントゲン検査)の一日と、手術当日の計二日です。
手術前には、術前の検査結果を麻酔科医から詳しく説明があり、全身麻酔をするにあたっての説明もわかりやすく説明してくれたので、初めての全身麻酔の不安も和らぐことができました。
執刀医の先生も術前の説明で、チュービングによる効果や予後の話、手術の流れなど丁寧に説明してくれ、初対面で不安なはずが安心して任せることができました。

手術当日は朝8時~8時半に院内の日帰り手術センターで受付をします。
9時までに、身長・体重・検温・血圧・聴診・体調の確認など色々看護師による診察が行われます。それと、点滴も繋いでおきます。

9時半頃手術室に、母親も一緒に術技を着て入室します。
手術台の上で心電図をつけた後静脈麻酔をすると、入れるとほぼ同時に麻酔が効いて眠りました。

それから、20分くらいで、まだ麻酔が覚めず寝ている状態で、入院室に戻ってきました。
そこから、5~10分置きに、看護師と麻酔科医の方が脈拍を確認しにきたりしてくれて、戻ってきて、大体30分後くらいにパッと目が覚めて、パニックになることもなく、2時間は安静にの指示通りにゆっくり休もことができました。

12時半ころに、まずは水分をとってみて、嘔吐がないか確認しました。
13時ころには、やっとご飯を食べてもいいとOKがでて、朝から絶飲食だった長男は、全身麻酔で耳にチュービングをしたなんて、みじんも感じていない様子で嬉しそうにご飯を食べることができました。

予後は元々通院している、個人耳鼻科医院で毎月定期診察をしています。

中頭病院の耳鼻科には、滲出性中耳炎でのチュービング治療を全身麻酔で行う小児が大変多く紹介されているようで、本日の執刀医も毎週のように、小児のチュービング処置をしているベテランでしたので、すごく安心できますよ。


来院時期: 2015年12月 投稿時期: 2016年04月
待ち時間: 5分〜10分 その他 薬: 点耳薬
料金: ※全部で23000円(初診料・術前検査・手術費・麻酔・投薬)がかかりますが、市の子ども医療費の関係で全額免除。
この口コミは参考になりましたか? 参考になった 参考にならなかった
  • 1
1-1件 / 1件中
ページトップ